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怪物園 の商品レビュー

4.2

58件のお客様レビュー

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2022/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書も、疲れていて、つい購入した。 この作家の絵本は、いつも、想像した場面が次々と大きく転回していく様が面白いと感じる。 子どもたちが頭の中で自由に発想していることと、現実とが実はリンクして帰結していく物語も良かった。

Posted byブクログ

2022/03/08

図書館本。私の選定本。長女は前ページに戻ったり、あっちこっちの絵を確かめながら空想の世界を楽しでました。うん、その調子だ!

Posted byブクログ

2022/03/01

「街どろぼう」が図書館に無く、代わりに借りられたのが、この「怪物園」でしたが・・いやあ、この展開は意外だったなあ。表紙や、最初のページの大迫力の、ゴシックホラーの極みのような怪物園の美しさに気を取られていたら・・意外過ぎて、楽しくなりますね。 案外、子供たちの心の中は、実際こん...

「街どろぼう」が図書館に無く、代わりに借りられたのが、この「怪物園」でしたが・・いやあ、この展開は意外だったなあ。表紙や、最初のページの大迫力の、ゴシックホラーの極みのような怪物園の美しさに気を取られていたら・・意外過ぎて、楽しくなりますね。 案外、子供たちの心の中は、実際こんな世界が広がっているのかもしれないし、こんな世界だって、空想ひとつで楽しめるんだよと、junaidaさんが提示してくれているようにも感じられる。 また捉え方によっては、空想の思わぬ力の可能性(仮に偶然だったとしても、そう思うことが重要なのです)や、他人と分け隔てなく接することの大切さを教えてくれるようにも感じられます。 ゆくゆくは、世界平和なんて希望も膨らむ私。 表紙を見ると、花を持った怪物もいるし、子供も怪物も似たもの同士なのかもしれないなんて、思えてくるような、物語の構成も素晴らしく感じます。 それから、やはり気になるのは、junaidaさんの絵の色合いについて。 言葉にできないけど、すごく好きです。 その根拠は何だろうと考えるけど・・私の拙い語彙だと、目にやさしい感じ? 結構、はっきりとした塗り方で、色数も多いが、派手でもしつこくもなく、涼しげで穏やかで心安まる感じと言えばいいだろうか。 よくよく見てみると、虹の色合いも独特ですよね。 また、本書には遊び心も多く、表紙の透明な怪物に、裏表紙の子供たちと猫。 そして、子供たちの部屋にかかってる絵のひとつは、あの作品でしょ? なんて楽しみ方もあるし、一緒に空想を楽しむ猫も可愛い。 ちなみに、junaidaさんの書く怪物は、みんな目があるのですね。 細かい点かもしれないが、それに何か理由があるのか、空想(私の場合、妄想か)してみようかな。

Posted byブクログ

2022/02/06

図書館で一目見て絵に惹きつけられて借りる。 怪物園がハウルの動く城を彷彿させる。他の作品も観てみたい。

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2022/01/22

2歳〜。本作も美しい。怪物の造形が個性的。暗い色と明るい色の組み合わせが素敵で、眺めていて、心地よいです。 描かれる街並みや室内での雰囲気も好き。 ハウルやラピュタをイメージする。

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2022/01/05

いつかは欲しいと思いながら、つい新刊の諸々に手が伸びてしまい、どんどん先延ばしになっていたものの一つ。今回、MOE絵本大賞上位入賞ってことで、改めて購読。妖怪や怪物に目がない自分としては、junaida版百鬼夜行というべき本作は、ある意味、宝の山みたいなもの。本来恐ろしいはずのも...

いつかは欲しいと思いながら、つい新刊の諸々に手が伸びてしまい、どんどん先延ばしになっていたものの一つ。今回、MOE絵本大賞上位入賞ってことで、改めて購読。妖怪や怪物に目がない自分としては、junaida版百鬼夜行というべき本作は、ある意味、宝の山みたいなもの。本来恐ろしいはずのものが、素敵な彩色のおかげで、とても美しいものと感じられるのもお見事。Michiと街どろぼうも欲しい。

Posted byブクログ

2022/01/05

絵が素敵 5さい息子も見入ってました 子供の想像力でここまで展開できるとは ワクワクと世界観が好き

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2022/01/04

子供が保育園で読んだことがあり欲しがったので買いました。 表紙の絵や装丁から惹かれてましたが、大人向けでもあり子供向けでもある、センテンスや絵や語彙やらそういったものすっとばしてアーティスティックに美術館にある「絵画」のように、全身から感覚で味わう絵本と私は思いました。 理屈や言...

子供が保育園で読んだことがあり欲しがったので買いました。 表紙の絵や装丁から惹かれてましたが、大人向けでもあり子供向けでもある、センテンスや絵や語彙やらそういったものすっとばしてアーティスティックに美術館にある「絵画」のように、全身から感覚で味わう絵本と私は思いました。 理屈や言葉で説明するともったいない何か、です。 読み手によって表情を変える絵本ですし、肌で感じるところが強いのでちんぷんかんぷんなまま終わってしまう方も多いかと思います。 優劣ではなく相性、ピンとくるかどうか。 ページを開くたびそれを問われ続ける、創造力の塊、それが私にとってのこの絵本です。

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2021/11/28

あいかわらずjunaidaさんの絵が素敵で。独特の世界がある。街に現れた怪物。外に出られない人々。子どもも同じく。でも子どもはお得意の想像力でどこまでも空想の中で遊ぶ。怪物だって巻き込んでしまう。怪物は本当にいたのかな。それすら空想が作りだしたものだったのかな。

Posted byブクログ

2021/10/10

絵が丁寧に描かれていて、怪物がたくさん出てきますが、楽しく読めます。 怖いもの好きの子供にうってつけだと思います。

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