9月9日9時9分 の商品レビュー
ヒリヒリ、ピリピリ、痛くて苦しい。 それと無性に腹が立った。 主人公と、その家族一人一人の言いたいことは分かるけど何か違う。 「何が?」って言われるときちんと説明できんけど何かが違う。
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漣ちゃん、まだ高校生だし初恋に夢中になる気持ちはわかるんだけど、お姉さんへの言葉がひどすぎて、読んでいられなかった。読んだけど。両親がほんと立派。 そのあとも逃げずに向き合い続けて、変わろうと努力していたのは、漣ちゃんのいいところ。両親はそういう面も知っていたから、投げ出さなかったのかな。
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タイ・バンコクからの帰国子女の主人公が悩みながら進んでいく物語。 バンコクの描写がいっぱいあって街の喧騒や雨の音、食べ物の匂いが伝わってくるようだった。 登場人物それぞれが悩みながら生きていて、他の人にはその悩んでいる気持ちが伝わらないのが辛かった。そういう気持ちに寄り添うような...
タイ・バンコクからの帰国子女の主人公が悩みながら進んでいく物語。 バンコクの描写がいっぱいあって街の喧騒や雨の音、食べ物の匂いが伝わってくるようだった。 登場人物それぞれが悩みながら生きていて、他の人にはその悩んでいる気持ちが伝わらないのが辛かった。そういう気持ちに寄り添うような本だった。読んでよかった。
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優しい軽やかな文章で綴られる主人公の少女の生活と心理。ただ綴られた内容は、結構しんどいもので、リアル。「こんな気持ちで生きている人も絶対いる。」と思わせられる一方で、こんな人生、できれば知らないでいたいと思う。 内容の重さとストーリー展開の軽やかさのミスマッチを感じて欲しい一冊。
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いろんな人、生き方、生きているうちに抱えた闇…それらすべてを知ることなんて絶対に無理だ。でも誰かを頼ったり、想像してみたりすることはできる。タイ旅行に行くから、下調べ的な感覚で読んだが、それ以上に人生の中の大切な部分を感じ、読んでよかったと思う一冊となった。
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タイで幼少期を過ごした漣は日本に帰国し、高校生活を始めようとしていた。 慣れない環境にとまどいつつも、少しずつ順応していく日々の中、高校の渡り廊下で見かけた先輩に一目惚れしてしまう。それが好きになってはいけない人とは知らずに。 自分がタイに行っている間に結婚・離婚を経験し、変わっ...
タイで幼少期を過ごした漣は日本に帰国し、高校生活を始めようとしていた。 慣れない環境にとまどいつつも、少しずつ順応していく日々の中、高校の渡り廊下で見かけた先輩に一目惚れしてしまう。それが好きになってはいけない人とは知らずに。 自分がタイに行っている間に結婚・離婚を経験し、変わってしまった姉。偏見と差別にさらされるクラスメイト。色んな人との交流を経て、ひとりの少女が成長する物語。 一目惚れをしたことがないので、相手をよく知らないのにそこまで惹かれるっていう心境がいまだによくわからないけれど、その人のことを思うと心が止められない気持ちはわかる。 知っていくうちに相手がろくでもない奴でもない限り、いくら家族に反対されようと、気持ちを殺すのは難しいだろうなあ。 漣の考え方は優しいし、素晴らしいのかもしれないけれど、わたしはDVの被害者は加害者を許す必要も理解する必要も無いと思う。それはそうとして加害者は自分のしたことに向き合い、変わっていかなければならないとは思う。被害者とは関係のない所で。
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西加奈子さんのうつくしい人、から続けて読んだこともあり、生きていくのに、身内が時に障害になるんだなぁと怖く感じた。兄弟姉妹のいない自分には、本当のところは分かってないのかもとも。恋は落ちるもので、するもんじゃない。これは生命の仕掛けなんだろう。
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⭐️4.5 前半、恋する乙女の のめり込む様子 が びっちり描かれている。それも、好きな人がいて、その特別性が、世界の美しさが、浮き立つ心が これでもかと。それに安易に共感できない(したくない)自分がいて、もう若くないのだなとも思った。 それはそうと、この物語のいい所は単にこ...
⭐️4.5 前半、恋する乙女の のめり込む様子 が びっちり描かれている。それも、好きな人がいて、その特別性が、世界の美しさが、浮き立つ心が これでもかと。それに安易に共感できない(したくない)自分がいて、もう若くないのだなとも思った。 それはそうと、この物語のいい所は単にこうした恋愛だけでなくて、DVや痴漢、経済的な格差について正面から向き合っているところだ。 単純で 言葉が軽い人が好きじゃないけど、漣は好きだなぁ(といいつつ、途中までは結構嫌いだった) それは、漣の高校生なりに 世界を、そして大切な人を、理解しようとする姿勢があるからだと思う。高校生でそうしたことの大切さに気づいたり、行動したりすることは稀れである。今、電車通だけど、古語や英単語ばっかりやってる高校生を見かける。彼らは、周りに全然目を向けていない。それはもう自分の立ち位置が邪魔になってても、気づかないし、人に迷惑かけてたってどうってことないって感じ(自分のことばっかり)。勉強だけやってればいいってものじゃないの、ちゃんと世界と向き合わないと! 着地点が、漣と朋温の関係性ではなくて、漣の痴漢撃退であったこともよかった! 恋愛しか取り扱ってない本だとやっぱりもうつまらないなと思うよ。
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最初から最後まで主人公の女の子が苦手だった。 高校生という設定にしては自分勝手、無神経、それでいて幼稚。 そしてよく分からない本だった。ある一家の物語がダラダラと描かれている。物語の中で確かに主人公は成長はしていたが、それは間違いなく成長を促した周りのおかげだ。読者に何を伝えたいのかいまいちよく分からなかった。読みやすいとは思うが内容は浅いかな。 主人公の漣に対して「あんたってさあ、おめでたいっていうか、だいぶ鈍いよね。デリカシーってものがない」と言った同級生がいたが、正直共感した。 親友も恋人も家族もお金も身体能力もあり、恵まれているのに関わらず、感謝もしないで『私は何も分かっていなかった』みたいな悲劇のヒロインスタンスでいるのは理解できない。
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主人公の漣の様子に、ずっとせつなくて哀しい気持ちになりながら読んだ、漣を取り巻く周りの皆も哀しい、納得いく形でじっくりとストーリー展開させ、読者をそういう気持ちにさせる作家さん、凄いです。
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