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自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる の商品レビュー

4.4

28件のお客様レビュー

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2024/08/17

ネガティブな思考や感情に捉われず、行動できるようになるための本。 自信がないというのは、単にスキルや練習が足りないだけであってそんなに気にすることはない。コンフォートゾーンから出て練習し行動すれば、自信はあとからついてくる。 そうは言ってもコンフォートゾーンから出るのは誰だ...

ネガティブな思考や感情に捉われず、行動できるようになるための本。 自信がないというのは、単にスキルや練習が足りないだけであってそんなに気にすることはない。コンフォートゾーンから出て練習し行動すれば、自信はあとからついてくる。 そうは言ってもコンフォートゾーンから出るのは誰だって怖い。でも、実はその恐怖を感じるのは生物として当たり前の事である。気にすることはない。 そこで、本書で教える脱フュージョンやマインドフルネスなどのテクニックを練習して身につければ、コンフォートゾーンから脱出し行動でき結果自信もついてくる。さらに、自分の価値に向かって行動できれば幸せにもなれる。という事を教えてくれる。 この本のテクニックは、ネガティブな時・ポジティブな時・人前で発表する時・先延ばししそうになった時・嫌な仕事をする時・面倒な人と接しないといけない時など様々な場面で使える。 超実用的。 まずはしんどすぎて毎回始めるのに躊躇する筋トレや、苦手な接客応対などに使っていこうと思う。

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2024/08/03

あれこれ考えすぎて不眠症傾向にあるので、マインドフルネスとアクトを勉強したくて手にとった本。 10日ほどかけてじっくり実践してみた。 ワークを通じて、脱フュージョンと自分の価値観を再認識できた(またその途中段階)。 おかげで眠りが深くなってきた気がする。 続けていきたい。

Posted byブクログ

2024/04/14

タイトルにほぼ集約されているが、人は自信がないと行動できない、自信が得られるまで行動すべきでないと考えているのに対し、本書では自信は行動することで付いてくる、と述べている。 自信が持てない理由として、1. 過剰な期待、2. 厳しい自己評価、3. 不安に囚われる、4. 経験不足、...

タイトルにほぼ集約されているが、人は自信がないと行動できない、自信が得られるまで行動すべきでないと考えているのに対し、本書では自信は行動することで付いてくる、と述べている。 自信が持てない理由として、1. 過剰な期待、2. 厳しい自己評価、3. 不安に囚われる、4. 経験不足、5.スキル不足がある。 それに対し、1. 過剰な期待から逃れる、2. セルフアクセプタンス、3. 恐れに居場所を作ってやる、4. コンフォートゾーンから抜け出す、5. スキルを磨き、結果をフィードバックする。 恐れとうまく付き合いながら、自分に優しく接しつつ、練習や実践など、具体的な行動に移すことこそが重要。 自信のある状態というのは恐れがない状態ではなく、恐れとうまく付き合っている状態。その過程でネガティブな思考モデルがそれは当然のことであり、受け止めつつも、その感情と融合しないようにする。一旦成果にこだわらず、プロセスに情熱を注ぎ、行動に完全集中する。失敗は苦痛だが、そこから学ぶことは非常に多い。自尊心よりも自己受容を心がけて、マインドフルに行動する。そうした行動の後に、自信がついてくる。 非常に良い本であった。

Posted byブクログ

2023/12/10

ACTをベースに行動を起こすことの重要性について語っている 前著同様人は完璧ではないという前提のもと内容も語り口も一貫しているため安心して読み進めることができるし、弱さを認めるからこそ勇気づけられる。 自信のゲームで勝つための10個のルールは行動を起こすのがめんどくさいと思ったと...

ACTをベースに行動を起こすことの重要性について語っている 前著同様人は完璧ではないという前提のもと内容も語り口も一貫しているため安心して読み進めることができるし、弱さを認めるからこそ勇気づけられる。 自信のゲームで勝つための10個のルールは行動を起こすのがめんどくさいと思ったときに参照したい。 最終章にあるように「勇気とは、恐れを抱えながらも大切なことを実行することだ。」というのはその通りだと思った。

Posted byブクログ

2023/11/28

ただ単にマインドフルネスやACTについて解説するだけでなく、「自信」を中心に順を追って方法を提示しているので読みやすかったです。 一通り読んで少しは実践したものの、まだ練習を重ねられた訳ではないので継続していってスキルを身につけたいと思います。

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2023/08/29

感想 動けない理由。事実と思い込みの2種類がある。しかし事実もただの認知。それならば認知療法によって対処できる。まずは動いて自信をつける。

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2023/07/26

自身のなさや不安な気持ち、ネガティブな感情が生じたときに対処する方法を教えてくれる。不安や不快な感情はゼロにできないし、無視しても消えないので、それと上手に付き合う方法やエクササイズを教えてくれる。いつも嫌な感情に悩まされているなら読むべき本。

Posted byブクログ

2023/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

心理療法ACTを利用した自信を持つための手法を説いた一冊 自信を持っていないと行動ができないというのは自身の恐怖や不安を避け、安心安全を確保する欲求からであるということだと理解した。 このような恐怖や不安の感情は行動によって払拭することが最適であるとも著者は述べており、タイトルの「自信がなくても行動すれば自身はあとからついてくる」につながっているのだと私は考える。 自信には経験が大事だと私は考えていたのだが、この本では5つの要素をあげており、納得のいくものだった。  ①期待が大きすぎる  ②自己評価が厳しい  ③恐れに囚われる  ④経験が不足している  ⑤スキルが不足している この5つのどれかが欠けても行動を起こせなくなりがちだと著者は述べている。 確かに経験やスキルがなく自信を持てないだろうし、自己評価が低ければ自信がなくなるだろう、 恐れに囚われて行動できなくなるのも理解できる。 ただ、期待が大きすぎるというのは新たな気づきであった。 期待の大きさが完全主義的な思考になり、自己否定につながる可能性もあるのは想像できるが要素として挙げていることに私は単純に驚かされた。 この話でも序盤であり、自信がない要素からどうやって自信を持てるようになるのかを説き、ワークを交えて体験できる点もこの本の良いところだ。 自信を持つには行動が必要であるが著者の考えとしては、マインドフルネスとセルフコンパッションを交えて、5つの要素にアプローチして行動をできるように勇気づける。 勇気づけにより行動を起こすことで自身の経験が増え、自信につながっていく… 概要としてはこんなところだろうか… もし、自信がなくて行動ができないという人がいれば、この本を読んで試してみるのはアリだ! 最後にこの本で一番の印象深い言葉は 「最高の能力を長期にわたって発揮するための方法は一つしかない。健康と幸福に留意することだ。」 この言葉は簡単のようで難しい… これからも留意していこうと心に沁みた…

Posted byブクログ

2023/02/28

ACTと言われる心理療法を普段の生活の中でも活かしていけるようなラス・ハリス先生の入門書の1冊。 ACTというのは、感情をコントロールするのではなく、感情との適切な距離をとって、感情を受け入れ、自分が本当に望むような行動をとっていくための方法、と言えると思います。 本書の内容は...

ACTと言われる心理療法を普段の生活の中でも活かしていけるようなラス・ハリス先生の入門書の1冊。 ACTというのは、感情をコントロールするのではなく、感情との適切な距離をとって、感情を受け入れ、自分が本当に望むような行動をとっていくための方法、と言えると思います。 本書の内容は、タイトルの通りといえば、その通りなのですが、 自信がなくて行動できないという人にまずささるのが、「まず自信の行動をせよ。そうすれば自信の感情はあとからついてくる。」という断言。 でも、言われてみればその通りで、自信が無いからといって、行動しなければ、自信なんて一生わいてくるわけないですし、 また、誰にも未来なんてわからないのだから、行動する前に、成功するからと自信を持てるわけもない。 とはいえ、自信がないと、行動するのが怖いということもある。 そこで、ACTのスキルが生きてくる。 本書には、しっかりと、実績方法を交えて、恐れなどの感情との適切な距離のとり方が解説されています。 読んでみて、やはりACTはすごく実績的な方法で、もっと練習していきたいと思いました。

Posted byブクログ

2023/01/04

自分の思考(エゴ)から脱することを脱フュージョンと呼んでいる。 脱フュージョンするためにはゾーンに入る必要がある。 考える前に行動せよ、自信は後からついてくる。 自分のネガティブな信念に気づいたら手放す。

Posted byブクログ