緊急提言 パンデミック の商品レビュー
短くてもっと読みたかった。 科学を信頼し、皆で協力する。コロナの危機を前向きに乗り越えていけると、そう思わせてくれる本だった。現実は前向きになれない人たちもいるので、そういう人皆読んでほしいと素直に思う。
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大切な事が書かれていたとは思うがどれも理想ばかりで具体的でないように思えた。 テレビ番組の話してる内容を纏めたものだから仕方がないのかもしれないがもっと深い本人の思考と一緒にこのパンデミックについて読んでみたかった。
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100ページちょっとの短い寄稿なのだけれど、 とても濃い内容が書かれている。 グローバル化とナショナリズム、健康とプライバシー、どちらも二者択一ではなく、共存できる関係だということと、 死の意味に対する我々の認識の変移が特に興味深かった。
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短いけど濃い内容。 3月4月のインタビューの内容だけど、この時点でこれだけのことを推察できているのはすごい。 歴史から学ぶのは大事ということ。 グローバル化する前の時代でもパンデミックは起きているし、国境に壁を作るよりも情報を共有したり国際的に協力し合ったりするのが重要。これは多...
短いけど濃い内容。 3月4月のインタビューの内容だけど、この時点でこれだけのことを推察できているのはすごい。 歴史から学ぶのは大事ということ。 グローバル化する前の時代でもパンデミックは起きているし、国境に壁を作るよりも情報を共有したり国際的に協力し合ったりするのが重要。これは多くの国のトップや重役の人たちへ届いてほしいメッセージ。 こういう時こそ民主主義であるべきというのは国とかの規模でなく、もっと小さな組織の場合にも言えると思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ウイルスが歴史の行方を決めることはない。それを決めるのは人間である」「今日、人類が深刻な危機に直面しているのは、新型コロナウイルスのせいばかりではなく、人間どうしの信頼の欠如のせいでもある。感染症を打ち負かすためには、人々は科学の専門家を信頼し、国民は公的機関を信頼し、各刻は互いを信頼する必要がある」等々、人類が今おかれている状況と、一人一人が考え行動することがの意味を伝える。「21Lessons」とは異なり、ほとんどにおいて「こうすべき」だと述べる。 しかし現実は、著者のいう「最悪の方向」へ向かっているようである。
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過去の寄稿とNHKでのインタビューをまとめたもの。 過去作品において人類の未来に対して悲観的な見解を示して警句を発してきたのに対し、コロナに関しては理想主義的な発言を繰り返している。 これはコロナに対する(というよりもコロナ下においても混乱し続ける国際社会)に対する不安から来たの...
過去の寄稿とNHKでのインタビューをまとめたもの。 過去作品において人類の未来に対して悲観的な見解を示して警句を発してきたのに対し、コロナに関しては理想主義的な発言を繰り返している。 これはコロナに対する(というよりもコロナ下においても混乱し続ける国際社会)に対する不安から来たのでろうと思える。
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ウイルスとの戦いで必要なのは情報。情報には信頼が必要。 そのためには国際的な団結が必要。 実際は科学に対する不信、国際的な協調の欠如。自国優先。 大事なことは、この先、この体制がしばらく続くということ。緊急事態は、政府によって続けられ、支配するのに都合がよい。 日本は自由をギリギ...
ウイルスとの戦いで必要なのは情報。情報には信頼が必要。 そのためには国際的な団結が必要。 実際は科学に対する不信、国際的な協調の欠如。自国優先。 大事なことは、この先、この体制がしばらく続くということ。緊急事態は、政府によって続けられ、支配するのに都合がよい。 日本は自由をギリギリ保っているが
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