怪物園 の商品レビュー
怪物たちが、かわいくてたまらない絵本です。 怪物たちが街で行進を始めてしまい、街の人々は外出が出来なくなってしまいます。 公園にも行けないし子供たちは、暇っ子です。 なので、ダンボールを被り空想の旅へ出ます。 ダンボールを被るだけで素敵なアドベンチャー体験が出来る子供たちよ… 好...
怪物たちが、かわいくてたまらない絵本です。 怪物たちが街で行進を始めてしまい、街の人々は外出が出来なくなってしまいます。 公園にも行けないし子供たちは、暇っ子です。 なので、ダンボールを被り空想の旅へ出ます。 ダンボールを被るだけで素敵なアドベンチャー体験が出来る子供たちよ… 好きです。 途中で「窓からお外チェック」するも、まだ怪物が行進中、旅を続ける。 するとお母さんの声、『おーふーろー』 これ笑っちゃいました、おかんの声っ‼︎やっぱり家だなぁって。 お風呂でも、湯船を舟にして旅を続ける。 枯れることのない子供達の想像力よ、飽きませんね。 ラストに、とってもかわいいシーンが待っています。 この怪物さんたち、もう愛おしいです。 ♡(っ*’-’)’ᵕ’*c)♡ 絵もストーリーも好きです、junaidaさんの絵本は、欲しくなっちゃう絵本ですね。
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怪物たちがが街に繰り出して大行進となったた、外で遊べなくなった子どもたち。 たとえ行動に制限があったって、子どもたちは想像力でカバー。 どんどん想像を膨らませて楽しみます。 想像の力ってすごいなぁと感心しました。 最後に現実世界に戻って来たら…。 怪物が出てくるのに幻想的で夢のよ...
怪物たちがが街に繰り出して大行進となったた、外で遊べなくなった子どもたち。 たとえ行動に制限があったって、子どもたちは想像力でカバー。 どんどん想像を膨らませて楽しみます。 想像の力ってすごいなぁと感心しました。 最後に現実世界に戻って来たら…。 怪物が出てくるのに幻想的で夢のような素敵なお話でした。
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たくさんの怪物たちをのせて長い旅を続ける怪物園。 ある日、うっかり玄関口を開けてウトウト。 怪物たちが外の世界へと抜け出してしまいました。 ◎怪物たちの百鬼夜行。実は迷子だったのか!… と思って読み返すと、怪物たちの顔が途方に暮れているように見えてきた 優しく勇気と想像力のある3人の子どもたちのパートも好き
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怪物達をたくさん乗せ、長い長い旅をしている怪物園。 あるときうっかり玄関口を開けたままうとうとしてしまい、外の世界に怪物達が解き放たれてしまう事態に。 街の人々は部屋に逃げ込み、子ども達は外で遊べないので空想の世界で遊び始める。 怪物達のばっこする街の通りのおどろおどろしい感じと子ども達の空想の世界のさわやかなわくわく感の対比が見どころ。 怪物達は別に街で悪さをしているわけではなく行進しているだけ。 やがて子ども達の空想世界とリンクし、怪物園に無事帰ることができ、街にも平和が取り戻されるという穏やかな結末も良い。 何と言ってもjunaidaさんの絵ですよね。 幻想感溢れる街を描かせたら右に出るものはいない。
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【あらすじ】 遠くから眺めると、それはお城のようでした。けれども、屋根には目玉、窓からは、毛むくじゃらの手、蹄のついた長い足もあります。みんなはそれを怪物園と呼びました。怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、長い旅を続けていました。ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界へと抜け出...
【あらすじ】 遠くから眺めると、それはお城のようでした。けれども、屋根には目玉、窓からは、毛むくじゃらの手、蹄のついた長い足もあります。みんなはそれを怪物園と呼びました。怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、長い旅を続けていました。ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界へと抜け出した怪物たちは、街までやって来ると、通りを行進しはじめました。『Michi』『の』のjunaidaがつむぐ、どこかのだれかの物語。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 『Michi』でjunaidaさんの絵に惹き込まれ、同著者の本を探した結果辿り着きました。やはり冷え冷えして静かな雰囲気の絵が好きです。 無言でただただ更新する怪物たちの目的はいったい何なのだろうと思ってずっと読んでいたのですが、ただ怪物園への帰り方がわからなかっただけだったんですね。全てが謎に包まれた怪物園は、実はただの「怪物たちの幼稚園」だったのだと解釈しました。得体の知れないものは怖いかもしれませんが、理解すると意外と恐れるほどのものではなかった、ということはよくあると思います。
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怪物たちは住んでいる怪物園(バーバ・ヤガーみたいな歩く家)から外にでてしまって、外は危ないので人は家の中に籠もりました。子どもたちは退屈なので空想遊びを始めます。でも、まだまだ怪物たちは外にいます。子どもたちの空想は続きます。いつしか空想と怪物たちがさまよう外界が混濁してゆき…。...
怪物たちは住んでいる怪物園(バーバ・ヤガーみたいな歩く家)から外にでてしまって、外は危ないので人は家の中に籠もりました。子どもたちは退屈なので空想遊びを始めます。でも、まだまだ怪物たちは外にいます。子どもたちの空想は続きます。いつしか空想と怪物たちがさまよう外界が混濁してゆき…。 junaidaさんの挿絵(逆ソクラテスの表紙の方)が美しく、大人にもファンが沢山いそう。しかし、絵の力が大きすぎて、まだ読み聞かせしてみたことがありません。そろそろ挑戦しようかなぁ。
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絵に惹かれて購入。物語 としては もうひとつ。 子供に読みきかせるのは、かなり本に慣れて想像力のある子でないとつまらないんじゃないかしら。いやいや、絵がすばらしいから怪物の姿で楽しんじゃうとかもありか。 いつでも見られるよう本棚に入れておこう。
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怪物園がうとうとしたとき怪物たちが逃げ出して町を行進しはじめたので子どもたちは家のなかで空想を楽しむしかなくなってしまったけど・・・ ちょっとたのしい百鬼夜行。
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常に図書館から借りて1週間我が家に置いてあるjunaidaさんの絵本。繊細で美しい描写、さらに高級感を感じる絵本。今回は「怪物園」。怪物園というのは園の中に怪物が住んでいる。しかし、怪物園の主が寝ている間に怪物たちが逃げ出し、人間の道を行進する。カラフルで色んな格好の怪物、でも悪いことをしそうにない。怪物行進によって外で遊べない子ども達。子ども達が空想の中で遊んでいると、世界一ののっぽの植木を発見。船に乗り空を飛び、海の中を潜る。ストーリーとしては劇的な展開ではないが、絵の美しさを楽しむ絵本でした。④
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本書も、疲れていて、つい購入した。 この作家の絵本は、いつも、想像した場面が次々と大きく転回していく様が面白いと感じる。 子どもたちが頭の中で自由に発想していることと、現実とが実はリンクして帰結していく物語も良かった。
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