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盤上の向日葵(下) の商品レビュー

4

258件のお客様レビュー

  1. 5つ

    69

  2. 4つ

    114

  3. 3つ

    54

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

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2026/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後がうーん。終わり方がうーん。上条には報われてほしい!幸せになってほしい!なのに、、、あの終わり方?!!理不尽なことも多くて腹立つしなぁ。唐沢と上条の出会いはよかった。すごくよくて、もう少し救ってあげてほしかった。

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2026/03/31

澱のような陰鬱な空気が漂っているのに、ふっと真逆のイメージの向日葵がちらつく。しかも夏の青空と白い雲まで。 その対比の中で辿りながら明かされていく過去はやるせなさでいっぱいだ。 夢のようにふっと浮かぶ向日葵の意味と本当のイメージは読んだ後ではきっと違うものになる。 読み終わった今...

澱のような陰鬱な空気が漂っているのに、ふっと真逆のイメージの向日葵がちらつく。しかも夏の青空と白い雲まで。 その対比の中で辿りながら明かされていく過去はやるせなさでいっぱいだ。 夢のようにふっと浮かぶ向日葵の意味と本当のイメージは読んだ後ではきっと違うものになる。 読み終わった今はとても複雑な気持ち。 どうしてもチラついてしまうあの作品。 比べるわけではないけれど、もう一度読み返したくなった。

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2026/03/28

ラストで2本のストーリーが交わり、見事に昇華させました。 まさに盤上に向日葵が咲いたエンディングでした。

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2026/03/24

高価な将棋の駒と一緒に発見された遺体。序盤は駒の出所を追う刑事と、現在注目の棋士の幼少期を先生の目線で語られる。前半では語り部にならなかった棋士がどうやら主人公的ポジションのようだ。これは評判になったのもわかる納得のおもしろさでした。実際いたらクズだけど、真剣師の生き様散り様に心...

高価な将棋の駒と一緒に発見された遺体。序盤は駒の出所を追う刑事と、現在注目の棋士の幼少期を先生の目線で語られる。前半では語り部にならなかった棋士がどうやら主人公的ポジションのようだ。これは評判になったのもわかる納得のおもしろさでした。実際いたらクズだけど、真剣師の生き様散り様に心揺さぶられました。しかし親父のクズっぷりは腹立ったな。おもしろかったのでブログで紹介してます。https://chobidoku.com/banjounohimawari/

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2026/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

個人的には何とも言えない終わり方だった。 「はあ~」とため息が出るような感じ。 悲しい最後だった。 結局、両親と同じようになってしまった。 どれだけ才能があったとしても、運命をどうにかすることはできなかった。 構成として14章あるうちの東明との出会い編にあたる2章だけで半分使っている。 そして、そこからテンポアップして急速に上巻の2パートが収束していくのが良かった。

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2026/03/15
  • ネタバレ

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大学進学を期に東京に出た上条は、賭け将棋の真剣師、東明に出会い、その将棋に圧倒される。東明が東北で行う真剣に同行することになった上条だが、賭け金のない東明は、上条の駒を勝手に担保にして掛け金を用意した挙句、勝った後に忽然と姿を消したー。 ストーリーとしては、上巻の続きで駒の行方を追う石破、佐野と、プロへの道を諦めた後も将棋に人生を翻弄される上条の姿が描かれる。遺体は父親か、あるいは駒を売った東明への復讐かと予想したが、自ら最期を選んだ東明へのはなむけの駒だったとわかり、駒を入れた理由も含め納得できた。警察と上条の接触シーンはなく、佐野が元奨励会員ということで何か重要なシーンで絡みがあると思ったが、なかったのは予想外だった。竜昇戦のラストが二歩というのは、少し拍子抜けの間があった。 生前の母をゴッホの「ひまわり」に見た上条の姿が冒頭に描かれ、後半には将棋の大事な場面で決め手となる一手を打つ際に、盤上に向日葵が咲くという描写から、タイトルの向日葵の意味が明かされた。出生の秘密を知り、複雑な気持ちを抱えながらも、心のどこかで母の姿を追い続け、最後はホームから見える雪=向日葵に誘われるように身を投げることとなり、運命に翻弄された1人の男の最期に、なんとも言えない虚脱感があった。

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2026/03/14

最初、将棋の話読みにくいなあ、、と思いながら 最後まで詳しい話は分からずちょっと飛ばしてしまった部分もあったけど 話の大筋は面白かった! 生まれる家は選べないし、血縁って大変、、と思うと同時に 自分の努力で夢を掴む姿に胸を打たれた 東明との最後まで不思議な関係に引き込まれた 将...

最初、将棋の話読みにくいなあ、、と思いながら 最後まで詳しい話は分からずちょっと飛ばしてしまった部分もあったけど 話の大筋は面白かった! 生まれる家は選べないし、血縁って大変、、と思うと同時に 自分の努力で夢を掴む姿に胸を打たれた 東明との最後まで不思議な関係に引き込まれた 将棋の世界や仁義を垣間見た気持ち

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2026/03/08

真剣師として生涯を送った重慶の人間としてのクズさと、将棋の前での凄みが違いすぎ。下巻は上条青年の半生が主点なので、上巻よりも入れ替わりがないためじっくり読める。 上条青年の大学時代が結構無味乾燥な気がして切ない。親身になってくれる友人や恋人があれば、、、。どこまでも孤独な青年が自...

真剣師として生涯を送った重慶の人間としてのクズさと、将棋の前での凄みが違いすぎ。下巻は上条青年の半生が主点なので、上巻よりも入れ替わりがないためじっくり読める。 上条青年の大学時代が結構無味乾燥な気がして切ない。親身になってくれる友人や恋人があれば、、、。どこまでも孤独な青年が自分を顧みて自愛できる瞬間があったら、、、。 将棋なことはさっぱりわからないものの、勝負の息詰まるような緊迫感や時間や体力を見越す駆け引きがすごくおもしろかった。 読み終わってから気づいたんだけど、これ構成が将棋と同じだわ。一手一手を指すように、交互に話が進んでたんや。最後の詰めまで。これは、、、すごいなー。 そして巻末!文庫本の解説者、羽生善治さんやーん!!驚いたー!そして文章うまいな!一流は何やらせても一流なのかー!

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2026/02/27
  • ネタバレ

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最後の向日葵と雪の描写にグッと来るものがあって良かった。前半では伏せられていた人物の生い立ちから最期まで

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2026/02/21

2019年のドラマ見たので千葉雄大と竹中直人の印象が強い笑でもドラマを見てたから時系列で混乱しなかった。 映像だと幻想的な場面が多かった気がしてたけど、文字だと将棋の場面の緊張感がすごく伝わってきた!上下巻あっという間に読めた~! 映画化もされたけど、どうかな?

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