43回の殺意 の商品レビュー
被害者の父親が「運」と言っていたように、他の人の身の上にも起こり得た事件なのではないかと、読み終えて感じている。加害者3人の「殺そう」という軽い気持ちと、実際に殺してしまうことの、危ういほどの近さ。加害者の3人の少年が、お互いに友だちだとは思い合っていない関係性の気味悪さ。
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本当にあった10年前の事件を、関係者への取材をもとに事件の内側から観ていく。 被害者の父の「息子は運が悪かっただけ」発言。その言葉に全てが集約されているように感じた。
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「何で救えなかったんだろう」 この事件は衝撃で、 事件当時、同市内に住んでいたこともあり、 当時会ったこともない少年に対して 自責の念を感じたのを覚えている。 本書は事件までの経緯や家庭環境が丁寧に描かれており、惹き込まれるように読んでしまった。 やるせない、寂しく、恐ろしく...
「何で救えなかったんだろう」 この事件は衝撃で、 事件当時、同市内に住んでいたこともあり、 当時会ったこともない少年に対して 自責の念を感じたのを覚えている。 本書は事件までの経緯や家庭環境が丁寧に描かれており、惹き込まれるように読んでしまった。 やるせない、寂しく、恐ろしく、 残念無念で、重石で心が沈むように 心にズーンとくる本だったけど、 少年たちの心について、考えさせられた。 家庭での寂しさが、少年を夜の街へ 非行へと向かわせるのかな····· 学校が、家庭が、部活が、趣味が どれか一つでも居場所があることの大切さよ だけどその居場所は、悪事や不健康でなく 健全で安心安全な楽しみで繋がること 良い仲間と出会っていれば···· そうじゃないと疑心暗鬼で 本当の心の拠り所とはいえないし 心の穴は埋まらない 心からは救われないんだろうな····· 親に振り回され 心に寂しさや空虚感のある 居場所なき少年たちが集まって起きた かなしき事件なのかな 著者の石井光太さんの描写がすごい! 取材力の高さにも脱帽。。 同じ事件を起こさないためにも 文章で残し伝えることの大切さを感じた。
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こんな事があってはならない。 でも、一歩間違えれば自分も…とも思える事件だと思った。 私も親が微妙で、誰でも良いからとりあえずつるむ、と言う時期があったし、暴力としてもそんなに遠くにあるものでもなかった。 なので、一歩間違えれば… 他人ごとではない事件だ、と言う考えが本書を読む事...
こんな事があってはならない。 でも、一歩間違えれば自分も…とも思える事件だと思った。 私も親が微妙で、誰でも良いからとりあえずつるむ、と言う時期があったし、暴力としてもそんなに遠くにあるものでもなかった。 なので、一歩間違えれば… 他人ごとではない事件だ、と言う考えが本書を読む事でより一層深まった。
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2021/2/28読了 ビブリアから移行 自分が住んでいるところのすぐそばで、こんな残虐な事件が起こっているなんて知らなかった。 何箇所か被害者や加害者が遊んでいた場所に思い当たるところがあって、自分の身近に殺人に手を染めてしまうかもしれない子供たちがいるのかと思うと、救いたい...
2021/2/28読了 ビブリアから移行 自分が住んでいるところのすぐそばで、こんな残虐な事件が起こっているなんて知らなかった。 何箇所か被害者や加害者が遊んでいた場所に思い当たるところがあって、自分の身近に殺人に手を染めてしまうかもしれない子供たちがいるのかと思うと、救いたいと思った。 死刑に関して、自分も絶対に反対意見だった。 殺人を犯してしまうのは社会にも問題があるし、命まで奪うことは何があっても許されないと。 でも、犯罪者を守るルールは沢山あっても被害者側を守る法律は少ないと知って、自分の考えが何か変わった気がする。 前までは、更生するって信じて社会がサポートしていかなきゃだよね、って思ってたけど、まず犯罪を犯すところを全力で国として止めなきゃだよね。 犯罪と貧困って強く関わりがあると思うので、そのサポートをしていかなきゃなのでは、と改めて思った。 そして殺人を犯したら、本気で自分も死を覚悟するべきだなあと。 そして司法のしがらみについても、思うことがあった。 弁護士って、本当にお客さんの利益しか追求しないんだね。 明らかに有罪のお客様を、無罪にするために嘘をつく。 弁護士ってこれでいいの??正義感ないのかな、、 あと毎年未成年が60人以上殺人で検挙されてるって聞いてめっちゃ驚いた、、 人めっちゃ殺されてるじゃん、、、。 今後こんなひどい事件がないことを、心の底から願います。
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友達におすすめされて読んだ。 4回は泣けると言われて、そんなに心に訴えかけてくるような作品なのかと、期待して読んでいたが涙を流すような作品では無かった。 このような事件ルポの作品を読むのが初めてだったがスルスルと読むことができて良かった。 少年法についてだけでなく、報道の責任、人種差別、行き過ぎた私刑など1つの事件の裏にある様々な問題に着眼点が当てられており、とても興味深い。 印象的だったのがteam Rについて。少ししか出てなかったが、死んだ男子中学生を崇拝し祟りあげているのは異様なもので、「涼太マジック」や「涼太コーラ」にはとてつもない違和感を感じ、映画のマザー!を思い出した。 実際にこのような事件が起きたということはとても胸が苦しくなることだし、涼太くんのことを考えるととてもいたたまれない気持ちになった。
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どうして、なぜ。 人間はこんなふうになってしまうのか。 事件があった当時は衝撃的な事件だなと思ったくらいであまり多く感じなかったが、、 石井さんの文章、とても読みやすい。
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Kindleのサンプルで読んだ序盤に衝撃を受け、購入、読了しました。 ニュースで見た当時はこの子と同じくらいの年齢で、よくわからずニュースを見ていましたが、今になって事件の詳細を知ると極めて残虐で想像するだけで胸が苦しくなる事件でした。 やはり心が成熟するまでの家庭環境は大事にす...
Kindleのサンプルで読んだ序盤に衝撃を受け、購入、読了しました。 ニュースで見た当時はこの子と同じくらいの年齢で、よくわからずニュースを見ていましたが、今になって事件の詳細を知ると極めて残虐で想像するだけで胸が苦しくなる事件でした。 やはり心が成熟するまでの家庭環境は大事にするべきだなと…
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事件に関する本は沢山読んでいるが、毎回何とも言えない気持ちになる。今でも心に深く残る事件の一つ。どこかで防ぐことは出来なかったのかな。運が悪かったと言う表現があまりにも辛い。せめて加害者達が心から反省し、罪を償う姿勢を見せてくれればと思うが、それも叶わないとは。 少年法に限らず、...
事件に関する本は沢山読んでいるが、毎回何とも言えない気持ちになる。今でも心に深く残る事件の一つ。どこかで防ぐことは出来なかったのかな。運が悪かったと言う表現があまりにも辛い。せめて加害者達が心から反省し、罪を償う姿勢を見せてくれればと思うが、それも叶わないとは。 少年法に限らず、今の時代に追いついてない法律。「更生」ありきで被害者より加害者を守っているんだなと言う印象が強すぎる。
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境界性知能を持つ女性達が、男性の見境なしの性欲によって、考えなしに次々と生まされた子供達。 両親には確固とした教育方針などなく、ただただ子供達は放置されていた。 殺された子は「運が悪かった」のではなく、親ガチャに外れまくった。殺した側も同じ。 境界性知能の女性は子供を作るな。不幸になる子が増えるだけ。
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