理系読書 の商品レビュー
数ある読書術の本の中でも、特にわかりやすく「読書をビジネスや実生活に役立てる方法」を解説してあった。 正直、めちゃくちゃおすすめ。 たいていの読書術に関する本は、「読書の仕方」に焦点が当たっている。 しかし、この本は違った。 読書の方法よりアウトプットの方法を重点的に。 さらには...
数ある読書術の本の中でも、特にわかりやすく「読書をビジネスや実生活に役立てる方法」を解説してあった。 正直、めちゃくちゃおすすめ。 たいていの読書術に関する本は、「読書の仕方」に焦点が当たっている。 しかし、この本は違った。 読書の方法よりアウトプットの方法を重点的に。 さらには、その先のフィードバック(確認方法)のやり方まで教えてくれる。 そんな本に、ボクは、今までほとんど出会っていない。多くの場合が、せいぜいアウトプットの方法までだった。しかし、有効だったかの判定が出来なければ本当に役に立っているかはわからない。意味のないことを頑張って続けてしまうほど虚しいことはないはずだ。 だから、人生を変えたくて本を読んでるのに、現実に全く活かせている気がしないと感じている人にこそ、ぜひ読んでもらいたいと思う。 ①まず、狙いを定めて本を選ぶ ②必要部分だけを読む ③何度もやってみて自分のものに(反復) ④フィードバック(効果判定) 上の流れが、主な「理系読書」の手順になる。 つまり、読んだ事を「実験」により試し「確かめていく」方法が「理系読書」になる。 さっそくやってみた。 理系読書そのものが、最初の実験だ。 ボクは今まで、上記の③までしかやってなかった。やりっぱなしでロクに成果も確認しない。だから、なんとなくでやめたり続けたりの判断をしてきた。 チェックを怠っていたから、なんとなく迷いながら続けてきたことも少なくない。 この本のおかげで、何処に問題があったか気付けた。 ありがとう、「理系読書」。 ありがとう、犬塚壮志さん。
Posted by
理系の人が行っている読書法を解説した一冊。とにかく効率を重視した読み方で、いわゆる「読むべき部分だけを読む」読書法。ゴールから逆算して読んで行く「逆算思考」で、いろいろな仮説を事前に立ててから仮説に照らし合わせて読んで行く読書法なので、普通に読むよりも理解度は増すと思う。ちなみに...
理系の人が行っている読書法を解説した一冊。とにかく効率を重視した読み方で、いわゆる「読むべき部分だけを読む」読書法。ゴールから逆算して読んで行く「逆算思考」で、いろいろな仮説を事前に立ててから仮説に照らし合わせて読んで行く読書法なので、普通に読むよりも理解度は増すと思う。ちなみに本書で紹介されているのはビジネス本や学術本の読み方で、小説やノンフィクションは対象外。
Posted by