マナーはいらない の商品レビュー
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三浦さんの小説の書き方講座。 中級者向けなのかしら?結局考えて書く、ちゃんと設定を練る、みたいなことが書かれてた気がする。 著書のあらすじとかそうした理由とかも載っけてくれてるので、三浦しをんファン的には結構よかった。
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「言葉を獲得することによって、深く考えることが可能になり、思考によって感情は育ち、周囲 のひととかかわった体験や書物などから得た知識によって味わった感情を、自分のなかで言語化してじっくり考える。この繰り返しを通して、想像力や感受性は鍛えられていくものなのではないでしょうか。」 ここで読書記録をつけ始める時にぼんやり抱いた動機的なものを見事に言語化してくれていて、そう、こういうこと!ってなった。作家になるため、とか大仰なものでなくても、こういう訓練が人生をより豊かなものにしてくれることを再確認し、ちょっと面倒…ってなっても、頑張って続けよう、と改めておもう。 人称の選択や人物の配置、情報提示のタイミングなど、小説を書く上でのヒントは、翻って、筆者の意図をくみ取る、味わうヒントでもあり、そういう意味で、読書を楽しむための指南書ともいえる。
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私は、小説を書きたいとは思わないし、俳句や短歌も詠まない。 本書は「小説の書き方講座」という本だが、「小説の読み方講座」というエッセイとして読んだ。 テレビは観るし、音楽もよく聴く方だと思う。 新聞や本も読む習慣があるが、これらは全てinputだ。 outputが重要だとよく聞...
私は、小説を書きたいとは思わないし、俳句や短歌も詠まない。 本書は「小説の書き方講座」という本だが、「小説の読み方講座」というエッセイとして読んだ。 テレビは観るし、音楽もよく聴く方だと思う。 新聞や本も読む習慣があるが、これらは全てinputだ。 outputが重要だとよく聞くので、facebookとinstagram をしているが写真が主で文章はほぼ無い。 何年か前に"ブクログ"に出会った時、文章を書く(頭の中を整理する)のにちょうど良いと思った。 最初はいろいろと悩んで書いていたレビューが、最近はダラダラと単に長いだけになっていると感じる。 600字くらいの文字数に納めるのが、考えをまとめるのには良いのだろう。 しをんさん曰く、「小説家になるには、普段から言語のインプットとアウトプットを意識的に実践する」ことが必要らしい。 しをんさんは、目に映ったものや感じた気持ちを脳内で言語化する習慣が身についていて、毎日脳内でしゃべり続けているそうだ。 途中からレクチャーする話題に困り、 小説を書く際に要求されるのは、たったひとつ「センス」です。 大切なのは「慣れ」です。 小説の書き方について的確にアドバイスできる人はそうそういない。 と、開き直っている。 小説をたくさん読んで、どこが面白かった(つまらなかった)かを考え言語化することが「センス」になるのだそうだ。 こんなレビューだと、役に立たない本のように思われそうですが、技術的なことも沢山書かれているのでご心配なく。 例えば、 登場人物の魅力を前面に押し出す作品の場合、「登場人物の年齢や外見をなるべく早く情報提示したほうがいい」という法則がある。 このくだりを読んでピンと来たのは本屋大賞の「成瀬」だ。 読む前に表紙に「成瀬」の姿が描かれているのだから最初からイメージはバッチリだった。 本屋大賞の要因の一つは表紙の絵だと思った。 しをんさんの特技である「アホなことならいくらでも書ける」モードは全開だったのでエッセイとしても最後まで楽しめました。
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突然HiGH&LOWの二次創作みたいなの始まって爆笑した。HiGH&LOW最高なんだよなぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!! オタクっぽい言い回しやツッコミが良い意味でクセが強くて、気軽に楽しみながら読めた。真面目な部分はきちんと丁寧に自作を用いて説明してくださるので勉強にも...
突然HiGH&LOWの二次創作みたいなの始まって爆笑した。HiGH&LOW最高なんだよなぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!! オタクっぽい言い回しやツッコミが良い意味でクセが強くて、気軽に楽しみながら読めた。真面目な部分はきちんと丁寧に自作を用いて説明してくださるので勉強にもなった。HiGH&LOW大好きだけどHiGH&LOWの良さを上手く言語化できなかったので、先生が語るHiGH&LOWの魅力を読み、ああー!なるほど!こういうことだったのか!HiGH&LOWの謎の熱さは!!と勝手に納得。HiGH&LOWのファンブックの評価みたいになってしまった。
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「ハウツー本」風エッセイ。オタ全開で自虐と暴言のしをん節で楽しかった。小説への構成やこだわりなど「書きたい人」へ送るしをんさからのプレゼントかな。小説を書く上でのさまざまな「戦法」のネーミングが面白かった。
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「物語ってどう作られるのかな」と気にしながら図書館の棚をブラウジングしていたところ、ぱっと目についた本。 三浦さん、こんな本を出していたんだと驚き、手に取ってぱらぱらとめくってみた。 そしたら目に飛び込んでくるおもしろワードの数々。 読まねばと決心し、借りてみた。 作家って、全部頭のなかで完結しているのだと思っていた。 人によるだろうけど、設定メモなどがあるとは。 自分の能力を考えたら、もちろん必要だとは思うけど。 三浦さん自身、とても物語を楽しんでいる。 読むほうでも。 より良い読み手になるために、いったん書き手を経験してみるのもいいかな、と思った。 「創作物」の捉え方と「客観性」の説明は、自分の考え方とよく似ていると思った。 書いている人と書かれた作品がある以上、それは現実のものだし、客観性は人を想うからこそだ。 読みたい熱と書きたい熱が盛り上がってきたので、まずはWordで20字×20行に設定したテンプレートを用意しておこう。
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三浦しをんさんの小説の書き方エッセイ。しをんさんの小説が好きなので、裏話が読めて楽しかったです。あと、ところどころ話が脱線し、『推し』の話になるところがツボです。気がつくと『推し』の話ばっかりしてる人が好きなので。 最後に、小説を書いてると一人で仕事をしてる気持ちになるけども、実...
三浦しをんさんの小説の書き方エッセイ。しをんさんの小説が好きなので、裏話が読めて楽しかったです。あと、ところどころ話が脱線し、『推し』の話になるところがツボです。気がつくと『推し』の話ばっかりしてる人が好きなので。 最後に、小説を書いてると一人で仕事をしてる気持ちになるけども、実際はそうではなく、相手(読者や編集者)がいるので、コミュニケーションは大事にしないといけない、とありました。何をするにも、コミュニケーションは大事!身に染みました。
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書きたいものを自由に作る三浦しをんさん(勝手にそう思っている)、よくこの連載執筆を引き受けたなあ。24皿も! 1皿目に「念入りに推敲するのも、非常に大事です。」真面目な語り口は、しをんさんが真面目に書く本なのかと。 2皿目文頭に「小説なんて書いてられっか!」とすでに皮が剥がれ...
書きたいものを自由に作る三浦しをんさん(勝手にそう思っている)、よくこの連載執筆を引き受けたなあ。24皿も! 1皿目に「念入りに推敲するのも、非常に大事です。」真面目な語り口は、しをんさんが真面目に書く本なのかと。 2皿目文頭に「小説なんて書いてられっか!」とすでに皮が剥がれている。 7皿目『一行アキについて』と、もちろん真面目にアドバイスされつつ。 9.10皿目『HIGH &LOW』を熱く語り脱線はさみ。 17皿目副題-中ニの魂が叫びたがってるんだ風。 あとがき「やはり二十四皿は過剰接待(?)だったかすみません」って。 楽しいなあ。
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普段は読み手役ばかりの小説について、書き手側のネタバラシをしてもらった気分で読みました。成程と感心させられる部分も多かったし、勉強にもなった。ただ何故か全体を通して有川ひろさんのエッセイと雰囲気がよく似ている気がして混乱し続けた……なんでだ。(なんなら途中までこの本の作者は有川さ...
普段は読み手役ばかりの小説について、書き手側のネタバラシをしてもらった気分で読みました。成程と感心させられる部分も多かったし、勉強にもなった。ただ何故か全体を通して有川ひろさんのエッセイと雰囲気がよく似ている気がして混乱し続けた……なんでだ。(なんなら途中までこの本の作者は有川さんだと勘違いしてた)
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小説のあれこれよりも、ハイローが少し気になった笑。EXILEに詳しくないのでアレですが、三浦しをんさんがこんなにも推す作品、気になる
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