DIE WITH ZERO の商品レビュー
【評価】 内容 :★★★★★ 読みやすさ:★★★★☆ 難易度 :★☆☆☆☆ ボリューム:★★★☆☆ 【所感】 思い出作りこそが人生である。歳を取るごとに人は体力がなくなりお金を使えなくなる。だからこそやりたいことはやりたいときにお金を使ってやるべきなのだ。喜びを先送りにす...
【評価】 内容 :★★★★★ 読みやすさ:★★★★☆ 難易度 :★☆☆☆☆ ボリューム:★★★☆☆ 【所感】 思い出作りこそが人生である。歳を取るごとに人は体力がなくなりお金を使えなくなる。だからこそやりたいことはやりたいときにお金を使ってやるべきなのだ。喜びを先送りにするべきではない。また、ほとんどの人が自分が稼いだお金を使いきれずにこの世を去っていく。死ぬまでに使いこなせなかったお金があるということは、その分無駄働きして(自分の自由な時間を奪って)いることになる。「もっと自分に忠実に自由に生きればよかった」と「働きすぎなければよかった」が死ぬ間際に人が後悔していることのTOP2らしい。もし無駄働き時間がなければその分、大切な人との素敵な体験の時間をもっと作れたはずだ。だからこそお金を稼ぐだけでなく、それをいつどう使うのかをもっと真剣に考えるべきだ。そういったメッセージが綴られている。なんとなく自分でも思ってることを綺麗に言語化された不思議な感覚になった。自分も『DIE WITH ZERO』を実践しようと思った。死ぬ時の資産を0円にすることではなく、自分の人生を豊かにすることを目的に。
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ずっと読みたかった本。あの世にお金は持って行かれないのだから、なるべく若いうちに特に経験に使おう、という一貫したメッセージ。老後の不安から使う当てもなくお金を貯めこんでしまう日本人には耳が痛い内容である。私自身も目的が無いまま貯金をしてきて反省している。 著者が言う通り、お金のあ...
ずっと読みたかった本。あの世にお金は持って行かれないのだから、なるべく若いうちに特に経験に使おう、という一貫したメッセージ。老後の不安から使う当てもなくお金を貯めこんでしまう日本人には耳が痛い内容である。私自身も目的が無いまま貯金をしてきて反省している。 著者が言う通り、お金のありがたみは若くて体力・気力にあふれた20代から30代、せいぜい40くらいまでにピークを迎えるし、老人になったらお金の使い道がない。欲しいモノも思い浮かばないし、美味しいモノもたくさん食べられないし、旅行に行くにも体力がない。まったくおっしゃる通り。一方で有り金を全部使い切って迷惑をかけたくはないのだ。 この本も、お金をすべて使い果たそうと言っているのではなく、人生のステージによって貯蓄率を変えていって、人生を楽しもうと提唱している。若いころはそこまで貯金できなくても、いずれは給料も上がっていくし、少額でも複利の力で増えていくものだ。将来のために今我慢するのはナンセンス。今しかできない経験のためにお金を使おう。 貯蓄と消費のバランスは本当に難しいと感じる。確かにアラフィフになると物欲も無く、お金は困るほど貯まる。そこまですべてを我慢してきたつもりはないが、やはり周りと比べると当時節約してきたし、人より早く経済的自由(=仕事を辞めるオプション)を手に入れたことは良かったと思っている。 コレが正解、というものはなく、人による。本書で書かれているように、子どもへの贈与や寄付は生きているうちにするのがいいと思った。60歳で遺産をもらうよりも、20~30歳でもらえば家を買う頭金にしたり、世界旅行に出たりと、もっと使途がたくさんある。旅行だって、60歳でするより20代でするほうが感動が大きいのだ。 資金を使い果たさないように、アドバイスもある。本書が言っているのは、老後のお金をきちんと予測して計算し貯蓄した後残ったお金を使い果たそうということである。 頭では分かっているんだけれど、実際にお金を使うのは難しい。そうこう迷っているうちに年を取ってしまいそうだ。
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本書は、読みやすい上に、生きる上でのいろいろなヒントを与えてくれました。 「記憶の配当」・・・ 斬新な考え方だと感じました。 確かに、モノはいくらでも代替がききますが、思い出だけは本人だけが持っているものです。 私もそうですが、いろんな写真をアルバムに収めて、その時々で見返す...
本書は、読みやすい上に、生きる上でのいろいろなヒントを与えてくれました。 「記憶の配当」・・・ 斬新な考え方だと感じました。 確かに、モノはいくらでも代替がききますが、思い出だけは本人だけが持っているものです。 私もそうですが、いろんな写真をアルバムに収めて、その時々で見返すのは、その当時の記憶を呼び起こすためです。その際、デジカメやスマホの些細なカメラ性能の違いを考慮する人はあまりいないと思います。 FIREを考えている方にとっては、必読の書だと思います。
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正直もっと早く読みたかった。 何気なく、何も考えずだらだら生きてきたが、リスクをとるなら若いうちにということで、やりたいことが見つかったらすぐに行動、そして後悔のない人生にするためにお金を経験に自己研鑽に惜しみなく使おう。 資産は形成するだけでなく、使い道まで見据えて「Die W...
正直もっと早く読みたかった。 何気なく、何も考えずだらだら生きてきたが、リスクをとるなら若いうちにということで、やりたいことが見つかったらすぐに行動、そして後悔のない人生にするためにお金を経験に自己研鑽に惜しみなく使おう。 資産は形成するだけでなく、使い道まで見据えて「Die With Zero」を目標に。
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言いたいことはたった一つ 人生で一番必要なのは思い出 それを最大限得るため最大限お金を有効に使うための考え方
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確かにこのような感じで人生を全う出来たらとは思った。 洋書なのでお金に対する金額表示がドルでイメージが湧き辛いことがあった。 自分とは世界が違いすぎてこうなったら幸せなんだろうなーみたいな本 1年後にもう一回読みたい本
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3.5。非常に面白いし、興味深いし実践する価値のある内容だが、いかんせん作者が金持ちすぎる。 この本の内容は、とにかくやりたい事を今すぐにやれ。10年20年と時間が経つ事に自分や周りの健康状態が悪くなり、同じ100万の旅行でも若い時のベストコンディション時の方が圧倒的に楽しめる...
3.5。非常に面白いし、興味深いし実践する価値のある内容だが、いかんせん作者が金持ちすぎる。 この本の内容は、とにかくやりたい事を今すぐにやれ。10年20年と時間が経つ事に自分や周りの健康状態が悪くなり、同じ100万の旅行でも若い時のベストコンディション時の方が圧倒的に楽しめる! 終わりは、いつくるかわからない。 誰も大好きな事をやってる時、これが最後だと自覚している事は少ない。だから、今すぐに行動だ! という感じだが、これには完全に同意。異論は全くない。しかし、作者である彼は45歳の誕生日に親友や近しい人を航空券付きでパーティーに招待するアッパークラスなお金持ち。かたや自分は転職を重ねて資産形成などもってのほか。 しかも、20代に比べ、40代の資産は確実に増えているはず。といった内容はこの本以外にもよくある話だが、そうは問屋はおろさない。明らかに今の経済状況が悪いんだが? まぁ、自分の選んだ道なのでしょうがないとは思うが、言ってる事は理解できるが、若干のモヤモヤが残ってしまう読後になってしまった。
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人生の目的は、富の最大化ではなく、人生の喜びの最大化。 資産を残してしんだら、それを貯めた期間はタダ働きだというのが印象的だった。
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速読(飛ばし読み) 体力のあるうちにお金を使う、思い出をたくさん作る。生きてるうちに使う、上げる。 価値のあることに使う
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資産0で死ぬ。 理想です 働いて貯めたお金をいつ使うのか?何のために働いているのか?やりたいことをすぐ始めよう。人生は思いの外短い... etc 響きますね... 自分の資産をいつから取り崩して使い始めるか... まずはその計算から始めめる!
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