半沢直樹 アルルカンと道化師 の商品レビュー
安定の面白さでした。このシリーズを読むたびに、人に対して正直、誠実であることの大切さを再確認させられます。 様々な企業の不正が沢山明らかになる昨今、組織の「自浄作用」という言葉には考えさせられるところがあります。組織作りで最も大切な部分であるように思います。
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2024.9.30 あーいつもと同じ展開、と読み始め、ちょっと読み進めることが苦になった。 読むまでもないんじゃない? それでも読み続けると… なんと深い話!! 若き画家の情熱と貧しい暮らし、数十年にわたる親戚の断絶、経営難に苦しむ社長、 隙あらばつけこむ輩。 どれもとてもリア...
2024.9.30 あーいつもと同じ展開、と読み始め、ちょっと読み進めることが苦になった。 読むまでもないんじゃない? それでも読み続けると… なんと深い話!! 若き画家の情熱と貧しい暮らし、数十年にわたる親戚の断絶、経営難に苦しむ社長、 隙あらばつけこむ輩。 どれもとてもリアル。 むかいうつのはすべて敵。孤軍奮闘。 絶対絶命の瞬間のどんでん返し。 やはり爽快だ!
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池井戸潤の半沢直樹シリーズ。 相変わらず、上司や銀行組織に対して歯に衣着せぬ態度で、敵と味方が多い半沢直樹が最後は組織の悪を倒す物語。 同じサラリーマンとしてスッキリする読後感。 相変わらずスーパーマンのように活躍する半沢直樹のすごさを読んでて頼もしくも面白い。 今回はあ...
池井戸潤の半沢直樹シリーズ。 相変わらず、上司や銀行組織に対して歯に衣着せぬ態度で、敵と味方が多い半沢直樹が最後は組織の悪を倒す物語。 同じサラリーマンとしてスッキリする読後感。 相変わらずスーパーマンのように活躍する半沢直樹のすごさを読んでて頼もしくも面白い。 今回はある画家の作品とM&Aに絡んだ半沢直樹と業務統括部の対立の話。 いつも客の立場に立って、何が最善かを考えながら行動する半沢直樹と、銀行の立場に立って銀行のための融資とM&Aを進めようとする連中を倒していく。 最後はハッピーエンドになるので読んでて安心感があります。 次作も楽しみだ。
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2020年9月に新刊で出たときに買い、半分まで読んだところで止まっていた。それから4年近く経って続きを読み始め、一気に読了した。俄然面白くなってくる手前で止まっていたことになる。なんでか当時は面白いなと思えなくてそこで中断していたのだった。 読みやすくわかりやすい。もちろんドラマ...
2020年9月に新刊で出たときに買い、半分まで読んだところで止まっていた。それから4年近く経って続きを読み始め、一気に読了した。俄然面白くなってくる手前で止まっていたことになる。なんでか当時は面白いなと思えなくてそこで中断していたのだった。 読みやすくわかりやすい。もちろんドラマも全部見てるが、文字情報なので状況もよくわかる。
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読み始めたら、あっという間にのめり込んでしまった。半沢シリーズは原作はこれが初めてかと思っていたら、シリーズの最初はむかーし読んでたっぽいでした。 初版を買ってからなかなか読めず、買ってから4年経ってるんだなーと思った。 半沢の倍返しがどういう風にされるのかなとワクワクしながら読...
読み始めたら、あっという間にのめり込んでしまった。半沢シリーズは原作はこれが初めてかと思っていたら、シリーズの最初はむかーし読んでたっぽいでした。 初版を買ってからなかなか読めず、買ってから4年経ってるんだなーと思った。 半沢の倍返しがどういう風にされるのかなとワクワクしながら読み進めてました。 アルルカンの絵は想像するに、私はあまり好きじゃないだろうなーと勝手に想像。 どんな時でも、相手のことを考えた仕事の仕方をすると、周りからも認められるよねと改めて感じた。
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池井戸さん5冊目。 TVで何回か見て、あのアクの強さに半沢シリーズは避けてきたが、手に取って見ると面白かった。 銀行ものとなると弱い借主をイジメるパターンが多いが、この半沢は徹底的に借主に寄り添う。銀行内で自分に向けられた悪意の罠を難なく破り、逆に相手を窮地に落とす。勧善懲悪の物...
池井戸さん5冊目。 TVで何回か見て、あのアクの強さに半沢シリーズは避けてきたが、手に取って見ると面白かった。 銀行ものとなると弱い借主をイジメるパターンが多いが、この半沢は徹底的に借主に寄り添う。銀行内で自分に向けられた悪意の罠を難なく破り、逆に相手を窮地に落とす。勧善懲悪の物語。 幾つもの絶望な状況を乗り越え、最後は味方側がハッピーになり、読んでいて気持ちが明るくなる。
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Amazonオーディブルで聴いた。 半沢直樹5作目、時系列としては1作目より前? 私の好みとしては、 3作目(ロスジェネの逆襲)>4作目(銀翼のイカロス)>5作目(アルルカンと道化師)>2作目(オレたち花のバブル組)>1作目(オレたちバブル入行組) 今は般若心経の解説を聴いて...
Amazonオーディブルで聴いた。 半沢直樹5作目、時系列としては1作目より前? 私の好みとしては、 3作目(ロスジェネの逆襲)>4作目(銀翼のイカロス)>5作目(アルルカンと道化師)>2作目(オレたち花のバブル組)>1作目(オレたちバブル入行組) 今は般若心経の解説を聴いてる(脈絡がない)。 次は池井戸潤の「不祥事」を聴くかのう。
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すべての銀行員の役員がそのような考えを持つものと錯覚してしまうストーリーだが、どの世界にも業績第一ということが使命になってしまうこともあるかと思う。 しかし、人を騙して儲けるという昔からある物語を現代風に表現した作品は読んでいて気持ちが良い! 新年やる気をもらえますね〜
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«誰のための仕事なのか» ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 勧善懲悪、インパクトのある倍返しでお馴染みの半沢シリーズですが、今回は今までのようなどん底からの逆転劇以外に、宝探し、謎解きの要素が加わっていたのが新鮮でした。分量はしっかりと長編でありながら、番外編のような、短編のような比較的軽い...
«誰のための仕事なのか» ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 勧善懲悪、インパクトのある倍返しでお馴染みの半沢シリーズですが、今回は今までのようなどん底からの逆転劇以外に、宝探し、謎解きの要素が加わっていたのが新鮮でした。分量はしっかりと長編でありながら、番外編のような、短編のような比較的軽い気持ちで読める作品ではないかと思います。 立場が変われば主張が変わる。 今回(過去)には取引先の融資を主張する立場にいた半沢は「銀翼のイカロス」では取引先の事情よりも銀行の事情を重視せざるを得ない立場になるんだなと思うと、立場が変わるというのは大変なことだなと感じました。 ただ、「人事が怖くてサラリーマンが務まるか」という半沢の言葉通り、どんな時でも、自己保身や自分の立場のためではなく、自分が行うべきこと、守るべきもののために仕事をするべきだなとあらためて感じました。 仁科さんと佐伯さんの友情と、2人の想いが最善の形で世に出ることになりそうで良かったなと思います。
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半沢直樹シリーズ。実は半沢直樹はテレビでしか観たことがなく、原作を読むのは初めて。観たことがある映像化作品の原作を読むこと、読んだことがある物語の映像を観ること、日頃はどちらも避けているのだが、この本はまだテレビドラマになっていないとのことだったので、読んでみることにした。案の定...
半沢直樹シリーズ。実は半沢直樹はテレビでしか観たことがなく、原作を読むのは初めて。観たことがある映像化作品の原作を読むこと、読んだことがある物語の映像を観ること、日頃はどちらも避けているのだが、この本はまだテレビドラマになっていないとのことだったので、読んでみることにした。案の定、堺雅人さんや及川光博さん、上戸彩さんの声や顔がどうしても重なってしまったが、そこはそういうものと割り切って読みすすめてみれば、テレビドラマの続きを観ている気分で楽しむことができた。
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