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戦争は女の顔をしていない(2) の商品レビュー

4.2

36件のお客様レビュー

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2024/09/01

戦争は女の顔をしていない その1・コミック2巻(この巻、ご紹介がまだだったので) 2024/09/03 更新

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2024/05/26

2巻では女性の取材をしているジャーナリストのストーリーも入ってきます。 お祖母様の戦時中の体験談を聴いたことがきっかけで取材を初めますが、その難しさも書かれています。 内容が内容なだけに出版社に拒否されたり、取材した女性から家族の眼を気にして世に出さないでと意見が来たりと…。 時...

2巻では女性の取材をしているジャーナリストのストーリーも入ってきます。 お祖母様の戦時中の体験談を聴いたことがきっかけで取材を初めますが、その難しさも書かれています。 内容が内容なだけに出版社に拒否されたり、取材した女性から家族の眼を気にして世に出さないでと意見が来たりと…。 時間はかかりましたが、こうして1つの本と形になったことは本当に良かったと思います。

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2024/04/27

3と4もあるので、続けて読みたいと思います。 内容は濃く、重いですが、漫画なので、とても読みやすいです。

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2023/08/18

『あたしんちの家族は仲が良いの。いい家族よ。子供たちも孫たちもいて……。でもあたしはここで生きているんじゃない。あたしは戦争の中で生きているの。』戦線に赴いた人達は、老いても消えずに残っている。

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2024/05/26

戦車衛生班の女性の話が特に印象的。無邪気で少女らしいエピソードがありつつも、本人はそういった話しは公にしたくない。公に語り継いでほしいものは、戦争での活躍、成功、誇り高き精神など。周囲も戦争に参加した女性への尊敬の気持ちはあるものの、認めたくない、愛したくないといううっすらとした...

戦車衛生班の女性の話が特に印象的。無邪気で少女らしいエピソードがありつつも、本人はそういった話しは公にしたくない。公に語り継いでほしいものは、戦争での活躍、成功、誇り高き精神など。周囲も戦争に参加した女性への尊敬の気持ちはあるものの、認めたくない、愛したくないといううっすらとした偏見が残る。 身体的にそんなこと可能なの!?と驚かされる一方、戦中戦後の複雑な精神模様が伺えます。

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2023/03/25

本と違って絵が深みを与えてくれる。 インタビューに答えた時と活字になった時の彼女たちの気持ちの違いが真実について考えさせられる。

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2022/09/25

戦時下で生きるということはどういうことか、ジワジワと分かっていく。 でもたぶん、分かってはないんだろうな。

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2022/08/16

コミック。生々しい戦った人たちの声。特に女の人だから響くものもあって。人が人を殺してやっぱり人間は何をやっているんだろうと思ってしまう。

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2022/06/13

なんということだろう。 人間、という、説明のしづらい、生身の生き物がそこにはいた。 安易な意味付けなど不要だ。 ただ、現代とはなんと幸せなんだろうと感じた。

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2022/05/24

第二次世界大戦の真実を明らかにする…。 「一言で言えば、ここに書かれているのはあの 戦争ではない」…。500人以上の従軍女子を 取材し、その内容から出版を拒否され続けた、 ノーベル文学賞受賞作家の主著。 小梅けいとによるコミカライズ。

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