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私のカレーを食べてください の商品レビュー

4.3

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    11

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2021/05/02

青春小説 (カレーレシピ付) 養護施設に行く前の晩、成美に学校の先生が作ってくれた本格カレー その香りと旨みとあたたかさは成美の心にまろやかにとけ込み、理想のカレーを作るべく一直線で邁進してゆく物語 周りの人々にも支えられ、直向きに、皆を笑顔に幸せに、胃袋を鷲掴みにするカレ...

青春小説 (カレーレシピ付) 養護施設に行く前の晩、成美に学校の先生が作ってくれた本格カレー その香りと旨みとあたたかさは成美の心にまろやかにとけ込み、理想のカレーを作るべく一直線で邁進してゆく物語 周りの人々にも支えられ、直向きに、皆を笑顔に幸せに、胃袋を鷲掴みにするカレー屋さんに成長して行く姿を描いた青春小説

Posted byブクログ

2021/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とにかくカレーが食べたくなリます… トヨエツさん、いいなぁ… 残りのページ少なくなったけど東京を出てどうなるんだろう…と思っていたら、あっという間におしまい… 「成美がどうなったか。それはまた別のお話」って言われた気分。

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2021/04/17

こんなにも胃袋をわし掴みにされた小説は未だかつてない。カレーという魔性の食べ物の功績も大きいが、おいしい小説大賞を受賞したのも頷ける作品。 カレーカレーで攻めまくり、最後にタイトルの意味が分かる。 キャラ設定もなかなか良い。

Posted byブクログ

2021/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第2回日本おいしい小説大賞受賞作。 おいしい食べ物が出てくる小説は読んでいて幸せな気持ちになれるので大好きです。 バリエーション豊かな美味しそうなカレーがたくさん登場し、巻末には作中に出てきたカレーのレシピ付き。まさに「おいしい小説」でした。 どんな困難に遭ってもめげず、美味しいカレーを作ることだけに情熱を注ぐ主人公はすごい。 テンポよくポンポンとお話が進み、あっという間に読んでしまいました。 ただ、終盤、主人公が東京を出てからの展開が若干バタバタしているように感じました。「麝香猫」がなくなってしまったのも悲しかった…。

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2021/03/19

カレーが好き。その一念、熱がすごいなと思いました。そして、担任の先生や周りの人たちの素晴らしさ。「成美さんの人生は本当に始まったばかりなんです。」という言葉に本当にそうだと思いました。二人の今後も読めたらいいなとも思ったり。 ところで、婚活食堂3を読んだときに、「施設出身の子は介...

カレーが好き。その一念、熱がすごいなと思いました。そして、担任の先生や周りの人たちの素晴らしさ。「成美さんの人生は本当に始まったばかりなんです。」という言葉に本当にそうだと思いました。二人の今後も読めたらいいなとも思ったり。 ところで、婚活食堂3を読んだときに、「施設出身の子は介護や看護の職業につくことが多い。それはそういう大人としか接しないからだ」というのを読んで、腑に落ちない思いをしていたのですが、この本に「食いっぱぐれがないように資格をとることを勧める」と書いてあって、あ、親心だなと得心しました。

Posted byブクログ

2021/03/18

ああ、おもしろかった。一気読み。 読んでる間中、脳内はカレー一色に。 「日本おいしい小説大賞」受賞作です。 こんなお話が、私は大好き。 誰か、ドラマにしてくれないかな。 たくさんの人に知ってもらいたいお話です。 中に出てくるトヨエツさんは、もちろん豊川悦司さんで。

Posted byブクログ

2021/03/15

色々なカレーが出てきたけど、麝香猫のチキンカレーが食べたい。 家庭に恵まれず、ずっと苦労してきた主人公が一杯のカレーに出会ってカレーのトリコに。 東京を出てからは灰色の毎日だったけど、やっぱりカレーに救われて。 ハッピーエンドで⤴

Posted byブクログ

2021/03/14

読めば読むほどカレーが食べたくなる。 おいしい大賞を受賞した作品だそうです。 カレーに対する描写が細かく書いてあり、永遠カレーを食べたい気持ちにさせてくれます。 何か一つでも自分に武器があれば、そこから広がる可能性は無限大で、道に迷っても目印になるのだなと感じた。 終わり付近の話...

読めば読むほどカレーが食べたくなる。 おいしい大賞を受賞した作品だそうです。 カレーに対する描写が細かく書いてあり、永遠カレーを食べたい気持ちにさせてくれます。 何か一つでも自分に武器があれば、そこから広がる可能性は無限大で、道に迷っても目印になるのだなと感じた。 終わり付近の話の進め方が、結末を想定して書いているような気がして、無理矢理ハンドルをきっているような印象を受けた。強引に収めた感じがした。

Posted byブクログ

2021/03/13

これほど美味そうに書かれたカレーはどこの本にも無いのではないか。 スパイスカレーは面倒だが作ってみたくなった。巻末付録にそそのかされる。

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2021/08/08

本格的なスパイスカレーを出す店「麝香猫」で 働く成美。天涯孤独の身である彼女の運命を 変えたのは、小学校の先生が作ってくれた一杯の カレーライス。その味を自分でも作りたいと 調理を始め、きっかけを掴みはじめていたが…。

Posted byブクログ