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イルカも泳ぐわい。 の商品レビュー

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51件のお客様レビュー

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2023/04/18

加納さんが理想としているように「何言うてんねん」が散りばめられた小説 回想録と思いきや妄想劇が始まったり、些細なことをめちゃ気にしたり でも合間に挟まれる、素直な、人間への温かい目線のせいで、(使い方若干違うけど)「憎めない人だなぁ」と思ってしまう 合う合わないはあるかもしれない...

加納さんが理想としているように「何言うてんねん」が散りばめられた小説 回想録と思いきや妄想劇が始まったり、些細なことをめちゃ気にしたり でも合間に挟まれる、素直な、人間への温かい目線のせいで、(使い方若干違うけど)「憎めない人だなぁ」と思ってしまう 合う合わないはあるかもしれないけど、話題になったのも納得の作品

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2023/03/28

エッセイ+ミニ小説がありました。 エッセイ部分は 〜〜感。〜〜っぽい。なんか。なんとなく。 などと曖昧さが多い印象でした。ニュアンスでものごとを見ることを大切にしているのかな? いわゆる女性脳なのか?理論というより感覚で生きているのでしょうか。 ミニ小説はすごい好きで、本格的...

エッセイ+ミニ小説がありました。 エッセイ部分は 〜〜感。〜〜っぽい。なんか。なんとなく。 などと曖昧さが多い印象でした。ニュアンスでものごとを見ることを大切にしているのかな? いわゆる女性脳なのか?理論というより感覚で生きているのでしょうか。 ミニ小説はすごい好きで、本格的に小説書いてくれたらぜひ読みたいです!

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2022/11/28

2022年11月 キレッキレな文章。著者は発想からしてわたしとは全く異なるタイプの人間だと思うけれど、読むと、なるほどそうだよねと妙に納得させられてしまう、不思議な説得力。すごい。

Posted byブクログ

2022/11/07

岸本佐知子さんと朝井リョウさんがこの本を推していたので読んでみる。 ところで加納愛子さんて何者? 知らない…。 Aマッソというコンビで芸人だったので、読む前にYouTubeでネタ&芸風を予備知識として頭に入れた。 漫才だったりコントだったり、時に(加納愛子の)1人芸になったりと...

岸本佐知子さんと朝井リョウさんがこの本を推していたので読んでみる。 ところで加納愛子さんて何者? 知らない…。 Aマッソというコンビで芸人だったので、読む前にYouTubeでネタ&芸風を予備知識として頭に入れた。 漫才だったりコントだったり、時に(加納愛子の)1人芸になったりとバラエティに富んでいた。 この本を読んでみて、何を考えてネタを作っているのかが少しわかった。 その場面で使われるべき"言葉にこだわる"。 なぜそれが"ふさわしい表現"なのかの理由をひねり出す。 この本のタイトル「イルカも泳ぐわい。」もそう。 人が普段普通に行う事に文句を言われ、返す言葉としては、 「そらコーヒーも飲むわい、風呂も入るわい」だと当たり前すぎてだめで、 「そらコーヒーも飲むわい、イルカも泳ぐわい。」は、「んっ?」と思わせる素晴らしい表現らしい。 「何言うてんねん」と聞き手の思考回路を一瞬乱すことに努力を惜しまない。 そして、隙をついて一気に自分のペースに引き込むのが芸風のようだ。 その加納愛子さんは、完璧に岸本佐知子さんが繰り出す手裏剣を全身に受けまくっていた。 衝撃を受けたのは『ねにもつタイプ』と『なんらかの事情』らしい。 その本を読んだ加納さんの感想が「…この人、何言うてんねん…」。 吉田浩美さんが同じ本を読んで、完全にツボにハマった時の感想「なにこれ?最高!」と発したのと同じだ! 加納愛子さんのエッセイも、岸本佐知子ワールド的な雰囲気があるが、無理して作っている感が時々伝わって来る。 ウケを狙っている職業の加納さんと、ウケるウケないは気にしていない岸本さんとの差かな。 まあ、そこそこ面白かったので、またエッセイが出たら読みますョ♪

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2022/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

加納さんの頭の中を少しだけでも覗くことができて嬉しいと同時に、もっともっと知りたい!と思いました。きっと言語化出来ているものがぐるぐる回る思考のほんの一部なのだろうなと思うと、普段からどれ程刺激に触れているのかこちらまでワクワクします。お笑いへの一貫した考えにも日常生活のスルーしてしまうような引っかかりも物としてしまうその才能が羨ましいです。

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2022/10/13

今お付き合いしている彼がAマッソさんのファンで、 この本も彼から借りて読むことに。 たまに出てくる加納さんの頭の中のお話と、現実との境目が分からなくなる事もありながら、、笑 さいごの、帰路酒。なかなか好きでした。最後の由香のニヤリとする笑顔を想像すればするほどゾッとしました。 日...

今お付き合いしている彼がAマッソさんのファンで、 この本も彼から借りて読むことに。 たまに出てくる加納さんの頭の中のお話と、現実との境目が分からなくなる事もありながら、、笑 さいごの、帰路酒。なかなか好きでした。最後の由香のニヤリとする笑顔を想像すればするほどゾッとしました。 日常の中での着目点が面白いなぁと。 好きだったのは山芋になりかけた蓮根のお話、何が好きと言われても何となくとしか答えられないな。 あと、チョロギ、食べたい!

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2022/09/20

野球観戦が趣味のためか 埼玉西武ライオンズ(複数形)vs オリックス・バファローズ(複数形) という目次に惹かれて読んでみた。 普段当たり前のようにルールをもとに観戦していたけれど、新たな視点を知ることができた。 確かに… って。 やっぱ芸人さんのモノの見方って面白いなあ。

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2022/09/13

「思い出 話し出すなら 今以下の事をネ」「必要なのは才能じゃない、練習それだけ」「あとがき」「帰路酒」がお気に入り。脳内で、全文章が、加納さんの関西弁で再生される本。

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2022/08/21

「何言うてんねん」と思うところもたくさんあったけど、何故か「あーなんかうっすらわかるかも」みたいな瞬間もあって純粋におもしろかった。 読んでいるうちに、加納さんの声で再生されてきて「なんでやねん」という気持ちにもなる。とは言え、憧れている方の文章はとても気持ち良かった。

Posted byブクログ

2022/06/13

加納さんをTVでよく見るようになって 興味がわき、図書館で借りた本。 「何ゆってるんか、分からん〜。ついていけへん〜」が私にはかなりあった。 これわからないのって、私センスないんかな って軽く凹む。 面白いところやじんわりくるのもあった。

Posted byブクログ