空洞のなかみ の商品レビュー
夜中に目覚めてしまい、手に取った。3時間程度で読了。先日聴いたラジオにゲスト出演されていた松重さん。大柄な迫力の裏側にあるとぼけた繊細さ。
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孤独のグルメファンの父から勧められて読んだ本。 初めは読んでいて何が何だかわからなかったのだが、次第に愉快な気持ちになってきて、なかなか面白かった。 もしかしたら私は、人が思ったままにつづるエッセイスタイルの書物が好きなのかも。
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孤独のグルメ以来、大ファンです。 松重さんっぽさが出ている文章に好感。 というか、この「ぽさ」が表現できるあたり、作家としての力量も凄いのでは?(笑)
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シュールで小気味のいい軽快な言葉選びがおもしろい。 魅力的な俳優さんは、筆を持っても魅力的なんだねえ。素敵。
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前半は俳優の現実世界とちょっとだけ繋がっているようだけれどシュール(と言っていいのか分からないけど)な短編集。後半はそれらの物語が生まれたきっかけが垣間見られるようなエッセイで、おもしろかった。ドラマを見るような感覚。
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エッセイ25編+短編小説12編からなる、取り敢えずエッセイ集。 巧い。連載されていたエッセイも短編小説もどちらもエッセイと小説の境目が面白い。帯にある通り、軽妙洒脱な筆致で描かれている心象風景が心地よく、読みやすく書かれていました。 エッセイ・小説ともに役者としての立ち位置や物の...
エッセイ25編+短編小説12編からなる、取り敢えずエッセイ集。 巧い。連載されていたエッセイも短編小説もどちらもエッセイと小説の境目が面白い。帯にある通り、軽妙洒脱な筆致で描かれている心象風景が心地よく、読みやすく書かれていました。 エッセイ・小説ともに役者としての立ち位置や物の見方などがブレずに最後まで書き終えた感が満載です。 小説家や役者を目指している人はそれを極めている人のエッセイなどを読んで無駄はないと思います。物事の見方やそれに対する矜持など参考になるかもしれません。
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俳優だから書ける臨場感ある掌編。映像化されないかなぁ、と思いつつ。 連載終了したというエッセイ。とても勿体ない、笑。あべみちこさんの挿し絵も素敵 文章から、松重さんは読書家なのかなぁ、と想像しながら読了
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