梨の子ペリーナ の商品レビュー
9歳1ヶ月の娘 6歳1ヶ月の息子に読み聞かせ イタリアのむかしばなし 不思議な起承転結な話 さいしょの出だしもびっくり お父さんを娘を代わりに出荷しちゃうって… 宝箱ゲットへの道も 突然だし いろいろ詰め込んであるな~ でもこういうむかしばなしって ほんと吸い込まれるよ...
9歳1ヶ月の娘 6歳1ヶ月の息子に読み聞かせ イタリアのむかしばなし 不思議な起承転結な話 さいしょの出だしもびっくり お父さんを娘を代わりに出荷しちゃうって… 宝箱ゲットへの道も 突然だし いろいろ詰め込んであるな~ でもこういうむかしばなしって ほんと吸い込まれるよ 子どもたちも 静かに聞き入る。不思議。 私は 酒井駒子さんの絵に癒される~~ ペリーナと王子さまのシーンとか ペリーナが梨の木で眠る 見開きのページとか 大好き。
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日本の昔話にも、こういう展開の話ってあるなぁ、と不思議に感じた。ちょっと違うけど、思い出したのは「三枚のお札」。 異国情緒のあるイラストの雰囲気もよかった。 たまたまだけど、今日一緒に読んだ酒井駒子のもう一冊の絵本には、りんごが出てきた!
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先月参加した『絵本のたねまき』で紹介していただいた イタリアの昔話 イタロ・カルヴィーノ再話 そして!酒井駒子絵 これがなんとも魅力的(⋈◍>◡<◍) 特に『かまどの女』『血のような川』を描きたかったとか 昔話お約束の「三つ」が 繰り返されます 読み手ははだしのペリーナと共に...
先月参加した『絵本のたねまき』で紹介していただいた イタリアの昔話 イタロ・カルヴィーノ再話 そして!酒井駒子絵 これがなんとも魅力的(⋈◍>◡<◍) 特に『かまどの女』『血のような川』を描きたかったとか 昔話お約束の「三つ」が 繰り返されます 読み手ははだしのペリーナと共に 苦しくなったり希望をもったり どこまでも駆けていきます 絵の奥深くまで きっとペリーナは低い階層の貧しい人にやさしい王女になることでしょう ≪ 大地から 実りの梨の 宝物 ≫
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・絵が大人っぽくてぶあつくて可愛い ・文字のページの軽い線画もオシャレ ・びっくりすることがたくさんおきる
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梨と一緒に自分の娘を献上する父が普通に怖いわ でもHappyエンドでよかった。 挿絵もとても素敵でした。
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酒井駒子さんの絵が素敵。三枚のおふだのような物語で、女の子が次々と襲ってくる困難を乗り越えながら進んでいく。結末がハッピーエンドなのがいい。
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行きつけの図書館の絵本コーナーに面陳で置かれていたのを見かけて。 一体全体こういう本はどういった経緯で生まれてくるのだろう。 絵と文の作者が異なる作品というのはたまにある。 が、海外の作家さんが著したイタリア民話の再話に対して酒井駒子さんの絵、というのは。。 原作の絵本があるのか、はたまた物語だけすでにそこにあり、後から絵を添えたのか。 再話というからにはあえて海外の作家さんが紡いだのではないかと思うのだけど、物語と絵の質感が最高にマッチしていて素敵。 わざわざこの一作品のための国境を越えた企画!? ある農民がいつもは籠3つ分一杯の梨を王様に貢いでいるのだが、不作だったため、ひとつの籠に娘を入れて納めるというとんでもな背景で始まる物語。 そこから、王子様と仲良くなったり、それ故に他人の妬みを買い魔女の宝物を奪いに行かされるはめになったりの浮き沈み。 臨場感溢れるワンシーンごとの酒井さんの絵から目が離せない。 ペリーナ頑張れ、ペリーナ良かったね、と。 ラストのハッピーエンドも微笑まし過ぎる。 ちょっとかすれたようなタッチの絵の中に、なぜか滲み溢れる感情が見えてしまう不思議。
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息子7歳8か月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 何度も読む(お気に入り) ちょうど良いボリューム◯ その他 酒井駒子さんの作品は、すぐに手に取りたくな...
息子7歳8か月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 何度も読む(お気に入り) ちょうど良いボリューム◯ その他 酒井駒子さんの作品は、すぐに手に取りたくなる。 素敵だよなあ。 息子はあまり好みではないらしいです。 『梨の子ペリーナ』はイタリアのむかしばなし。 宮殿のひとたちにやきもちをやかれて、いじわるをされるペリーナ。『魔女の宝物をもってきなさい』と無理難題をだされ、お城から追い出されてしまう。 途中出会う「ひとりのおばあさん」にたすけられて、なんとか課題をクリアをして、めでたしめでたし。 疑問です。 宝箱、あけていいんですか? あけたことに関するペナルティーはないんですか?! 箱から出ている手足が、キモかわいい。
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イタリアのモンフェッラートに伝わる昔話。シンデレラのようにわかりやすいお姫様的な物語。だけど、ペリーナが賢く利他的であることと、それに対する見返りをちゃんと受けられていることが気持ちいい。 ペリーナが梨の木の上で眠る見開きの絵が本当に美しい。 訳者の解説にて、イタリア語では果物はみんな女性名詞、とのこと。イタリアらしい。 再話:イタロ・カルヴィーノ、訳:関口英子、絵:酒井駒子
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イタリアの昔話。 そのせいか、酒井駒子さんの絵のせいか、終わりがとってもロマンチック。 酒井駒子さんの絵が好きな方におすすめ。
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