ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門 の商品レビュー
クリエイティブというものを分かりやすく言語化してる。 マーケターは読んでおいて損はないと思う。 ブランド広告はそのブランドの好きを語る プロのクリエイターは100万人の好きが見える 自分が好きなものを見て好きをストックする 自分が好きなものをなぜ好きなのか言語化する 個人的なも...
クリエイティブというものを分かりやすく言語化してる。 マーケターは読んでおいて損はないと思う。 ブランド広告はそのブランドの好きを語る プロのクリエイターは100万人の好きが見える 自分が好きなものを見て好きをストックする 自分が好きなものをなぜ好きなのか言語化する 個人的なものが最もクリエイティブ
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なんとなくこうかなと思っていたビジネスとクリエイティブを隔てているものについて、わかりやすく言語化されていると感じた。人の心を動かすこと、言語情報ではない感については営業をやっている人なら納得する部分が多々あるのではないだろうか。読みやすかったです。
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ドコモやホンダ等名だたる企業のブランディング実績のある著者が、ブランディングの要諦を解きほぐした本。技術よりは心構え中心。関連業務に従事している方には参考になる部分もあるかも?門外漢の自分にはそれほど響かなかった。
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すごい本だった 新しい視点 自分はもともと感覚や好き嫌いで動くタイプだったけど 会社に入って論理的に考えろと叩き込まれてきた それが40過ぎてこの本に出会って 次はやはり感性で仕事をする力を鍛え使っていくなんて 面白い展開だと思う 会社の広告は、自分たちがなんであるかではな...
すごい本だった 新しい視点 自分はもともと感覚や好き嫌いで動くタイプだったけど 会社に入って論理的に考えろと叩き込まれてきた それが40過ぎてこの本に出会って 次はやはり感性で仕事をする力を鍛え使っていくなんて 面白い展開だと思う 会社の広告は、自分たちがなんであるかではなく 何を好きか、愛しているか、が人々に響く 愛や尊敬が大切 自分の会社に当てはめて思案してみると 何を好きか、愛しているか、ピンとこない 仕事で試行錯誤してみたい 図書館で借りて読んだけど、 手元におきたくてKindle版を買った
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とても読みやすい、文章がスッと入るのはもちろん内容が腑に落ちる。 好きや共感を大切にすることで販促ではない広告になる。 巨人の肩を借り、真似ではなく盗むことで得たものを返していける。
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自分を表現する時の備え、構えとして プレゼンをするにしても、ファシリテーションするにしても、影響力を持って場をホールドするには直感的な好き嫌いに訴求する力が求められる。 「好き」から「共感」、「連帯」につながるプロセスのトリガーとして、普遍的で市場性の高い「好き」を得る方法を模...
自分を表現する時の備え、構えとして プレゼンをするにしても、ファシリテーションするにしても、影響力を持って場をホールドするには直感的な好き嫌いに訴求する力が求められる。 「好き」から「共感」、「連帯」につながるプロセスのトリガーとして、普遍的で市場性の高い「好き」を得る方法を模索してきたが、やはり良いものを観るしかないと確信できた。 また、「すべてのアートはファンアート」と言うとおり、この世に完全なオリジナルなんてない、とする立場で、いかに偉人の偉業を借りて、盗んで、返していくか。そして、そこに尊敬関係が生まれて新たなムーブメントにつながっていく。そんな全体像が腹落ちする納得の一冊。
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感性的なもの(大脳辺縁系の所作)を理性的に(大脳新皮質で)理解するためのガイドが得られたので、対岸の様子が幾分か見えやすくなった
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クリエイティブの概念が完全に変わった。 「人間は非論理的な生き物である」ことが考え方のベースである点がいい。 気がついたら2時間で読み切っていた。 原野さん。心に刻まれました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ビジネス書と一括りにしてよいのか、ちょっと迷いますがもしそうだという前提でレビューするならば、ビジネス書としては出色の出来といえるでしょう。ビジネス書にありがちな、 ・結局どうすればよいのか、わかったようなわからないような ・個人のスキルとして理解・実践できるが、組織で実践し成果獲得につなげるのは困難 (構成員に等しく理解させる必要があるため) という内容とは一線を画す出来栄え。またクリエイティブ系著者の作品にありがちな、その人にしかわからない視点や再現性のないロジックを説明しておわり、というものでもない一冊。まさにタイトル通りあまねく「ビジネスパーソン」に向けた一冊といってよいと思います。 そして本書の根幹を支えるロジックは、 ・大脳新皮質と大脳辺縁系、二重の自分、二人羽織 ・「好き」とは「共感」し「連帯」すること ・すべては個人的な「好き」からはじまる ・そしてその「好き」にも市場ランクがある ・偉大なブランドは自分のことではなく自分の愛するものを語る ・ちょっといい未来を語れ、個人的に語れ、地声で語れ ※個人的に印象に残った部分の抽出なので賛否両論あるかも といったあたりでしょうか。 本書がターゲットとする一般的なビジネスパーソンが仕事においてクリエイティブな面を発揮する機会はそれほどないかもしれませんが、本書で得られる知見は単なるクリエイティビティに関するものではなく、どんな仕事でも発生しうる自分の周囲の人たちに対する働きかけ、すなわちコミュニケーションをいかにおこなうか、とりわけ相手を説得する、自分の意見を表明するなど、ビジネスパーソンにとっては極めて重要なシーンにおいて有用であろうと考えられるメソッドではないかと思います。 通常であれば理詰め、本作の言い方を援用すれば大脳新皮質に訴えかける進め方・話し方をしてしまうところですが、この本を読めば、大脳辺縁系への語りかけが有効であると気づきます。またそのためには数字や理由の説明は後回し、自分の「好き」、仕事の局面においてはそこにかける自分の熱い思いや”ちょっといい未来”をちりばめることが大切なこととと理解できます。 なんだか明日からの仕事がこれまでよりちょっぴりおもしろくなりそうな予感がする、そんな読後感を与えてくれる一冊でした。
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直前で読んでいた本が難解だったので、 ちょっと気楽に読めそうな本をチョイス。 200ページにも満たない本ですが、中身は結構濃い内容でした。 デザイン思考とかアート思考とかクリエイティブとか、 色々な言葉が出てきている中で、そっち系の本を色々と読んでいるのですが、 この本を読みな...
直前で読んでいた本が難解だったので、 ちょっと気楽に読めそうな本をチョイス。 200ページにも満たない本ですが、中身は結構濃い内容でした。 デザイン思考とかアート思考とかクリエイティブとか、 色々な言葉が出てきている中で、そっち系の本を色々と読んでいるのですが、 この本を読みながらどんな本やどんな思想にも 根っこの方の繋がりがあることが何となく理解できました。 特に、濱口さんの「SHIFT:イノベーションの作法」や 今読んでいる「進化思考」にも共通するところがあって、 とても学びになりました。 ※SHIFT:イノベーションの作法 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/B07SRGWGK2#comment ※進化思考 https://booklog.jp/item/1/4909934006 濱口さんの本が新しいものを生み出すイノベーションやクリエイティブというものに対して、 その方法論や考え方について言語化に成功している印象。 進化思考は、その方法論をもっと分割して色々なやり方を示してくれている。 一方、この本はそういった考え方を用いながら、 実際のクリエイティブ(アウトプット)をたくさん出してくれている本です。 一見、異なる本たちですが、合わせて読むことで 立体的に理解できるようになるのではないかと思います。
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