(読んだ振りしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法 の商品レビュー
読んだ本、途中挫折した本、 まだ読んだことのない本。 いろいろあるけど、全ての解説が 面白い!! 読んだ本には、え? そんなエピソードや 裏話があったの?? と再読意欲そそられ、 途中挫折した本は、あらー! 実は面白かったのか?? と気付かされ、 まだ読んだことない本は、 読ん...
読んだ本、途中挫折した本、 まだ読んだことのない本。 いろいろあるけど、全ての解説が 面白い!! 読んだ本には、え? そんなエピソードや 裏話があったの?? と再読意欲そそられ、 途中挫折した本は、あらー! 実は面白かったのか?? と気付かされ、 まだ読んだことない本は、 読んでみたい!!!! と思わされる。 最初は、あらすじ紹介の本かと 思って、気軽に読み始めたら すっかりハマってしまった。 面白い!!
Posted by
半分くらいは読んだ本だった。特に学生の時に読むだけ読んだけど、あまり心に残ってない本もあり、また読み返したくなった! そういう視点で読むと、読みやすいのか、とか 難しそうで腰が引けてたけど読んでみたい、とか また軽妙な語り口で、引き込まれたのもあり 文学に対してハードル下がりまし...
半分くらいは読んだ本だった。特に学生の時に読むだけ読んだけど、あまり心に残ってない本もあり、また読み返したくなった! そういう視点で読むと、読みやすいのか、とか 難しそうで腰が引けてたけど読んでみたい、とか また軽妙な語り口で、引き込まれたのもあり 文学に対してハードル下がりました。
Posted by
よく分からない名作を面白く解説してくれる本かと思ったら、「面白い読み方」が書いてある本でした。(著者もはじめにで言及してたけどw) 紹介されてる本はぶっちゃけ?でもなく、面白そう!だと思ったことがなくて、手にとったこともないし、さらには私の知らない名作もあって。一生読むことはな...
よく分からない名作を面白く解説してくれる本かと思ったら、「面白い読み方」が書いてある本でした。(著者もはじめにで言及してたけどw) 紹介されてる本はぶっちゃけ?でもなく、面白そう!だと思ったことがなくて、手にとったこともないし、さらには私の知らない名作もあって。一生読むことはないだろうなーなんて思ってたけど、ちょっと手にとってみたくなりました! 読み方が分かったらから手にとってみたい!と感じたというよりは著者なりの解釈が面白かったってのがありました。 堅苦しくなく、ライトでフラットな感じで友達みたいな感覚の文章が親しみやすかったからだと思います。 著者の他の本も読んでみたいな。
Posted by
確かに読んだふりしてる!ってか知ってるふりしてるのもある!ぶっちゃけ手に取ったこともないのもある!よく分からん名作小説を読みたくしてくれる一冊。作者はほんとに小説を読むのが好きなんだろうな〜ってのが伝わってくる。作者とおしゃべりしているような感じで読めるので楽しいですよ!
Posted by
近代文学や海外の古典など、いわゆる名作としてタイトルだけは知っててもなんだか小難しくて読めないんだよな〜、でも名作と言われているくらいの本だし、一応読まなきゃとは思ってるんだけど。と、思っている人は少なくないはず。 かく言う私も漱石先生の『我が猫』は高校時代に50ページで挫折、...
近代文学や海外の古典など、いわゆる名作としてタイトルだけは知っててもなんだか小難しくて読めないんだよな〜、でも名作と言われているくらいの本だし、一応読まなきゃとは思ってるんだけど。と、思っている人は少なくないはず。 かく言う私も漱石先生の『我が猫』は高校時代に50ページで挫折、『罪と罰』を何度も寝落ちしながら完読するも、『カラマーゾフの兄弟』は、長っ!無理!と読む前から挫折した経験あり。 ということで、このタイトルはニーズにぴったりではないか!と思って読みました。 読み物として、また、名作文学のブックガイドとして、面白いのは面白かったのですが、期待した読み方に関しては、「国語の授業みたいな読み方を推奨されてもなぁ」という印象も受けました。 あと、読んでおいてこんな事言うのも何ですが、こう読んだら楽に面白く飲めるよ〜というガイドを読む前に、いっぺん自分で当たってみて挫折したり、わからん???と思ってみたりすることも、やっぱりとても大事な事ではないかしら?自分だけの感じ方や読書体験。それが、「さっぱりわからん」であっても、それはそれで貴重なんじゃないかと思います。
Posted by
読むには技術が必要。 アウトプットに技術が要るように、インプットにも要る、という言われてみれば当たり前のことを気付かせてくれた。 今まで感覚的にしていたことを、例文を出されながら具体的に「こうすれば読みやすい」と教えてくれるのでわかりやすい。 中でも、違和感を持つ→小さい疑問を...
読むには技術が必要。 アウトプットに技術が要るように、インプットにも要る、という言われてみれば当たり前のことを気付かせてくれた。 今まで感覚的にしていたことを、例文を出されながら具体的に「こうすれば読みやすい」と教えてくれるのでわかりやすい。 中でも、違和感を持つ→小さい疑問を考えることにより、作中のテーマに絡む大きな疑問を解く助けになるというのが新鮮だった。 いつも時間がなくて、ついただ読むだけになってしまうが、もっと深掘りしたくなる。 読んだことのないカラマーゾフの兄弟にも挑戦したくなった。
Posted by
文章の巧さにびっくり。目と頭に全く引っかからない滑らかな文体は本当に心地よい。小説のチョイスも秀逸。紹介されていた作品の中には読んだことのない作品も幾つかあったけど、全部読みたくなりました。大学なんて行ったって何の価値もない、と決めつけている高校生がまだいるとしたら「大学に行くと...
文章の巧さにびっくり。目と頭に全く引っかからない滑らかな文体は本当に心地よい。小説のチョイスも秀逸。紹介されていた作品の中には読んだことのない作品も幾つかあったけど、全部読みたくなりました。大学なんて行ったって何の価値もない、と決めつけている高校生がまだいるとしたら「大学に行くとこんな思考ができる大人になれるよ!」って気づかせてくれる本でもあると思う。若者に是非読んでほしい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
話し口調で読みやすい。 いくつか読みたい本ができた。紹介されている本の中で吾輩は猫である、老人と海、ピーターパンとウェンディ、若草物語、眠り、サラダ記念日読みたくなった。 あらすじを知ってから読むのは考えたことがなかったのでびっくりした。 著者の他の本もよんでみたい
Posted by
自分が知らなかった名作を知ることができ、かつ読んでみたくなりました。あとがきでも書いてあるように、作者が好きな作品を熱量込めて書いているので、紹介されている本に引き込まれていきます。面白く読むためのHowtoというよりは、読ませたくなる面白ポイントを紹介してるっていう感じです。個...
自分が知らなかった名作を知ることができ、かつ読んでみたくなりました。あとがきでも書いてあるように、作者が好きな作品を熱量込めて書いているので、紹介されている本に引き込まれていきます。面白く読むためのHowtoというよりは、読ませたくなる面白ポイントを紹介してるっていう感じです。個人的には、カラマーゾフの兄弟と三体を読んでみたくなりました。ただ、タイトルのように軽い口語で書かれていて、時々クドい言い回しをしていることがあるので(あえてそうしてると思いますが)、好みが分かれると思います。
Posted by
前に読んだ二作よりかはインパクトはなかったが、これから読んでみたいなと思わせる作品がいくつかあった。この作者は本当に読書が好きで、周りにも好きになってもらいたいと、とてもとても願ってるのだと感じた。綿谷りさとピーターパンは読んでみようと思った。
Posted by