天才による凡人のための短歌教室 の商品レビュー
初心者の人に向けて書かれた本。短歌に興味を持った人は一読の価値あり。個人的に何度か読み直したいと思った。
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短歌関係の本をいくら読んでも興味が湧かず、今回も自分では詠んでみたいとは思わなかったが、短歌が楽しそうで、可能性がいろいろあることはわかった。最後の作品集は心に残るものばかり。 一人を目指すのはまねだが、二人を目指すと混じり合っていいあんばいになるという趣旨は、意外と考えたことが...
短歌関係の本をいくら読んでも興味が湧かず、今回も自分では詠んでみたいとは思わなかったが、短歌が楽しそうで、可能性がいろいろあることはわかった。最後の作品集は心に残るものばかり。 一人を目指すのはまねだが、二人を目指すと混じり合っていいあんばいになるという趣旨は、意外と考えたことがなく、ハッとさせられた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
少しでも凡人以下から這い上がりたくて。 短歌の実用書という感じでした。 短歌を上手に作るための技巧というより(勿論添削例などのページもあり、そこも十分にためになったが、それ以上に)短歌と向き合う上での心構えとか、聞きたくても聞けないような裏側を知れたというか。 投稿する場合にはどうしたらいいか。 本にする場合にはどうしたらいいか。 そう言った場合の攻略テクニックというか(そうか、「攻略本」という表現が近いかもしれない)そういう意味での実用書。 FAQ的な。 だから短歌そのものを解説するような本からすれば異質であり、それでいて他の短歌本にはない魅力が詰まった一冊だったと思う。 実践できるかはさておき(だから自分は凡人以下を抜け出せない) 巻末の敢えて色分けされたページも非常に興味深かったです。 まさかそんな貴重なものを見せていただけるとは思わず。 中身は見て確認していただけたらと。
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具体的なアドバイスの他、歌の続け方、歌人の生活にまで触れられている。手元に置くだけでしばらく歌に寄り添ってもらえる気がする一冊。
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文字通り「短歌教室」だが、手法以上に「歌人」となるための心構えや姿勢を説いている。 あらゆる創り手に当てはまる内容。 まずは夜11時、机に向かって一首捻り出すことにする。
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短歌の読み方ってむずしいなと思ったときに手に取った 読み方を理解できる手がかりになった 一つの短歌をかくのに重ねる推敲の過程が参考になる
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