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絶対に挫折しない日本史 の商品レビュー

3.8

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2022/08/28

日本史の学習に"革命"を起こす良書! ・歴史に興味がない理系人 ・歴史の暗記に苦しんだ文系人 など、、、ちょっと歴史が苦手な人が一定数いると思います。 そこで"歴史嫌い"を払拭できるかもしれない本だと思いました。概要を掴む、教養として学び...

日本史の学習に"革命"を起こす良書! ・歴史に興味がない理系人 ・歴史の暗記に苦しんだ文系人 など、、、ちょっと歴史が苦手な人が一定数いると思います。 そこで"歴史嫌い"を払拭できるかもしれない本だと思いました。概要を掴む、教養として学びたい、そんな方におすすめです。

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2022/08/21

視点は面白いし一日で読めたが特に目新しい指摘や世界での比較や独特性に至っているわけではなくその点物足りない。

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2022/06/22

面白く読めた。 所々ユーモラスでテンポがいい。 全体を古代中世、近代と分け、テーマ別の記述もある。具体的な数字がリアルである。 江戸時代、農家の次男以下は都会に奉公に出る事が普通だったが、成人するまでに亡くなることが多く4割しか生き残れなかったとか、時代のシビアさが感じられる。 ...

面白く読めた。 所々ユーモラスでテンポがいい。 全体を古代中世、近代と分け、テーマ別の記述もある。具体的な数字がリアルである。 江戸時代、農家の次男以下は都会に奉公に出る事が普通だったが、成人するまでに亡くなることが多く4割しか生き残れなかったとか、時代のシビアさが感じられる。 色々と目からウロコだった。 この本が書かれたのは、コロナは流行していたが、ウクライナの戦争はまだなかった時期。 フェイクニュース等の情報戦争があるかもと書いてあったがリアルでも起こってしまった。

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2022/04/25

高校時代、日本史は未選択で、中学生レベルの内容しか知らなかったが、すらすらと読み進められた。固有名詞が少ないので、日本史の知識を得るには向かないかもしれないが、流れを掴む点ではいいかもしれない。

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2021/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

素晴らしい本です(目からウ〇コ) 1.結論を断言します 2.断言に参考文献№を書きます 3.参考文献は毎頁載っています なので過程が飛びますが、その気があれば 文献に当たり確認できます たとえ、その著作の意図を間違えたとして も方法論としては面白い 日本史の専門ではないので高卒程度の知識 で十分対応できる 問題点は、歴史ヲタは不満を漏らすだろう 参考文献名を見て「そういう意味だった?) と自分の記憶を疑う時がある

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2021/12/26

良書。日本史全体をコンパクトに見渡せる、かつ興味を引く語り口。本書を通読すると、日本史全体を視点を変えながら合計8回おさらいできます。

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2021/12/05

挫折しそうになったけど、なんとか第一部を読破。 初めて日本史を最初から最後まで通しで学べました。 固有名詞は飛ばしていいと言いつつも、ちょこちょこ出てきた歴史的事件や戦争の名前は知ってるべきなんだろうなと思ったので、メモしました。 いつか、しらべます。(白目) さらに1/3...

挫折しそうになったけど、なんとか第一部を読破。 初めて日本史を最初から最後まで通しで学べました。 固有名詞は飛ばしていいと言いつつも、ちょこちょこ出てきた歴史的事件や戦争の名前は知ってるべきなんだろうなと思ったので、メモしました。 いつか、しらべます。(白目) さらに1/3くらいに圧縮して、マンガ本出してほしい。日本史で挫折した全「国民」に配ってください。

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2021/12/03

筆者が書く通り、「細かな出来事を捨象してでも、全貌を把握することには特有の快感」があった! 固有名詞を出来るだけ省き俯瞰した目線で歴史を考えることで、改めてこの国の過去と現代、未来の連続性を実感。そして、自分がこれまで鵜呑みにしてきた「歴史」や「伝統」にはどんなイデオロギーが関わ...

筆者が書く通り、「細かな出来事を捨象してでも、全貌を把握することには特有の快感」があった! 固有名詞を出来るだけ省き俯瞰した目線で歴史を考えることで、改めてこの国の過去と現代、未来の連続性を実感。そして、自分がこれまで鵜呑みにしてきた「歴史」や「伝統」にはどんなイデオロギーが関わっているのかを、きちんと考えていきたいと思った。 (ただ、歴史に苦手意識を持ってきた自分としては、もっと教養をつけてから(=個別的な事象に関する知識もつけてから)読んだ方が面白いと思った。勉強し直してから、巨視的な視点でまた読み直したい!)

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2021/10/18

流れをつかむ、暗記でない日本史……待ってました!  古代(まとまる)⇒中世(崩壊する)→近代(再度まとまる) おお~。なんと大雑把な。大雑把だからこそ、秀逸。素晴らしき鳥の目。 少し前に、経済や家計の側面から歴史を見ていく専門書が流行りました。社会学者が語る歴史も、また違う面...

流れをつかむ、暗記でない日本史……待ってました!  古代(まとまる)⇒中世(崩壊する)→近代(再度まとまる) おお~。なんと大雑把な。大雑把だからこそ、秀逸。素晴らしき鳥の目。 少し前に、経済や家計の側面から歴史を見ていく専門書が流行りました。社会学者が語る歴史も、また違う面からのアプローチで面白かったです。 「太平洋戦争の敗戦で植民地を取り上げられた日本は、負担なく経済成長を遂げられた」と書かれていました。なるほど、別の見方をするとその通りで、とても重要な視点だと思いました。 また違う複数のジャンルの専門家による、それぞれの立場からの日本史を論じたものを、いくつか読み重ねてみたいです。

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2021/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学生時代、あまり得意ではなかった日本史。 当時の私には、歴史を学ぶというより 無機質に暗記する教科だった。 大人になった今、実家に帰省した際に、 当時の日本史や世界史の教科書を読むと、 意外と面白くて学生時代が悔やまれる。 本書は、神様のような俯瞰した目線で、 巨視的に日本の歴史を描いている。 まるで、ドラえもんの道具で、 空から日本の成り立ちを 高速で眺めている感じだ。 テンポの良いスピード感が心地よい。 「ニッポン全史」だけでなく、 「コメ」「家族」「戦争」 などのテーマも設定されている。 歴史となると対象が膨大な上に、 イデオロギーも関わってくるし、 どの立場を採用するかで 歴史叙述の方法はまるで変わってしまう。 歴史の解釈、歴史をどう語るかは とても難しいことだ。 作者が述べている、 「歴史とはつまるところ、 証拠と推論の組み合わせによって 織りなされる叙述である。」 この言葉は、すごく腑に落ちた。 誰かが何かを残し、 それを守る人がいたから、 歴史は続いてきた。 歴史を読み書きするのは、 この営みに参加することに他ならない。 コロナ禍で移動も憚れる日々なので、 本書で日本史の旅へ出かけるのも悪くない。

Posted byブクログ