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毒をもって毒を制す の商品レビュー

3.5

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

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2024/10/26

今回はコロナ初期が舞台になっている。 確かにあの頃は劇症化して死亡した人の数が毎日ニュースになり、確固たる治療法もなくワクチンもない状況だったので、人との接触を避けながら無事を祈るしかなかった気がする。 今となっては思い出話みたいだけど、現代でもこんなことが起り得ることを思い知ら...

今回はコロナ初期が舞台になっている。 確かにあの頃は劇症化して死亡した人の数が毎日ニュースになり、確固たる治療法もなくワクチンもない状況だったので、人との接触を避けながら無事を祈るしかなかった気がする。 今となっては思い出話みたいだけど、現代でもこんなことが起り得ることを思い知らされました。 作品の内容としてはコロナ対策がメインで毒島さんの活躍が限定的だったかな。

Posted byブクログ

2024/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新型コロナに日本中が振り回された初年度、ミネルヴァ ホテルスタッフに発熱者が、保健所相談も曖昧で手探り 行動自粛の二週間の最後、一気に他のスタッフも感染? 結果はオウム病だったのですが、毒島さんの行動力が無 ければ営業停止だったかも(´・ω・`)

Posted byブクログ

2024/05/27

そうか… この話の中にも、新型コロナがやってきました。 読みながら当時のことを色々思い出しました。 アセトアミノフェン、家にあるか探したなぁ。 ホテルや薬局は、私が想像する以上に大変だったんだろうな…。 アルコール依存症の謎、若い母親の謎、 どちらもちょっと切なくて、良い話だっ...

そうか… この話の中にも、新型コロナがやってきました。 読みながら当時のことを色々思い出しました。 アセトアミノフェン、家にあるか探したなぁ。 ホテルや薬局は、私が想像する以上に大変だったんだろうな…。 アルコール依存症の謎、若い母親の謎、 どちらもちょっと切なくて、良い話だった。 葛根湯が風邪薬として以外にも色々な効能があったり とびひにも水泡性・痂皮性の二種類あったり と、知らなかったことを楽しく学べるのも良いし、 毒島さん、これからも読んでいきたいです。

Posted byブクログ

2024/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ三作目。 コロナ過でのホテル業務や薬剤師の方々の 当時の苦労が分かる話からアルコール依存症、 発達障害の母等々ちょっと思いテーマも あったけど、ほんとに毎回勉強になる話 ばかりで楽しく読めました。 ホテル内で起こったコロナ騒ぎは 意外な原因でコロナと違った感染症。 これはどこでも起こりうることではないかと ちょっと怖かった。経費削減や敷地内及び 建物内の禁煙・・・いいことなのだけれど それが原因でこんなことになるなんて 思わなかったし、毒島さんの知識と 考察からの推理には恐れ入った・・・

Posted byブクログ

2024/03/14

お気に入りシリーズの1つ、薬剤師•毒島花織の名推理の3作目。 コロナで一斉臨時休校とか緊急事態宣言とか、懐かしいな〜と思いながら読んだ。 なかなか毒島さんとの距離が縮まらないのがもどかしい!4作目も購入済みなので近々読む。

Posted byブクログ

2024/03/08

薬剤師の毒島さんが薬の知識をもとに身近な事件の謎解きをする。 今回は 主人公の職場のホテルで新型コロナウィルス感染?クラスター、当時の日常を思い出しながら読みました。

Posted byブクログ

2024/02/04

調剤薬局勤務の薬剤師、毒島花織と、彼女に想いを寄せるホテルマンの水尾爽太の軽い推理ものの第3弾。 ちょうどコロナが始まって半年目ぐらいが舞台になっていて、訳のわからないウイルスの恐怖と、制限された辛い生活を思い出すので、読んでいてすごくしんどく辛かった。 結果的にホテル従業員...

調剤薬局勤務の薬剤師、毒島花織と、彼女に想いを寄せるホテルマンの水尾爽太の軽い推理ものの第3弾。 ちょうどコロナが始まって半年目ぐらいが舞台になっていて、訳のわからないウイルスの恐怖と、制限された辛い生活を思い出すので、読んでいてすごくしんどく辛かった。 結果的にホテル従業員に広まった発熱はコロナでは無かったが、とにかく生真面目な花織と、一向に縮まらない爽太との関係にある意味飽きてきた。

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2024/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

薬剤師毒島花織の名推理第三弾。これが書かれた頃はワクチンも治療薬もなくウイルスも強力で大変だった。PCR検査も受けることができず、濃厚接触者も隔離してアセトアミノフェンを投与するだけ。爽太は誰が発熱してるか調べ、毒島さんとオンラインで繋ぎ相談することで原因を突き止めることができた。この時期は病院にもかかることができず大変だった。笑い話にもならない。細菌は細胞をもっていて自分で増殖できる。それに対してウイルスは細胞をもたずに、動物や植物の細胞に潜り込むことで自己複製をする。勉強になった。

Posted byブクログ

2023/11/29

今回はコロナのこともあってかなりタイムリー。 葛根湯の風邪以外の作用とかかなり勉強になりました。 毒島さん、薬のこととなると仕事ではなくても全てに真剣に向き合っててすごすぎる。 コロナに感染したかもの自主隔離はすごくリアリティがあった

Posted byブクログ

2023/11/04

日常的のミステリ系で薬の蘊蓄も興味深く、面白かったです。読み終えてすぐに2巻目を購入しました。届くのが楽しみです。

Posted byブクログ