百田尚樹の新・相対性理論 の商品レビュー

百田尚樹(著者)

2023/11/12

2023年11月12日（日）完了

最近、読んでる本は、テーマが根底で繋がっている気がする。

今を、今ある物に目を向けて、自分らしく生き抜いて、今しか出来ない良質の経験値を、積み上げながら生きていく。この本に限らず、その後押しをアレコレしてくれているように感じる。

2023/08/02

時間の有限さに対して多くの例を用いてその大切さを訴えていた。しかし、同じことを繰り返し言っているようでくどかった。

2023/03/07

時間の概念を変える。時間の濃淡、小学生の４年間と大人の４年間、未知なる感動、喜怒哀楽。楽しい時間は早く過ぎ、長く残る。傍から見ると苦しい仕事も本人楽しい、好きなことを仕事にするのではなく、仕事を好きになる。殺人は時間を奪う究極の犯罪。

2023/02/28

時間は大切だと痛感した。すべてが正しいと思う事はないけれども、時間の考え方は納得出来た。大切にしたいと思った

2023/02/13

ヒトは時間を売って金を得て、ヒトの時間を買って娯楽を得る。

まさにそのとおりで、時間を意識出来てるかそうじゃないかで生活ってガラッと変わるんだろうなー

2023/02/10

成程と思うところが多くあった
時間をどう使えば良いか自分の人生見直してみようと思う
この事を自分の中で優先順位を上にするのがまず第一難関だ

2023/02/07

　生まれてから死ぬまでの間は人生であるが、それを単位で表したのが「時間」。時間とは、自分の人生のコマ切れである。
　自分の人生の一部であるから、時間は大切なことに間違いないが、かといって大切にしているかと言えば、大切にしていない。もしかすると他の人も意外と大切にしていないのではないだろうか。

　それを示すかのように本書でも、『現代人が最も恐れるのは「退屈」である』、『娯楽の多くは退屈を恐れるために作られた』は、鋭い指摘だと感じる。時間を大切にしていないことの、別の面からの指摘。
そういう意味で、現代は「娯楽」を買わされている状態なのだろう。

　ではどうするか。本書では「今やるべきこと」をやる、ことを答えとしてまとめている。残念ながら私が想像していた終わり方。昔から多くの人が言っていた言葉であった。

　我が家に「ラブ」という犬を飼っていた。死ぬ間際まで、飼い主の私にいつものように寄り添っていた。たぶん、ラブには死の概念がないからこそ「今」しかなかったのだ。過去を悔やむこともなく、未来を憂うこともない。今、目の前にいる友人の手をなめる。そして逝く。
　それが私から見て、素晴らしい往生だった。見事なお手本だった。それが私にできるか？　それが私にとっての人生の課題だ。

　自分の残り時間を考えさせるきっかけをくれた1冊

2022/10/18

海賊と呼ばれた男を読んで
感動したのでこちらも読みました。

時間の考え方を作者ならではの切り口で書かれていて読み物としてとても面白いかった。

百田尚樹さんが、元放送作家で探偵ナイトスクープをされていたことを知らずに驚きました。

めも
テレビは悪魔的な発明であること
今は更に上をいくインターネットという
退屈にしないものがある

2022/07/14

「時間は金ではかえないよ」
「過ぎ去った時間は二度と戻らないよ」
「ぼんやり無駄に時間使ってないで、今やるべきことをやるべし」

上の文章を読んで「そうだったのか!!」と驚愕する人はいないと思います。が、わかっちゃいるけど漫然と過ごしてしまったりしている人も多いと思います。

時間の大切さにあらためて気づかせるために、風呂敷広げて説得してくれる本でした。それなりに面白かったけど、「私は世紀の大発見をしました！」的な大げさな表記にはやや興ざめ(ネタなんでしょうが・・)。

2022/06/04

人生を豊かに生きるためには自分の時間をいかに無駄なく使うかがとても重要ですね。

少々こじつけになるかもしれませんが身体を上手に使うというのも動作の無駄を省き、結果的には時間の余裕を生み出しているとも言える気がします。

とても納得した文章を引用します。
『「才能」とは同じことを他人よりも短い時間でやれる能力である。』