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リーダーの仮面 の商品レビュー

3.8

359件のお客様レビュー

  1. 5つ

    74

  2. 4つ

    155

  3. 3つ

    90

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    8

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2024/06/22

納得できるところとすぐには仕事に落とし込めないなというところと半々。 仕方ないことだと思う。職種によるとは一応書いてあったように数や金額の簡単な分け方で目標設定できる仕事はどのくらいあるのだろう。ルールが明確だとストレスが少なくなるのはわかる、思い当たるところもある。でもじゃあ...

納得できるところとすぐには仕事に落とし込めないなというところと半々。 仕方ないことだと思う。職種によるとは一応書いてあったように数や金額の簡単な分け方で目標設定できる仕事はどのくらいあるのだろう。ルールが明確だとストレスが少なくなるのはわかる、思い当たるところもある。でもじゃあどういうルールを作れば良いか、は悩むところだろう、人のレベルが違うからだ。 学校の勉強には明確な成果がない」から「仕事と勉強は本質的に異なる」 そうだろうか。学校の方が明確な成果がみえて成果物があり何に対する評価かわかりやすかったように思う、最近。 すぐに何かが反映されてるわけでもなく誰かの相対的数値がわかるわけでもない給料、待つことが苦手なだけかもしれない。 結果だけをしっかり確認したら無駄な工程が減るのは確かにそんな気もする。ダラダラ残業が1番無駄でお金を奪う。そして定時に終わらせられる人間からは滑稽に見える。時間の方が価値あるものと思うが。 部下からの評価は、すべて「無責任な感想」 確かにそうで、評価じゃなくてただのレビューとして流し見する程度の感想としての役割だけがあるのかもしれない。 「人事異動や、組織再編が多い」変わった気になる会社 あ〜

Posted byブクログ

2024/06/19

まさに、自分が苦手とする点をついた本だった。 どうしても、プレイヤー側の意識が抜けず、部下と友達感覚であろうとする為、口調が柔らかすぎる。自覚はあるが、改善には今ひとつ、踏み出す勇気が必要だな…

Posted byブクログ

2024/06/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

課長代理になり、部全体を見ることが増え、考え方が変わってきた。そんな頃に紹介された本。リーダーと聞くと、プロジェクトリーダーなどをイメージするが、マネージャーなどのマネジメント能力が必要な、上に立って部下を管理する人というのが適しているだろう。 確かにと思う部分は多い一方で、これはちょっとやりすぎではないかと思う部分もあった。シンプルに纏まっているので読みやすいです。 【全体】 ・プレーヤーとしての能力は30代をピークに、年をとるごとに落ちる。それを埋めるためにマネジメント能力が必要になってくる。 ・チームの成果を最大化させるために、「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」に絞ってマネジメントする。 ・ブレないためにはリーダーとしての仮面を被って対応する必要がある。部下の力を最大化させることが、リーダーとしてのバリューである。 仮面を被ることは難しくない。友人といる時の仮面、妻といる時の仮面、子どもといる時の仮面、上司といる時の仮面、など、相手との役割を果たすために仮面を被ってきているから。 ・会社の方針と組織とのズレを直すのは一朝一夕ではできず、リーダーの日々の言動で正していく必要がある。 ・会社は孤独を埋める場所ではない。孤独を埋める場所や遊びの場は他で作る。雰囲気をよくすることは目的ではない。結果が出るから雰囲気が良くなる。モチベーションを上げることが目的ではなく、成長することでモチベーションが維持できる。 「ルール」 雰囲気といった曖昧さではなく、言語化されたルールで明確にする ・誰でも守れるルールを作る。(姿勢のルール) ・ルールを守らせることで組織の一員であるという認識を持たせる。 ・良い人になると言った感情ではなく、平等性を保つことが役割。 ・誰が何をいつまでにやるかを明確にする。 ・距離の近さなど、感情的に寄り添うことをやめて、ルールで平等に対応する。 「位置」 対等ではなく、上下の立場からコミュニケーションする ・自分はプレーヤーとして見せない。部下に過去のやり方を押し付けて、やり方を競い合ってはいけない。 ・リーダーは上司としての責任があるから指示できる立場にいるだけ。 ・頑張りたい人間を全員活かすことで、成果を最大化させる。 ・リーダーの方が高い位置に立っているので、視点は「未来」に向けられてなくてはならない。 ・おねがいではなく、言い切りで任せる。その時には期限を設ける お願いだと、「決定権が部下にある」「責任の所在が曖昧になる」。 ・相談に乗るときは「部下の権限で決められないこと」「部下が自分で決めていい範囲なのかどうか迷った時」。 ・立場が上がるほど孤独になる。それは上下関係に緊張感があるから。部下の言いなりになってしまっては上下関係が崩れ、指示系統が維持できなくなり、成果を出すことが難しくなる。 ・言い切りの指示に対して出来なかったら、「未達という結果を伝え、次からどうするかを聞く」 「利益」 人間的な魅力ではなく、利益の有無で人を動かす ・行動のきっかけは、自分に利益があるかどうか。利益が減ることは恐怖に感じる ・利益を与えてくれるリーダーだとついて行きたくなる。楽なことは短期的に見れば良いかもしれないが、長期的に見れば成長できてないといけない。 ・会社に上手く使われて、組織で大きな成果を出す。 ・会社の利益に繋がる情報や成果でないと、やり損になってしまう。 ・利益に繋がる成果を出し、個人が成長することで、会社も成長して利益に繋がるという良いサイクルが生まれる。 「結果」 プロセスを評価するのではなく、結果だけを見る ・褒められることに喜びを感じるのではなく、結果を出すことに喜びを感じてもらう。 ・結果を出すためにどうすべきかを自分で考えさせる。そのために待つことがリーダーの役割。 ・「仕事ができる人」=「評価者が求める成果を出せる人」 ・日報は日記では無いので感想は不要。数値化した事実を記載して管理する。 ・目標設定(期限と数値)→結果報告で評価(プロセスには極力、口出しをしない) 「成長」 目の前の成果ではなく、未来の成長を選ぶ ・成長の場を用意して、成長を信じて待つ。 ・人は経験とともにしか変わらない ・そのため、目標を与えてやらせることが必要

Posted byブクログ

2024/06/15

仕事で中間管理職になったタイミングで、この本を読みました。 まさしく、仕事の葛藤している悩みにダイレクトな内容でしたので読んで良かったです。 具体的には、部下との接し方や考え方。いい意味で嫌われることの重要性が参考になります。 読んだからといって変わるわけではないが、定期的に読...

仕事で中間管理職になったタイミングで、この本を読みました。 まさしく、仕事の葛藤している悩みにダイレクトな内容でしたので読んで良かったです。 具体的には、部下との接し方や考え方。いい意味で嫌われることの重要性が参考になります。 読んだからといって変わるわけではないが、定期的に読んで自分自身に「識学」の考えを落とし込んでいきたい、と思わせる本でした。

Posted byブクログ

2024/06/14

以前の職場では、本書に書かれている「リーダーの仮面」を被っている上司にお世話になった。 後になって、成長の時期だったと実感できる。 今のこの場だけを見て仕事をしているようでは、長期目線で成長は見込めないものだと実感している。 本書はリーダーのあり方を体良く言語化している。 ...

以前の職場では、本書に書かれている「リーダーの仮面」を被っている上司にお世話になった。 後になって、成長の時期だったと実感できる。 今のこの場だけを見て仕事をしているようでは、長期目線で成長は見込めないものだと実感している。 本書はリーダーのあり方を体良く言語化している。 何度も繰り返し目を通したい。 今でも、本書のようなリーダーを目指すことに葛藤はある。

Posted byブクログ

2024/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これまでの自分の「プレーヤー」としての働き、 お世話になった「リーダー」の言動、 それぞれを思い返しながら本書を読んだ。 ピラミッド組織の在り方を再考する機会にも。 キーワードは 「無機質~事実ベースでこれからどうするか~」 以下は自分のリマインド用メモ ①姿勢のルールという枠組 =誰にでも守れる。ex,日報を17時までに提出する。 ◎誰がいつまでに何をするかを明確に。 標語ルールはNG ②「未来の利益」を選ぶ ◎リーダーは高い視座から未来の利益への投資を ③権限と責任-自分の立ち位置の把握- 権限 ex,部下の権限内の事は自分でやらせる ④「あの人、最近ちょっと冷たくなったよね」そんな噂が聞こえてきたら、おめでとうございます。笑った。 ⑤報告から事実のみを拾い上げる→これからどうするか? ◎感情無介入 ◎設定目標を大幅に超えない限りは褒めない →あたりまえの基準を下げないため。 ⑥心理的安全性は、組織内の仲の状態に間違った恐怖を感じやすい。 ◎組織の存続が危うい中で、組織内の仲を気にしてる輩はいない。 ◎いい恐怖の矛先は、組織の利益が減ること ⑦頑張る理由を用意しない ◎頑張るのはあたりまえ ◎仕事の意味や価値を伝えるの(自分語り)もNG。それは自分で見つけるもの。 ⑧仕事をスポーツに近づけるという概念 ◎適切な競走、フェアであることに重点。 ⑨仕事ができる人=評価者が求める成果を出せる人 ◎評価者は上司。客や社会ではない(会社の未来への視点の欠落)(組織の利益>客の喜び) ⑩経験からしか成長しない ◎失敗する機会を! 過去の自分のやり方(見て学べetc)を押し付けるのはNG ◎「1度やってみて下さい。やれば見えてくるものがあります。失敗しても私の責任です。」

Posted byブクログ

2024/06/08

仕事の上長が大絶賛しており読んだ。学びが多かったが、本書から見えてきた上長の考え方を理解出来た事が一番の収穫。

Posted byブクログ

2024/05/31

この本を最初に読んでいれば良かったと後悔。いいいリーダーの言葉は「後から効いてくる」を胸に頑張ります。

Posted byブクログ

2024/05/29

仕事で関わる中で人と仲良くなりすぎても結果を出せないということを学んだ。各プロジェクトの目標と目的を見失わず取り組み日々管理できる人になりたい。

Posted byブクログ

2024/05/28

「識学」とは、組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どのように解決できるか、その方法を明らかにした学問で、この本は「若手リーダー」に向けてマネジメントのノウハウを伝えるもの。 カリスマ性も、人間的魅力も不要。そのために最適なのが、「リーダーの仮面」というツールです。 ポイントを押...

「識学」とは、組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どのように解決できるか、その方法を明らかにした学問で、この本は「若手リーダー」に向けてマネジメントのノウハウを伝えるもの。 カリスマ性も、人間的魅力も不要。そのために最適なのが、「リーダーの仮面」というツールです。 ポイントを押さえた声がけやルール設定、評価をし、メンバーが最終的にちゃんと成長する。そんな「素顔」を見せないのが「仮面」の力です。 内向的でもいい。声が大きくなくてもいい。 ちゃんとポイントさえ押さえれば、部下を成長させ、結果を出すリーダーになることができます。(説明文より) ーーーーーー 読んでみて正直な感想は、かなり自分にも周りにも厳しい方法論。 リーダーが感情的になると失敗する、寄り添うな。という内容。 これを完全に実践できる自信はないけど、中途半端に取り入れると単に「嫌な上司」になってしまう危険性を感じた。その考えが甘いのかもしれないけれど。 仮面はつまりは分人化と通じるものがある。 印象に残った内容を抜粋。 ・ポイントは5つだけ。 「ルール」→場の空気でなんとなく調和を求めない、全員が共通して守れる言語化されたルールを作る。ルールの主語は自分、責任逃れをしない。 「位置」→対等な立場ではなく上下のコミュニケーション。部下とは距離を取り、言い切りで任せる。孤独で正解。 「利益」→人間的な魅力でなく利益の有無で人を動かす。組織あっての個人、組織だからこそ利益が大きい。事実だけを拾い言い訳の余地をなくす。 「結果」→プロセスを評価せず結果だけ見る。ほめて伸ばすは教育の話で仕事とは別。全員平等に言語化して詰める。360度評価は意味なし。 「成長」→目の前の成果ではなく未来の成長を選ぶ ・いかなる時も個人的な感情は横に置く ・上がったテンションは下がる。モチベーションに頼らない。 ・誰にでも平等。

Posted byブクログ