魔力の胎動 の商品レビュー
ラプラスの魔女のアナザーストーリーをオムニバス形式でまとめた1冊。タイムラインとしては、ラプラスの魔女の前の話がほとんどで、円華や青江、その他のキャラクターが出会う前の話が書かれている。 あくまでラプラスの魔女があっての本といった感じで、続けて読めば楽しめる1冊だった。
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第4章までは円華という女の子が鋭い視点で困難とぶち当たっている人を前向きにさせる話で、5章は少し謎を残して終わった。物理をはじめとする理工系は苦手分野ですが、わかりやすく説明してくれるので事故の原因を何とか理解することが出来ますが、やはり難しいなと感じます。物理的に説明できないも...
第4章までは円華という女の子が鋭い視点で困難とぶち当たっている人を前向きにさせる話で、5章は少し謎を残して終わった。物理をはじめとする理工系は苦手分野ですが、わかりやすく説明してくれるので事故の原因を何とか理解することが出来ますが、やはり難しいなと感じます。物理的に説明できないものを魔力とする事ももしかしたら良しなのかなとこの本を読んで思いました
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はじめから物語に引き込まれました。 楽しく一気に読んでしまいました。 ただ、最後の話が途中で終わったので消化不良でした。ラプラスから読めば良かったと後悔です。
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背中の押し方って色々あると思うけど、解決すべき本質の問題から目を逸らすことなく、それに立ち向かうために荒治療的に目の前の問題を解決してあげる。 彼女は一体何者なのか?
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連作短編なんだけど、一話一話が軽いし、「え、なんでいきなりその展開?!」みたいな印象。 なんかスッキリ入り込めない感じだなー。
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ラプラスの魔女という作品のスピンオフらしい。どうやら本編を読まずに先に選んでしまった模様。いつもの悪癖である。それでもストーリーは後日談ではなく前日談なので、逆に先に読んでいても大丈夫そうだなと思った。あまりにも物理的に物を考える少女と、鍼灸師の青年が様々な人たちの心を解きほぐしていく物語で、ゲイの音楽家の話がいろんな意味で心に残った。マイノリティを描くのって凄く難しいと思うけれど、それでも東野圭吾なりの解釈が読めて良かった。改めて本編も読みたいと思う。
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ラプラスの魔女のスピンオフ? エピソード0? ラプラスの魔女を読んだ後に読むと、円華の今後に繋がる部分もあるので「この後ああなるのか~」と発見もある。 スランプに悩むスポーツ選手、息子の事故を後悔し続ける父親、謎の死を遂げた音楽家の問題を空気の変化とか風の動きを瞬時に見分けて解決...
ラプラスの魔女のスピンオフ? エピソード0? ラプラスの魔女を読んだ後に読むと、円華の今後に繋がる部分もあるので「この後ああなるのか~」と発見もある。 スランプに悩むスポーツ選手、息子の事故を後悔し続ける父親、謎の死を遂げた音楽家の問題を空気の変化とか風の動きを瞬時に見分けて解決する。 何度見聞きしても信じられないような事だけど、世の中のほとんどの事は物理で証明する事ができるんだなあ。
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- ネタバレ
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ラプラスの魔女の前日譚。短編集と思って読み始めたが、若い鍼灸師が主人公のラプラスの魔女につながる内容だった。 小さな事件を解決しながら鍼灸師の過去が明かされていく展開がよかった。 ラプラスの魔女の内容を知っている前提の内容が多いので、これをあとに読むことを推奨。
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『ラプラスの魔女』の続編です。 凄腕の鍼灸師ナユタと、彼の患者さん達と『ラプラスの魔女』に出てくるある方のお話し。 短編集です。 成績不振に苦しむスポーツ選手、子どもが遭遇した水難事故から立ち直れない父親、盲目のピアニストなどの患者さん達。 大分深いところで『ラプラスの...
『ラプラスの魔女』の続編です。 凄腕の鍼灸師ナユタと、彼の患者さん達と『ラプラスの魔女』に出てくるある方のお話し。 短編集です。 成績不振に苦しむスポーツ選手、子どもが遭遇した水難事故から立ち直れない父親、盲目のピアニストなどの患者さん達。 大分深いところで『ラプラスの魔女』と繋がってて、ふんがーとなりました。
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ラプラスの魔女の続編ですが、時系列的にはこちらが先なので、こちらを先に読んでも大丈夫。私はこちらを先に読んだんですが、その分、ラプラスの魔女を読むのが楽しみになりました。 円華の持つ不思議な力にまつわるお話を短編で綴った後、最終話は、ラプラスの魔女につながってゆくプロローグ的な...
ラプラスの魔女の続編ですが、時系列的にはこちらが先なので、こちらを先に読んでも大丈夫。私はこちらを先に読んだんですが、その分、ラプラスの魔女を読むのが楽しみになりました。 円華の持つ不思議な力にまつわるお話を短編で綴った後、最終話は、ラプラスの魔女につながってゆくプロローグ的な役割のお話が入っています。 東野圭吾さんの作品は読みやすい!その上、短編なので、あっという間に読めてしまいます。
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