砂の家 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
幼い頃、父親に母親と妹を殺され伯父の家と施設で離れ離れになった兄弟。 被害者家族でもありながら加害者家族でもあるという重いテーマの話。 竹内が、頼り甲斐のある芯の太い人だと感心して読み進めたらどんどん女性問題も出てくるしギャップにびっくり。 なんだか色々てんこ盛りで最後にうまくまとまっていなかった感があるなあ。
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これからどうなるのかってところで、"はい、終了"みたいな終わり方かな、色んなことをちゃんと完結させてくれって感じ。
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#読了 殺人者の息子でありながら、殺人被害者遺族でもある主人公。主人公自身は人生を立て直すことができたものの、その恩人のため、また立て直しのきかなかった弟のために泥沼に……。 本人のあずかり知らぬところで人生が決まってしまう不条理を感じる。ただ、恩人のためといって犯罪にまで手を染...
#読了 殺人者の息子でありながら、殺人被害者遺族でもある主人公。主人公自身は人生を立て直すことができたものの、その恩人のため、また立て直しのきかなかった弟のために泥沼に……。 本人のあずかり知らぬところで人生が決まってしまう不条理を感じる。ただ、恩人のためといって犯罪にまで手を染めることは、さすがにやりすぎ。けれど、こういうストップがきかないところに、殺人者の息子だという自己暗示と周りからの白眼視があるんだろうな。
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確かに、ラスト2行に詰まってる。 幸せになりきれない、 嫌なものから逃げきれない、、、 現実感が強い話だった。 どんどん読み進めたなあ。
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感想を簡単に言うと 【恨みは何も産み出さない】 ですかね… なんでも他人のせいにしても、意味ないし 自分の人生は自分で決まるんだから自分の事だけやって 余裕があれば他人に幸せを分けるだけ 人のせいにする人は他人の足を両手で掴んでるからその間 、両手塞がってるから 自分がや...
感想を簡単に言うと 【恨みは何も産み出さない】 ですかね… なんでも他人のせいにしても、意味ないし 自分の人生は自分で決まるんだから自分の事だけやって 余裕があれば他人に幸せを分けるだけ 人のせいにする人は他人の足を両手で掴んでるからその間 、両手塞がってるから 自分がやるべき事は出来ない スーパーボールは強く投げればその分強くかえってきて 優しく投げれば優しくかえってくる ってことだと思います
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期待していただけに最後はあっけなかった。 もっと家族が深く関わってきて、社長さんも。 チリつもが一瞬で吹き飛ばされた感じで残念。
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Kindle Unlimited 面白くなかった。 (まぁ、アンリミだからよかった) なんかやたら出でくる食べ物の記述はなんなんだろう…孤独のグルメなのか… それが気になったのと、 車のナンバーだけで所有者割り出すのはムリだと(これたぶん、2018年くらいの設定?) ってなると...
Kindle Unlimited 面白くなかった。 (まぁ、アンリミだからよかった) なんかやたら出でくる食べ物の記述はなんなんだろう…孤独のグルメなのか… それが気になったのと、 車のナンバーだけで所有者割り出すのはムリだと(これたぶん、2018年くらいの設定?) ってなると、 なんで有希子みたいな美人でいい女が卑屈な主人公にべた惚れなのかも疑問になり、 弟の方が感情移入しやすい気がしてきて… どういう物語にしたいのかどんどん意味不明になりました。
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どんな方向に持っていきたいか?定まっていない感じかな。。最後は走って終わった感じ、、主人公の描写も凝りすぎで、逆に最後のアッサリ過ぎるのと温度差がありすぎる。。
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最後どのような終わり方をするのかと楽しみにしていたのですが、個人的にはスッキリせずモヤモヤが残りました。
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堂場瞬一さんの初めて読んだ作品。 一家心中を図った父親によって殺された母と妹、生き残った主人公と弟。 「殺人犯の息子」として周りからの厳しい当たりに耐えて成長した20年後の兄弟は、進んだ道が正反対だった。一見、真っ当な道を進んでいるように見える兄も心の闇は深い。 主人公の父親に...
堂場瞬一さんの初めて読んだ作品。 一家心中を図った父親によって殺された母と妹、生き残った主人公と弟。 「殺人犯の息子」として周りからの厳しい当たりに耐えて成長した20年後の兄弟は、進んだ道が正反対だった。一見、真っ当な道を進んでいるように見える兄も心の闇は深い。 主人公の父親に対する恨みや弟に対する負い目、弟の兄に対する嫉妬…第3者が言うほど家族の縁は簡単には切れないし、それぞれの想いがある。 兄弟の成長過程を通して、人の成長において環境や良い影響を与えてくれる人の存在の大切さを改めて感じた。 物語自体はこじれることなくスムーズに進んでいくので読みやすいが、個人的には最後がモヤっとした終わり方だった。 でも読み手次第で兄弟の今後について様々考えられるので、そうゆう意味では思考(想像)が広がる終わり方だとも思う。
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