麦本三歩の好きなもの(第一集) の商品レビュー
ファンサービスの話がとっても好き。 こうやって、また好きなものを増やしてくれて嬉しいなーと思いながら読みました。
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頭の中を4頭身くらいのさんぽちゃんがとてとて歩き回ってくれる感じが心地よい。美味しい食べ物も詳細な食レポじゃなくてうめーとかやべーとかしか言わないのに、「あ、明日これ食べよう」と思ってしまう。好きなものって本当は身の回りにいっぱいあるのにいちいち自覚してないの、もったいないね、
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日常をちょっと違った視点で見てみたいなと思った作品。 三歩ちゃんのキャラがバイトの先輩にそっくりで、微笑ましかった。
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私はわりと三歩のような人の方の人間だな。けど、ここまで日常の中に楽しみを見つけて(理由もはっきりしてて)毎日が何もないようでいて溢れてる生活は送れてない。ほのぼのと読んでて楽しいけど、たまにグサッと刺される、ちょっと辛い。第二集楽しみです。
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◎あらすじ◎ 麦本三歩という20代図書館勤務の女子がいる。彼女の日常はささやかな幸せと好きなもので溢れている。大好きなチーズ蒸しパンを食べること、ぬくぬく布団で寝ること、お気に入りの音楽を聞きながら散歩すること…。もちろん世知辛いことも色々ある。けれど、今日も好きなものを大切にし...
◎あらすじ◎ 麦本三歩という20代図書館勤務の女子がいる。彼女の日常はささやかな幸せと好きなもので溢れている。大好きなチーズ蒸しパンを食べること、ぬくぬく布団で寝ること、お気に入りの音楽を聞きながら散歩すること…。もちろん世知辛いことも色々ある。けれど、今日も好きなものを大切にしながら前を向いて生きる三歩の何気ない日常を描いた短編小説。 ◎感想◎ 誰かの日常をそっと覗かせてもらっている気分になり、読んでいて楽しくなった! 周囲から見ればぼうっといていて、食べすぎ、おっちょこちょいな三歩だが、彼女なりに一生懸命色々なことを考えながら毎日を過ごしている。でも時々ちょっと不真面目だったりもして、そこがまた好感を持てるポイント。とにかく等身大な三歩ちゃん。思考とか考えを理解しかねるシーンもあったけれど、そもそも他人を完璧に理解なんてできないから、それもまたリアルなのかも。 ▼『ティーバッグがお湯に触れてじんわりするさまを見るのが三歩は好きだ。まるでお風呂に入って血色がよくなっていくのを見ているようで、こちらまで温かくなるような気がする』 ▼『今回のお出かけは生耳で挑む。夕方頃の近所に散らばる、人々の帰宅の音を聞きながら歩くのが好きだからだ。』 同じシーンは私の日常にもよくある。それを、こんな目線で楽しみながら過ごせる三歩ちゃんに目から鱗。 文体は少し独特なので馴染むのに時間がかかる人もいるかもされませんが、内容おすすめです。
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初めて読むジャンル。 住野よるさんの小説は意味が深く綺麗な言葉が多い。 この一冊も正にそうだった。 第二集も楽しみ。
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主人公の〝麦本三歩〟のキャラクターが微笑ましくて、 どこかコミカルで、俺は楽しく読めたよ❓️ 脳内ストーリーとかボヤキとか、 何気ない物語の中での語りが、結構クスって、 笑えるものが多くて、ほのぼのした気持ちになれる。 主人公のキャラクターが、ドジでおっちょこちょい だけど、...
主人公の〝麦本三歩〟のキャラクターが微笑ましくて、 どこかコミカルで、俺は楽しく読めたよ❓️ 脳内ストーリーとかボヤキとか、 何気ない物語の中での語りが、結構クスって、 笑えるものが多くて、ほのぼのした気持ちになれる。 主人公のキャラクターが、ドジでおっちょこちょい だけど、どこか憎めなくていいやつでね(笑) 読み終わった後に、不思議と心の内側が、 ぽかぽかと暖かい気持ちになれる一冊でした。
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うわー こんな日常小説になるんだ すごいよ 住野よる やっぱ この憎めないキャラ どうしたものでしょうねえ こんな子がすぐそばにいたら どうするでしょうねえ やっぱ いいね 住野よる ≪ 好きなもの 小さくいっぱい 毎日に ≫
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2021/02/24 大学の図書館内に勤務する麦本三歩というちょっと変わり者の女性のほのぼのする日常の話。 本当に日常の何気ない色々なことをこの人を客観的に誰かが見て解説している風な視点でお話が描かれています。一言で言うならすごく和む。 また、この人が働いている図書館での人間関係...
2021/02/24 大学の図書館内に勤務する麦本三歩というちょっと変わり者の女性のほのぼのする日常の話。 本当に日常の何気ない色々なことをこの人を客観的に誰かが見て解説している風な視点でお話が描かれています。一言で言うならすごく和む。 また、この人が働いている図書館での人間関係も、何か割といじられキャラみたいな立ち位置でキャラクターの想像が容易でした。 きっと誰かモデルがいるのかなとも思いつつ、続編も読んでみたいです。
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住野よるさんの作品には目を通していますが初めて文庫本を購入しました。 ゆるふわな三歩ちゃんのすきなものに囲まれた生活。 仕事で怒られることも失敗することもあるけど、好きなものがあれば頑張れる。春から社会人の私にピッタリな作品でした。お話は短くて読みやすいです。 第二集も買います。
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