呪術廻戦(14) の商品レビュー
この巻は、ただのバトルの続きではない。「力が強すぎる存在が動いたとき、どれだけ取り返しがつかなくなるか」をはっきり見せる巻だった。 まず、宿儺と漏瑚の戦いが決着する。結果は完全に宿儺の圧勝で、戦いというより“格の違い”を見せつける形になる。ただ印象的なのは、最後に宿儺が少しだけ...
この巻は、ただのバトルの続きではない。「力が強すぎる存在が動いたとき、どれだけ取り返しがつかなくなるか」をはっきり見せる巻だった。 まず、宿儺と漏瑚の戦いが決着する。結果は完全に宿儺の圧勝で、戦いというより“格の違い”を見せつける形になる。ただ印象的なのは、最後に宿儺が少しだけ漏瑚を認めるところ。強さだけでなく、「どう在ろうとしたか」を見ているのが分かる。  ただ、この巻の本当の怖さはそこではない。問題はその後。 宿儺が表に出ている間に、渋谷の街で大量の人間が巻き込まれる。これは事故ではなく、完全に「制御できない力が暴れた結果」。ここで虎杖に意識が戻ったとき、自分がやったことではないのに、その結果だけは全部背負わされる。 つまりこの巻は、「強い=かっこいい」では終わらない。強い存在がいることで、むしろ被害が広がるという現実が出てくる。 その流れのまま、虎杖と真人の戦いが始まる。ここは単なる再戦ではなく、順平の件から続いている因縁のぶつかり合い。虎杖にとっては、「もう絶対に許せない相手」との戦いになる。  さらに釘崎も戦いに入ってくる。真人の分身と戦う中で、ただ戦うだけではなく、自分の生き方や覚悟がはっきり出る。このあたりは、これまでより一段強い芯を感じる。 全体として、この巻はかなり重い。 ・敵が強い ・状況も悪い ・しかも被害が広がっている その中で、それでも戦うしかない。 読んでいて感じるのは、「もう元には戻れない」という感覚だ。渋谷事変はここで完全に一線を越える。 第14巻の本質は、バトルの迫力ではなく、取り返しのつかない被害と、それを背負って戦うしかない現実をはっきり描いた点にある。 ここから先は、「どう勝つか」じゃなくて「どこまで壊れるか」の話に近くなる。そんな転換の巻だった。
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2025/3/29 伏黒の化け物呼びをすくなが倒して 虎杖に戻ってまひとと戦って まひとの分身と釘崎が戦って ななみんはやられちまったのか、、、
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敵も味方も次々と倒れゆく(T_T) 宿儺から“戻った”悠仁の心を支えるため 初期の学校生活のパートも 大切だったのねぇと思ったり。
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調伏の儀式に巻き込む伏黒の発想もすごいし 理由があれど悠仁の姿の宿儺が 伏黒を助ける為に戦う展開もすごい。 悠仁の立場に置かれたら、普通の人間は 気が狂ってしまうのではなかろうか。 一般の人も術師もあっさりと死んでいく。 七海は無事でいて欲しかった。 あれほど子供扱いしてくれた七海が 後を託すなんて。 アイツらが戦ってるのに一人だけ帰れない。 野薔薇ちゃんらしい言い草だ。 彼女の戦いが悠仁の方にも影響するとは。 真人の戦い方は本当に気持ちの悪い嫌な物で 吐き気がする。
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まだまだ続く渋谷事変。 14巻は宿儺VS魔虚羅、虎杖の絶望、からの決意、七海の死、虎杖VS真人。 ナナミン…巻数的には割りと前半で居なくなってしまった事になるのですねナナミン…悲しい…
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寄り合いで自らの価値を計るから皆弱く矮小になっていく 理想を掴み取る”飢え“オマエにはそれが足りていなかった 恐らく道連れの形で調伏の儀に巻き込んだのだろう 初見の技にて適応前に屠る 「膝抜き」古武術に於いて予備動作を消す技術
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アニメ視聴済みなので七海の行く末は知っていたけどトラウマレベルでつらい、この巻しばらくは読み返せない。
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29冊目『呪術廻戦 14』(芥見下々 著、2021年1月、集英社) 「渋谷事変」が続く。 もう宿禰が主人公で良いんじゃない? 〈オマエは 強い〉
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主要キャラ死にすぎて切ない。 それと、えげつない数の人間が死んでいるので、とんでもない戦いになっている。 真人と虎杖の決着が時間で見れるのか楽しみ。
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