マスカレード・ナイト の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/07/01

楽しめた。

このシリーズのいいところはホテルマンの視点もあるところ。ただの刑事物のサスペンスに飽きたら、この作品はとてもいいと思う。

いろんな登場人物が出てくるが、みんなそれぞれ隠し事を持っているのが面白いし、短編集のようにショートストーリーがあるのもいい。

また事件の設定も複雑すぎず分かりやすいだけでなく、大晦日の仮装パーティーという派手な設定もあって読むのが止められなくなる。読み疲れというのはほとんどなかった。

また最後の終わり方もとても爽やかで良かった。

ただ事件だけ見れば、サスペンス物をよく読んでいる人から見れば、意外性は少ないし、大体読めてしまう展開ではあった。

ただこのシリーズはそういうサスペンス性より、ホテルとサスペンスを融合したドラマ性を評価すべきだと思った。

2024/06/15

これが映画のやつだったんだ！

3冊目にして納得！笑

先に映画見てしまったので、新田はキムタクだし、山岸は長澤まさみでしか考えられないです。

そして、ラスト。

間に合ってない。っていうオチ。
死んでたやん。

あっさり流したけど。

おーい。おいおい。
って思ったのはわたしだけでしょうか？
まぁ、間に合ったんだけど。カウントダウンには間に合わなかったし。これは新田刑事の完全敗北だな。笑

そして、映画先に見たからわかるけど、犯人役悩んだだろうなぁ。
女装する男性。
たしかに難しいよなぁ。
さすがにわかるだろう。と。笑

色々ちょっと無理のある設定ではあるけども、楽しめました！！！！

#東野圭吾
#休憩
#映画
#先に見たせいでイメージ固定
#本だから可能
#女か男かわからない者
#笑
#オトコかな？オンナかな？
#あのネタ思い出した
#映画は女性が男装してた
#無理あるもんなぁ。

2024/06/03

おそらく簡単にわかるようにしている方の謎はわかったが、
それと絡めた“真犯人”は設定含め完全に虚を突かれた。
シリーズ映像作品は観ていないが、配役の俳優、女優が
チラチラ頭に浮かんできてしまうのが若干腹立たしい。
物語や主人公の男女バディのキャラクターが良いだけに、なおさら。

2024/05/28

前作を読んでからだいぶ間があるが、主要人物のキャラクター性はしっかり引き継がれているので、問題なく入り込めた。基本的な構造は「ホテル」と変わらず、解消されたと疑念の裏にもう一工夫というもの。相変わらず尽くした相手からひどい目に合わされる山岸さんよ。日下部氏の正体は海外勧誘の話が出たあたりで察せたが、犯人や通報者についてはさっぱりわからなかった。犯人の告白でまたインスタントに不幸な人間が生えてきたのはご愛敬？

2024/05/20

マスカレードシリーズの続編。1作目が面白かったので購入。
前作はホテルの客たちの裏の姿を暴く小噺が面白かった印象だったけど、今作は事件の真相が面白いと感じた。東野圭吾みが増したというか。
一方で「ホテルに来るお客様は裏の顔を持っている。それは・・・」という展開をわかっている前作の読者は、事件の犯人をミスリードしてしまうなあ！と舌を巻いた。普段、推理小説を読むときにあまり犯人当てはしないほうだけど、無意識に怪しい人物に目をつけている自分がいて、その当てを裏切られたラストシーンは、やられた！という感じだった。539ページ、一気読みでした。

2024/05/18

ずっと気になっていたマスカレードシリーズを今作初めて読んだ。
途中からなので不安だったが、面白かった。
警察とホテルマンで協力して犯人を追い詰める。
予想外の展開だった。

2024/05/17

映画で見たことあったけど、小説ならではの楽しみがあってよかった
マスカレードシリーズを他にも読みたい

2024/05/06

ややこしい。
性犯罪と警察の強引な捜査から着想を得たんだろうなぁ。
犯人の性格から、あり得そうな動機ではある。
新田さんと山岸さんの今後の関係、気になる

2024/04/29

このシリーズ、チェックインするお客様が登場する度に、犯人はコイツかーと思いながら読むも、毎回、ハズれる。

2024/04/20

あー、やっぱり東野圭吾さんは
すごいなぁ。種明かしまで全然トリックが
わからなかった。
マスカレード三部作（もうこれ以上
続きはないんだよね？？）
これは、マスカレード・ホテルを書き始めた
当初から三部作としての構想があったのか。
ほんとに舌を巻いた次第です。

そして、今度こそ再読ではなく積読本でした。
ちゃんと読めてよかった。
楽しく読めてすっきりした。
映画を見ていないので
キャストをチェックして、ちょっとそれは
違うんじゃない？？と思ったり。
でも、近いうちに映画版も見てみよう。