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おとなになるのび太たちへ の商品レビュー

3.6

80件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2024/08/20

10人の大人(有名な方)が選んだドラえもんのエピソードの後に、その人からおとなになる子供たちに伝えたいことが書かれている。と言った内容です。 私自身、先月18になって大人の仲間入りしたばかりなのですが、すごくいい時期にこの本を読むことができたと感じています。特に辻村深月さんの文章...

10人の大人(有名な方)が選んだドラえもんのエピソードの後に、その人からおとなになる子供たちに伝えたいことが書かれている。と言った内容です。 私自身、先月18になって大人の仲間入りしたばかりなのですが、すごくいい時期にこの本を読むことができたと感じています。特に辻村深月さんの文章は、すっと入ってきました、わすれたくないとおもったのでメモもとりました。笑

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2024/06/11

著名人が選ぶ自分の好きなドラえもん連載回のお話。 テレビで放送されているのと原作とではまた雰囲気というのか印象が違っておもしろかった。哲学的な感じがした。 自分が好きなお話は人それぞれでそれがとてもいいなと思った。お話はいっぱいあるからみんなとどの話が好きか話してみたいと思った。

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2024/05/29

2024.5.28 ○「さようなら、ドラえもん」の話がジーンとくる。 のび太が初めて誰かのために立ち上がり、成長した瞬間。 声優の梶さんの文章も素敵。 ○辻村深月さん 「学校」という場所にいると、どうしても、その中で重視される勉強やスポーツができるかどうかや、社交性やリーダーシ...

2024.5.28 ○「さようなら、ドラえもん」の話がジーンとくる。 のび太が初めて誰かのために立ち上がり、成長した瞬間。 声優の梶さんの文章も素敵。 ○辻村深月さん 「学校」という場所にいると、どうしても、その中で重視される勉強やスポーツができるかどうかや、社交性やリーダーシップがあるかどうかなど・・・・・・何か定まった価値観に沿う人が”できる”と言われてしまいがちです。 けれど、世の中には、もっと広い範囲にたくさんの価値観があって、そこでの”できる”もまたたくさんある

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2024/04/26

ドラえもんの漫画、懐かしく読ませてもらいました。中でも辻村深月さんおすすめの「ぼくよりダメなやつがきた」が良かったです。辻村さんが語るエピソードの中の「将来の夢って、いつか自然と決まるものだと思っていたんだけど、なりたい人はもう始めてるんだ…」という一文が心に響きました。

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2024/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

■読んだ動機 最近漫画から学ぶ系の書籍にハマっており、手に取った。 ■あらすじ 10人の今活躍されている方が選んだドラえもんのエピソードと、そのエピソードに関連した体験談などを紹介していく本。 ■感想 辻村深月が寄せたコメントはやはり流石だった。 のび太のクラスにのび太より勉強ができない、スポーツができない、ドジな子「多目くん」が転校してきて。 のび太は優越感を感じながら、勉強を教えたりか結構をしていつも勝つ。 ただそのエピソードの多目くんには優しさが表現されているコマがある。 そんな子は、学校や子供の世界の物差しでは計れなかったいい部分がたくさんあるのでは、という視点が辻村さんの視点。 辻村さんのエピソードでも、高校時代に成績優秀な子がいたが、その子は逆に辻村さんに対して将来の夢を持っていてすごいとお互い尊敬し合っていたと。 つまりそれも学校の物差しでは計れないものがあって。 大人になった今、大人の物差しでは計れないものも刺激受けながら尊敬しあえるといいなとか思った。 『立派なパパになるぞ』 の話も良かった。 のび太は自分が親になったらお酒は飲まずに子供にテレビを買ったり、とか立派な決心をする。 が、ドラえもんに「立派すぎる決心は3日坊主になるぞ」と注意される。タイムマシンで大人になったのび太を見ると、今のパパとそっくり。立派とは言えない姿だった。 でも、毎日頑張るのは大変だから、やれる範囲で頑張るぞ、となっていく。その程度の決心はら守り通せるだろうって。 ■以下よかった文章

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2023/11/04

小さい時から大好きだったドラえもんのお話。 大人になってから読むとまた違う見方ができて興味深かった。いちばん心に残ったのは辻村さんのエピソード。 学校や会社などの組織では、予め決まったスタンダードが存在していて、その基準をもとに「できる」「できない」と評価がなされる。 しかもそ...

小さい時から大好きだったドラえもんのお話。 大人になってから読むとまた違う見方ができて興味深かった。いちばん心に残ったのは辻村さんのエピソード。 学校や会社などの組織では、予め決まったスタンダードが存在していて、その基準をもとに「できる」「できない」と評価がなされる。 しかもそれが絶対的な価値の様に感じてしまい、ある種洗脳され、自分への自信を失ってしまう。他者と比較したりして。 多目くんには、「できるようになりたいという前向きな気持ち」「ひとの言葉を真っ直ぐ受け止める素直さ」など、数値化しづらい内面的な力がある。でもそれはなかなか表面化しづらく、周りも気付きにくい。 わたしは自分のもつ力や強みを、(他者から褒められたり成果に出ていなかったりしていたとしても)気づいて、自分で認めてあげられるようになりたい。 逆に、「あの人はできない」「だめな人だ」と他者を決めつけるのではなくて、その人がもつ強みや魅力を知ろうとする、多角的な認知ができる人でありたい。 なんでも、二元論的な考え方から脱出したいという気持ちが強いなと思う。 「教室の誰も気付かなかったこと 大事にされなくても 大事なもの」という宇多田さんの歌詞を思い出す。わたしにとっての、御守りみたいな言葉。

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2024/08/02

全体の3分の2くらいが漫画、それ以外が著名人による文章です。サクサクと読めますし、大人から子どもまでおすすめできる内容なので、家族みんなで読める本だと思いました。

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2023/08/12

10人のクリエイティブな仕事をしている大人がドラえもんを通じて子供たちへメッセージを送っている本です。将来を考える上で、いろんな価値観に触れてもらいたいと思い、小学校6年生の息子にプレゼント。

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2023/08/04

自分とは異なる人生を歩む人から、仕事の思いを聞く。 そんな貴重な経験をできる本でした。 幅広いがために読み手の関心と合う章合わない章が出てくるので★ひとつ落としています、

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2023/05/29

ドラえもんの短編漫画と世界で活躍する10人の方のそれぞれの作品への想いが描かれています。思ったより面白かったです。ドラえもんの漫画を見たのは初めてでした。国民的なアニメですが、漫画を読んだことありませんでした。私が小さな頃から、いや親の世代からあったドラえもんの漫画を子どもも観て...

ドラえもんの短編漫画と世界で活躍する10人の方のそれぞれの作品への想いが描かれています。思ったより面白かったです。ドラえもんの漫画を見たのは初めてでした。国民的なアニメですが、漫画を読んだことありませんでした。私が小さな頃から、いや親の世代からあったドラえもんの漫画を子どもも観ていて、その原作を読めてよかったです。面白かったです。

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