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ぼくのあいぼうはカモノハシ の商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2024/03/19

第67回(2021年度)青少年読書感想文課題図書  小学校中学年の部 内容: 「ルフスは、お姉ちゃんとお母さんと、ドイツに暮らす男の子。エンジニアのお父さんはオーストラリアに単身赴任中です。ある日ルフスが出会ったのは、人間のことばをしゃべるカモノハシ!動物園から逃げ出してきたと...

第67回(2021年度)青少年読書感想文課題図書  小学校中学年の部 内容: 「ルフスは、お姉ちゃんとお母さんと、ドイツに暮らす男の子。エンジニアのお父さんはオーストラリアに単身赴任中です。ある日ルフスが出会ったのは、人間のことばをしゃべるカモノハシ!動物園から逃げ出してきたというカモノハシは、ふるさとのオーストラリアに帰るのを、ルフスに手伝ってほしいというのです。お姉ちゃんにもお母さんにも見つからないように、オーストラリアに行くことはできるでしょうか?  気の優しい男の子と、ちょっとすましたカモノハシのとぼけたやりとりがたのしい、ゆかいな冒険物語。」 ・主人公は小学校2,3年生。ドイツが舞台のお話。 ていねいな話し方をするモノシリカモノハシがかわいい。 ・読みやすかった。作戦を立てては何度も失敗する2人がおもしろい。 ・飛行機でパパに会いに行けたのはちょっと強引だけども 笑 がんばった末のハッピーエンド。 このあとシドニーがどうなったのか続きが知りたい。 あとがきに、カモノハシについて説明がある 「カモノハシは、オーストラリアの東部とタスマニア島にしか生息していない貴重な動物。残念ながら、日本では動物園でも見ることができません。哺乳類なのに、鳥のように卵から生まれ、水かきのついた足と、ビーバーのようなしっぽ、そしてカモのようにひらたいくちばしを持っています。鉱物はピーナッツバターではなく、水中にいる虫や貝やエビなどで、泳ぎはたいへん得意ですが、木登りはしないようです。」

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2021/12/10

へえー課題図書だったのか。 リアルに軸足を置きながらぶっ飛んでる系のお話。 しゃべるカモノハシが相棒なんだから、もう、ドラえもんみたいにまわりの人も全部受けいれちゃう設定でもいいんじゃないかと思うくらいだけど、あくまでもママとお姉ちゃんには隠すんだね。(捨てられちゃうから) ...

へえー課題図書だったのか。 リアルに軸足を置きながらぶっ飛んでる系のお話。 しゃべるカモノハシが相棒なんだから、もう、ドラえもんみたいにまわりの人も全部受けいれちゃう設定でもいいんじゃないかと思うくらいだけど、あくまでもママとお姉ちゃんには隠すんだね。(捨てられちゃうから) でも洗濯機に突っ込んで洗われちゃうんだから、ぬいぐるみじゃないことぐらいはわかるって(笑) そこらへん、リアルとユーモアのせめぎあいがなかなかむずかしかった(^_^;;(^_^;; フレディ・イェイツにしても、ブラックホールの飼い方にしても、わたしぶっ飛んでる系が意外とだめだな。心がせまいのかも。

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2021/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2021年度の課題図書、小学校中学年向け。 ルフスは、お姉ちゃんとお母さんと、ドイツにくらす男の子。 エンジニアのお父さんは、オーストラリアで仕事をしている。 ある日、ルフスは、動物園からにげだしてきたというカモノハシ・シドニーとであう。 シドニーはふるさとのオーストラリアに帰るため、ルフスはお父さんに会うため、ふたりだけでオーストラリアへ向かう。 徳間書店だし、と思って読みはじめましたが。 2章まではおもしろそうだなと思いましたが、それからは設定に違和感がありました。 訳者あとがきにもある通り、カモノハシの食べ物や特性も異なり、最後の飛行機のくだりもありえないと思いました。 3年生でこれを受け入れられるのか疑問です。

Posted byブクログ

2021/08/30

文字は少し細かく、読み聞かせには数日かかったが面白かった! 物語の舞台はドイツ。人間の言葉が話せるちょっととぼけたカモノハシのシドニーと、小学校低学年くらいと思われるルフス。 二人はオーストラリアへ行こうと画策するが、木に登って降りられなくなったり、バスの車庫に閉じ込められた...

文字は少し細かく、読み聞かせには数日かかったが面白かった! 物語の舞台はドイツ。人間の言葉が話せるちょっととぼけたカモノハシのシドニーと、小学校低学年くらいと思われるルフス。 二人はオーストラリアへ行こうと画策するが、木に登って降りられなくなったり、バスの車庫に閉じ込められたりと散々。 しかしついにオーストラリア行きの飛行機に乗ってしまう。この時ばかりはどうなるかと思ったけど、最後はハッピーエンド。読後感も良かった。

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2022/12/04

そもそもカモノハシの実物を見たことがある? 私はシドニーの水族館で見た。実際に見たことがある人なら誰でも感じると思うけれど、カモノハシって想像よりもずっと小さい。 実際はくちばしの先から尾の先まで30センチくらいかな?それに平べったい体形なので、リュックの中に入ってもおかしくな...

そもそもカモノハシの実物を見たことがある? 私はシドニーの水族館で見た。実際に見たことがある人なら誰でも感じると思うけれど、カモノハシって想像よりもずっと小さい。 実際はくちばしの先から尾の先まで30センチくらいかな?それに平べったい体形なので、リュックの中に入ってもおかしくないし、少年のジャンパーの中にももぐりこめる。この本のイラストのカモノハシは、実物よりも少し大きく描きすぎているように思える。 それとあいぼうのカモノハシの大好物な食べ物は「ピーナッツバター」だけど、表紙のイラストみたいな蓋つきのびんでオーストラリア人が連想するのは、ピーナッツバターではなくて「ベジマイト」だと思う。 (私は朝食に出たベジマイトを周りのオージーと同じようにパンに塗って食べたら「ウッ」となった。オーストラリア人は好きでも、私には納豆と味噌をペースト状にしてパンに塗っているとしか思えなかった。) まあ、ベジマイトだとドイツの家庭で一般的に見られないからピーナッツバターにされたのだろうけれど、カモノハシをキャラクターにしたのだから、そこまでこだわってほしかった。 とは言っても、ストーリー自体はむかしのギャグマンガのように楽しめた。藤子・F・不二雄さんの作風とマッチするかもしれない。

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2021/07/12

2021年青少年読書感想文全国コンクール課題図書中学年の部の課題本のなかの1冊。 https://booksabe.web.fc2.com/campaign_2021_zenkoku_kadaitosyo.html ドイツの少年ルフスが拾ったのはなんと人間の言葉をしゃべるカモノ...

2021年青少年読書感想文全国コンクール課題図書中学年の部の課題本のなかの1冊。 https://booksabe.web.fc2.com/campaign_2021_zenkoku_kadaitosyo.html ドイツの少年ルフスが拾ったのはなんと人間の言葉をしゃべるカモノハシ! シドニーと名乗るカモノハシは、動物園から逃げ出してオーストラリアに帰りたいので、ルフスに手伝ってほしいと言ってくる。 この無茶な動物の無茶な申し出をルフスが断れなかったのは、自分もオーストラリアに行きたかったからだ。 8,9歳のルフスの大好きはパパはエンジニアとしてオーストラリアに赴任している。年に何度かしか会えない。オーストラリア、このカモノハシと一緒に行けるかな。行きたいな。 シドニーの変わったところは人間の言葉を話すだけじゃない。カモノハシなのに大好物はピーナッツバターなんだ。コアラにはライバル意識を持っている。そしてカモノハシのことは『美しさと勇気と知性あふれる無二の生きもの』だっていう。言葉は丁寧なんだけどルフスに頼む内容はけっこうむちゃくちゃ。 ルフスは家ではママと11歳のお姉ちゃんヤニーネと暮らしている。 ママは優しいけれど心配性。ヤニーネは強くて逆らえない。 そんなママとヤニーネに内緒で二人はオーストラリアにはどうやって行けるのかを真剣に考える。  バスに乗ったら行けるかな。  ボートに乗ったら海に出て、そうしたらオーストラリアに着くんじゃないかな。  使わなかった飛行機チケットの行き先を「オーストラリア」に書き換えたら使えるかな。 二人の無謀な計画を大人たちは暖かく見守り、そして気が弱かったルフス少年もこの無謀なカモノハシと一緒なら何でもやっちゃおうという気持ちを持つようになっていくのだった。 === 読書感想文か。ラストでシドニーがどうなったか書かれていないので、小学生児童たちはその後を想像したりするのかな。 大人から見れば彼らの計画はあまりにも無茶というか無邪気で、たしかに叱るより見守りたくなる。

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2021/07/11

中学年の課題図書。表紙が可愛いので手に取りやすそう。カモノハシは愛嬌があって楽しめました。最後はちょっとハラハラも。

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2021/07/08

ルフスはドイツの男の子。お父さんはオーストラリアに単身赴任。 寂しく思っていたときに、出会ったのはカモノハシ。しかも、しゃべるんです。 このコンビ、ドイツからオーストラリアに行けるかな? 〇いろいろ挑戦して頑張っている。まわりの大人が子どもに親切。 〇シドニーがカモノハシであ...

ルフスはドイツの男の子。お父さんはオーストラリアに単身赴任。 寂しく思っていたときに、出会ったのはカモノハシ。しかも、しゃべるんです。 このコンビ、ドイツからオーストラリアに行けるかな? 〇いろいろ挑戦して頑張っている。まわりの大人が子どもに親切。 〇シドニーがカモノハシである理由がもう少しあると良かったな!

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2021/07/05

息子4年生の 読書感想文に٩(◜ᴗ◝ )۶ パパと選びに行って 絵がかわいくて おもしろそうだな と 選んだみたい٩(◜ᴗ◝ )۶ 動物好きの 息子らしい!

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2021/06/20

カモノハシはよっぽどふるさとに帰りたいんだなって思った。いろんな失敗がかわいくて、おもしろい。おれもカモノハシと相ぼうになってみたい。やっぱり飛行機がいいから、パスポートを手に入れるところから始めないといけない。 カモノハシがピーナッツバターが好き、しかもパンにつけて食べるのが好...

カモノハシはよっぽどふるさとに帰りたいんだなって思った。いろんな失敗がかわいくて、おもしろい。おれもカモノハシと相ぼうになってみたい。やっぱり飛行機がいいから、パスポートを手に入れるところから始めないといけない。 カモノハシがピーナッツバターが好き、しかもパンにつけて食べるのが好きなのがおれと同じ。オーストラリアに着いて、ぶじに家族のところに行けただろうな。 ヤニーネはいやなやつ。いつもルフスをからかうし、口も悪い。(小4)

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