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ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ の商品レビュー

3.9

56件のお客様レビュー

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2024/08/17

ダイアロジックリーディング(子どもとやりとりしながら行う読み聞かせ)の本 私はなんとなくやってたけど効果があると知れて嬉しかったし、方法論も理解できた。日本の読み聞かせを否定しないのも好意的!どちらも実践していきたいと思った。

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2024/07/28

自然とこの方法を取り入れて読み聞かせをしているので、自分が今までしてきたことが肯定されたようで嬉しい。

Posted byブクログ

2024/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵本を読み聞かせるときにやりとりをすることで、語彙力や伝える力が伸びるということがとても理解できた。 普段からもやってはいたが、「本人が集中しているのを邪魔しているのではないか」「勉強っぽくなっているのではないか」とこれでいいのか迷いがあったので、堂々と続けようと思う。 まずは子が3歳の間までは語彙を伸ばすことをメインに、4歳以降は考える力と伝える力を意識して問いかけてあげようと思う。また、小学生以降も読み聞かせ継続するぞ〜!

Posted byブクログ

2024/02/25

毎日本書に書かれているメソッドを自然にやっていて、子どもの語彙力がみるみるうちに増えているので効果があるな〜と思う。絵本は読み聞かせるというより対話のツールと捉えるのがよいよね。

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2024/02/07

読み聞かせをするうえで、自分なりの方法を模索するための参考になった。 ダイアロジックリーディングは、いわゆる対話しながらの読み聞かせということになり、新しい読み聞かせ方法と認識。

Posted byブクログ

2024/01/13

アメリカで主流となる本の読み聞かせであり、言語教育にフォーカスした「ダイアロジックリーディング」について書かれた本。 絵本を読む際に、日本では子どもが静かに聞いているのが一般的であるのに対し、アメリカでは対話をしながら読む。これは教育の現場でも同じで、日本では知識の習得が主だが...

アメリカで主流となる本の読み聞かせであり、言語教育にフォーカスした「ダイアロジックリーディング」について書かれた本。 絵本を読む際に、日本では子どもが静かに聞いているのが一般的であるのに対し、アメリカでは対話をしながら読む。これは教育の現場でも同じで、日本では知識の習得が主だが、アメリカでは自分で考えて意見を言うことが求められる。 絵本の読み聞かせについてはどちらが良い悪いではなく、なにの効果を求めるかということ。 ダイアロジックリーディングでは自分の頭で考える力、自分の考えを相手に伝える力を身に付けていけるとのこと。 この先の時代、知識を持っていることよりも、知識をどう使うか…そのために聴く力や考える力、伝える力は必要になるので、毎日やる絵本の読み聞かせで今からそれを身につける機会になるなら、この先もやっていこうと思いました! とはいえ、絵本は親子のコミュニケーションでもあるのでお話の世界観に一緒に浸る時間も大切なもの。 無理せず、どちらかに偏りすぎず、楽しみながら絵本timeを過ごしていきたい。

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2024/01/09

日本人の積極性、発言力のことがこのことに関係しているとすれば、今から、孫にやってあげたい。読んでみると、すごく難しいことではなく、深く掘り下げていけば良いということだと感じました。

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2024/01/04

アメリカ式読み聞かせから生まれた、ダイアロジック(対話:dialogueの形容詞)・リーディングが取り上げられている。 説明だけでなく、活用方法や具体例が挙げられていて分かりやすかった。 絵本の読み聞かせ時だけでなく、他のシーンでも活用できそうなので、少しずつでも意識していきたい...

アメリカ式読み聞かせから生まれた、ダイアロジック(対話:dialogueの形容詞)・リーディングが取り上げられている。 説明だけでなく、活用方法や具体例が挙げられていて分かりやすかった。 絵本の読み聞かせ時だけでなく、他のシーンでも活用できそうなので、少しずつでも意識していきたい。

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2023/12/12

ダイアロジックリーディングとは、子供と対話しながら行う絵本の読み聞かせです。 日本とアメリカでは絵本の読み聞かせの認識が違うらしい。アメリカでは、言語教育を意識しており、日本では、親子の絆を重視しているらしい。 日本は物語の創造性、倫理観を養ってほしいという気持ちがある。 親と子...

ダイアロジックリーディングとは、子供と対話しながら行う絵本の読み聞かせです。 日本とアメリカでは絵本の読み聞かせの認識が違うらしい。アメリカでは、言語教育を意識しており、日本では、親子の絆を重視しているらしい。 日本は物語の創造性、倫理観を養ってほしいという気持ちがある。 親と子の相互のやり取りがないのが日本。親が一方的に喋り子供は静かに聞く。よって、聞く力が高まり、質問力が低下する。 うるさいぐらいに子供が喋るのがアメリカらしい。 これが、両国の積極性に違いを与える。 この本で紹介されていた「大きな木」という作品。本屋で立ち読みしたがすごい作品だった。買っても良いと思った。 子供の頃にどのような育てられ方をするかによって、本が好きになるか、高い理解力、質問力、考える力に違いが出るらしい。20代の私は、どうすれば理解力、質問力、考える力を高めることができるかを知りたかった。 しかし、現在子供を育てている親、これから、父親、母親になる人に勧めたい一冊。

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2023/10/20

名門大学の名前でアピールしてくる本のタイトルはあまり好きではないけれど、この本は読んでよかった。感想を尋ねず、親が一方的に読む日本の読み聞かせの特徴と、読み聞かせ中に対話をするアメリカの特徴を比較し、主に後者の意義を説く本。ダイアロジック・リーディングという対話しながら読み聞かせ...

名門大学の名前でアピールしてくる本のタイトルはあまり好きではないけれど、この本は読んでよかった。感想を尋ねず、親が一方的に読む日本の読み聞かせの特徴と、読み聞かせ中に対話をするアメリカの特徴を比較し、主に後者の意義を説く本。ダイアロジック・リーディングという対話しながら読み聞かせをする手法の効果と方法をわかりやすく紹介している。 「感想を尋ねない」「質問しちゃだめ」というのは、出版社のホームページや読み聞かせ関係の本にもよく書いてあるし、読み聞かせボランティアにとってはもはや常識といってもいいくらい定着していると思う。公共図書館のおはなし会で、読み聞かせ中にそうした対話が行われるのは見たことがない。 一方で、『読み聞かせは魔法』という本では、主にアメリカで行われている「対話読み聞かせ」や「一緒読み」を紹介しながら日本的な読み聞かせの効果の低さを指摘していたように思う。(記憶がおぼろげで正確でないかもしれないが) 日本的な読み聞かせを推進する立場は、アメリカ的な読み聞かせ方法を批判し、その逆もまたしかりというような状況で、結局どっちがいいの? というのは自分の中で整理し切れていなかった。学校では、読みっぱなしにしたり、読み聞かせ中にさまざまなやり取りを試みたりもしているが、どちらにしても心にひっかかりを感じていた。 この本を読んで、その迷いのようなものが結構すっきり解消した。要は、両者の読み聞かせ方は、どっちがいいとかではやく、両者とも効果的で、それぞれねらっている効果がちがうということ。 対話せず子どもが一方的に聞く方法は、物語に入り込み、その世界にじっくり浸ることができる。本の世界観を守ることや、本まるごとの世界から子どもの心に生まれる動きを尊重しているのだと思う。一方でダイアロジック・リーディングは、本を通して、言語能力、思考力、表現力などを伸ばそうとしている。 つまり、両者を効果的に使い分ければいいのだと学ぶことができた。息子に読み聞かせする際には、この本の著者がアドバイスするように、1回目の読み聞かせは対話ナシで、2回目は対話アリでやってみるのが基本的にはいいかなと思う。ただ、1回目で対話をするのも、初読の本の読み方を学ぶうえで大切だと感じたので、がっちりルール化をせずに、柔軟な姿勢で楽しんでいこうかなと思えた。 学校では、同じ本を2回読むというのはなかなか難しいのだけれど、対話しながら読む機会が子どもにとって少ないことを考えると、初読でもダイアロジック・リーディングを行う機会を多くする価値はあるかなと思った。(集団相手なので、対話の内容やタイミングは工夫する必要はあるけど。本書では基本的に1対1もしくは少人数を相手に行うことを推奨している。) 本書は、アメリカ的な「ダイアロジック・リーディング」を推進する立場で書かれながらも、アメリカ的な読み聞かせと日本的な読み聞かせと冷静に比較し、双方のメリット・デメリットを整理している。そして、日本的な読み聞かせの意義も認め、それらの併用を薦めているというところが自分の中では新しく、面白かった。 保護者にも伝えたい内容だった。

Posted byブクログ