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麦本三歩の好きなもの(第一集) の商品レビュー

3.7

303件のお客様レビュー

  1. 5つ

    71

  2. 4つ

    95

  3. 3つ

    86

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    13

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2024/06/19

クスッと笑える話がたくさん入ってます。 主人公、三歩、生きるの楽しそうだなあ笑。と思いました。 こういう日常を楽しむ力って結構重要だなあと思いました。 最後少し、読むのが辛かったですが、それも含めて生きている感じがしました。

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2024/06/11

ちょっと変わっているちょっとおかしなさんぽの話。 不思議ちゃん?変わった子?病気?周りにたまにいるけどここまで突出した子はいないな。 読んでいくとまぁ自分も似た様な考えや思いがあるなぁと思う反面、そんな女はイライラする。 そんなさんぽも実は心の中は意外とちゃんとまともな思考をして...

ちょっと変わっているちょっとおかしなさんぽの話。 不思議ちゃん?変わった子?病気?周りにたまにいるけどここまで突出した子はいないな。 読んでいくとまぁ自分も似た様な考えや思いがあるなぁと思う反面、そんな女はイライラする。 そんなさんぽも実は心の中は意外とちゃんとまともな思考をしていてやっぱり共感。たまに自分を見る淡々とした三歩の日常。

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2024/06/04

さんぽちゃんのドジでおちゃめな所にほっこりした一方で、さんぽちゃんだからいいよね、で済まされる世界線がずるい!私も自分軸を持って私らしく生きたいな、人の迷惑にならない程度で!! 私、自分の顔を武器だと思ってるからって言ってた三歩ちゃんの友達がかっこよすぎる

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2024/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

癖のある主人公。とはいえ、共通点はいくつもあって、私も癖のある人間なのだろうかと他人事のようにおもしろくなった。 『麦本三歩は君が好き』で、三歩が友だちに伝えた言葉が、私の沈んだ心も一緒にすくい上げてくれた。 死のうとしたとカミングアウトした彼も、言葉を紡いで生きてほしいと想いを伝えた三歩も、どちらの勇気も素晴らしい。

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2024/05/11

住野よるさん、初めまして。 私にはなかなか癖のある文体でした。 読み終わる頃に少し慣れたって感じ。 三歩の軽快さとか面倒臭さとか適当さを表現するのに、ごちゃっとしてて、でも、それがそれらを表現してるとなると外せないし…みたいな。 友(男·女)の話、おかしな先輩の話は好きです。 ...

住野よるさん、初めまして。 私にはなかなか癖のある文体でした。 読み終わる頃に少し慣れたって感じ。 三歩の軽快さとか面倒臭さとか適当さを表現するのに、ごちゃっとしてて、でも、それがそれらを表現してるとなると外せないし…みたいな。 友(男·女)の話、おかしな先輩の話は好きです。 そうそう。 こわい先輩を勝手に「虎に翼」の、よねさんを思い出して読んでました(笑)

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2024/05/11

面白き こともなき世を おもしろく 「ぼうっとしていて、食べすぎで、おっちょこちょいで、間抜け」な麦本三歩の日常を本人視点で描いた短編小説集。 図書館で仕事をしている時も、休日1人でいる時も、友人や先輩と一緒にいる時も、自然体で、愉快に、たまに悩み、いつも小さな楽しみを見つけ...

面白き こともなき世を おもしろく 「ぼうっとしていて、食べすぎで、おっちょこちょいで、間抜け」な麦本三歩の日常を本人視点で描いた短編小説集。 図書館で仕事をしている時も、休日1人でいる時も、友人や先輩と一緒にいる時も、自然体で、愉快に、たまに悩み、いつも小さな楽しみを見つけながら過ごす三歩にほっこり。 いっきに読むこともできるが、1話ずつ寝る前に読んで穏やかな気持ちで就寝するのがちょうど良かった。 「好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しい」 多忙や疲弊で忘れがちな、日常に転がる小さな幸せを、改めて少しだけ意識してみようと思った。

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2024/05/05

☆3.5 麦本三歩の何気ない日常が描かれた物語❁⃘*.゚ 大型書店に行ってワクワクしたり、大好きなお菓子を食べて幸せな気持ちになったり、仕事に行くのが嫌な日もあったり...と自分の日常と重ねて思わず「そうそう!」と共感してしまう部分がたくさんありました(*´˘`*) ほのぼのと...

☆3.5 麦本三歩の何気ない日常が描かれた物語❁⃘*.゚ 大型書店に行ってワクワクしたり、大好きなお菓子を食べて幸せな気持ちになったり、仕事に行くのが嫌な日もあったり...と自分の日常と重ねて思わず「そうそう!」と共感してしまう部分がたくさんありました(*´˘`*) ほのぼのとした三歩の日常に、ほっこり温かい気持ちになりながら楽しく読ませて頂きました!

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2024/04/24

麦本三歩の一人称での短編集。 麦本三歩は少し不思議で味がある人物。図書館で働く20代女性。 なにか事件や一大イベントが起こるわけではなく、日常での出来事の短編が続くのでさらさら読める。読後感も良い。職場の先輩たちがそれぞれ魅力的だった。変わった先輩とのやり取りが特に好きだった。楽...

麦本三歩の一人称での短編集。 麦本三歩は少し不思議で味がある人物。図書館で働く20代女性。 なにか事件や一大イベントが起こるわけではなく、日常での出来事の短編が続くのでさらさら読める。読後感も良い。職場の先輩たちがそれぞれ魅力的だった。変わった先輩とのやり取りが特に好きだった。楽しいことも怖いことも後悔や反省することもあるけど、それでもみんな折り合いつけて生きてるんだな。

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2024/04/20

文体に慣れなくて最初は入り込めなかったけど、周りの人との関わり方でだんだん三歩の人となりが見えてきてからは読みやすくなった。 男友達の話と、怖い先輩、おかしな先輩との絡みが好きだった。天然と呼ばれる人はこういう葛藤を抱えているのかも…と勉強になった。

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2024/05/27

古本屋で購入⑶ 自分も過ごしている何気ない日常のなかでの、発見したものや感じたことが「さんぽ」という人物を通して自分に流れ込んでくる。 さんぽ自体純粋且つ、人間らしさを感じられる人物なのでさんぽを通して流れ込んできたものはどこかほっこりする感想だったり、共感できるものだったり...

古本屋で購入⑶ 自分も過ごしている何気ない日常のなかでの、発見したものや感じたことが「さんぽ」という人物を通して自分に流れ込んでくる。 さんぽ自体純粋且つ、人間らしさを感じられる人物なのでさんぽを通して流れ込んできたものはどこかほっこりする感想だったり、共感できるものだったりして読んでいて楽しい。切り取られた場面が自分たちの身近に起こる、または経験したことのあるような場面なので、よりリアルに感じることができ、愉快な展開や思考に元気になる。 とくに友人として登場する「美人な友人」が印象的で、自分の端麗な容姿故に理不尽な出来事も多いが、自身が「容姿が武器だ」と断言している姿勢に惹かれた。 第二集も読みたい。

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