おとなになるのび太たちへ の商品レビュー

藤子・F・不二雄(漫画)

2021/01/03

2021年の一冊目
10代向けに書かれた一冊だった。
プロゲーマー、声優、俳優、スポーツ選手など、なかなか成功することが難しいと言われている職に就かれている方々の「好きこそ上手なれ」精神が伝わった。
どんなことでも好きなことなら頑張れる、それが自分の人生を作っていく。
今日から頑張ろうと思えた一冊。

2020/12/30

「ドラえもんが好き」
この思いがこの本を見つけてくれ、何か子どもたちに伝えられることがあるのではないかと思い購入。

『ハジメテン』この話が私にはしっくりきた。人間の本能は初めて学ぶこと、体験すること、見るものに対して「ワクワク」するようになっていると思う。そして、その感動は長い間色褪せることなく心に残るんだと思う。

学校の授業も一緒。子どもたちに「ワクワク」を届けられるかが勝負。それはきっと「初めて」なものであるべきだ。だから、こちら側は子どもたち以上に勉強しなければならないんだな。

子どもはみんな心に「のび太」がいる。だからこそその大きな可能性を「ドラえもん」として見守っていきたい。よーし、明日からまた頑張るぞー。

2020/12/24

ドラえもんの漫画とその漫画を選んだ人のコメントが書いてある本です。
今、改めてドラえもんを読んでみると、のび太って駄目なように思えて、立派だなと思いました。子供の頃に読んだ時は、のび太ってダメなやつと思っていましたが、相手を思いやって、決断するときは決断する。そういうことって結構勇気がいることだと感じました。決断しても、結局諦めるのび太ですが、その決断した時にちょっとでも行動する勇気が立派だと感じました。

2020/12/21

各界で活躍する著名人たちの語るドラえもん。それぞれに印象に残っているポイントがあり興味深く読みました。

2020/12/21

「ドラえもん」という作品から、仲間や自分の好きという気持ちの大切さを改めて学ぶことができたと思います。進路で悩んでいる人や、何かにチャレンジしようとしている人にオススメできる一冊だと思いました！

2020/12/10

ドラえもんの漫画にメッセージ性を感じるようになってしまったのは自分が大人になってしまったからなんだろうな。

コラムが少し微妙だった。
この本の読者層を大人か子どもかどっちに設定しているのかブレているように思った。

ドラえもんの漫画を久しぶりに読んだら間が今の漫画と違っていて面白かった。あとは夜の絵がシンプルなのにオシャレだった。

2020/12/06

「ドラえもん」のマンガを丸ごと収録。
懐かしかった。
そして、やはり「ドラえもん」は偉大だ。
今読んでも面白いアイデアの数々。

2020/12/05

この本は夢、友情、考え方などを｢ドラえもん｣や10人の人生に、立って教えてくれていて、これからどうしようかと考えるきっかけになりました。
ラストは本当に感動した。
強いて言うなら文字が見ずらかっただけです。

2020/11/29

読みやすかったのが良かったですけど内容はまあまあ笑
新しいものは自分で作っていくしかないって言葉はすごい刺さった。

2020/11/26

綺麗でシンプルな装丁、単行本よりも少し大きなサイズにひかれて購読。

セレクトされたお話(10+1)と10人の著名人のメッセージ的なコラムの組み合わせ。
自分語りが過ぎる、というよりかは書籍のコンセプトを深く理解しているかいないかでコラムの質にバラつきがあるように感じました。作品にもレファレンスが色濃く、脚本も手がけた辻村さんは流石にうまいな、と感じる文章と内容でした。あとは梶裕貴さんとかも良かったです。

そもそもこういったセレクションものはヘビーなファンは購入しないなと思いながらも、読んだことのある話もあれば初見のものもありそれなりに楽しめました。梶さんの言うように、大人になって読むとまた違った見方ができるのも事実です。
名作『さようなら、ドラえもん』。ふたりで入る布団。眠れない夜。月がきれいだ、とどちらからともなく見上げて外に繰り出す。静かでとても素敵なシーンだなと歳を重ねても素直にそう思えました。良いふたり。良い関係だな、と。
反面、ねむらなくてもつかれないくすりが出てきたときには、それ大丈夫なんですか？　と一瞬思うくらいには心が汚れてしまっているけれど、まあそんなもんかと。そして、読んでいてドラえもんの声が大山のぶ代さんの声で自然に脳内再生される感じもなんだか懐かしかったです。