「敦煌」と日本人 の商品レビュー
70年代にブームになったシルクロードがなぜ中国西域の話にすり替えられてしまったのかを知りたかったのだが、本書で語られるのも日中関係の話ばかりだった。つまるところ明治以来日本人が興味あるのは仏教伝来や唐代の話だけで、中央アジアには全く関心ないのだと考えざるを得ない。それはそれとして...
70年代にブームになったシルクロードがなぜ中国西域の話にすり替えられてしまったのかを知りたかったのだが、本書で語られるのも日中関係の話ばかりだった。つまるところ明治以来日本人が興味あるのは仏教伝来や唐代の話だけで、中央アジアには全く関心ないのだと考えざるを得ない。それはそれとして、映画テレビ撮影時のエピソードは面白かった。
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▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC)https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BC06043762
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図書館の新着コーナーで手に取った。 タイトル通りの内容、井上靖と平山郁夫が当時の中国とどのように接していたか、特にNHK「シルクロード」の作成を軸に本著は構成されている。 第5章、新疆ウイグル自治区の現在の有り様を読者に突きつけ、日本人とシルクロードの関わり方をもう一度振り返るよう読者に問いかける。そして、中国共産党が支配する中国、日本人が抱いだいた「ロマン」の背景にある危うさをあぶりだそうとしている。
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戦後の日本人はなぜ「敦煌」に憧れたのか。80年代を頂点とするシルクロード・ブームを通して現在の日中関係が失ったものを問い直す
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