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ベスト・エッセイ(2020) の商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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2024/05/12

耳覚めの季節 青山七恵 市原悦子さんの読み聞かせ 秋山 仁 北斎のたくらみ 朝井まかて 古新聞を読み返す楽しみ 荒俣 宏 気づく 飯塚大幸 人生の意味深いとき 池内 紀 ウチナーンチュ肯定した革命 池上永一 ティッシュの否定形 伊藤亜紗 生島治郎さんの手紙 大沢在昌 梅雨の前に ...

耳覚めの季節 青山七恵 市原悦子さんの読み聞かせ 秋山 仁 北斎のたくらみ 朝井まかて 古新聞を読み返す楽しみ 荒俣 宏 気づく 飯塚大幸 人生の意味深いとき 池内 紀 ウチナーンチュ肯定した革命 池上永一 ティッシュの否定形 伊藤亜紗 生島治郎さんの手紙 大沢在昌 梅雨の前に 奥本大三郎 アスレチック裏 小山田浩子 暮らすことは変化を受け入れること 角田光代 家付き娘 春日いづみ できることならスティードで・渋谷 加藤シゲアキ 助けられて考えること 加藤典洋 ハートはピリオド 河合香織 池内紀さんを悼む 川本三郎 お菓子の家 木皿 泉 無花果 岸本佐知子 雨の日は外へ 木下昌輝 信じるチカラ 木ノ下裕一 平成最後の年 金田一秀穂 体重計が測るもの 久保友香 散歩の範囲 狭くて驚き 黒井千次 毎日が新しいという生き方 最相葉月 描くことのちから 齋藤亜矢 ぼくの勇気について 最果タヒ 恥の感覚 酒井順子 軍艦島にて 桜木紫乃 決着のはじまり 佐藤雅彦 医学知識はネタにあらず 沢田隆治 注ワード 三辺律子 狂熱の黒部 嶋津 輝 冬と猫 島本理生 動物の命を思う夏 管 啓次郎 暖簾は語る 青来有一 ショーケンとの再会 瀬戸内寂聴 幻の女 高橋源一郎 仕合わせなお弁当 髙村 薫 たっぷりの栄養を 俵 万智 堀文子先生と大木 檀 ふみ まばたきをするように 辻村深月 人は本を読まなくなったけれども 津野海太郎 平成は夢の世 出久根達郎 三宅島でトマトを育てる。 ドリアン助川 仙童遷化 中沢新一 プラ田プラ夫 長嶋 有 人はなぜ働くのだろうか? 長瀬 海 氷白玉 南條竹則 女たちが共有する宝もの 林 真理子 転校生の時間 東 直子 九十九の憂鬱 東山彰良 丑の刻まいり 平岩弓枝 すらすら一気 平田俊子 最期に食べるもの 平松洋子 愛しの「国語辞典」様 福島暢啓 隠棲 藤沢 周 漱石が見抜いた「職業」の本質 藤原智美 AIは死なない 藤原正彦 憧憬、その先の話 古市憲寿 自分という反ー根拠 保坂和志 胃袋が察知した異変 星野博美 行動せねば…思い知る ほしよりこ 「加藤先生」 マイケル・エメリック 声を忘れるとき、言葉を消すとき 牧田真有子 常に弱い私の思い 町田 康 ごまかしやのしっぱい 町屋良平 「知りたい」という気持ち 三浦しをん のどはこわい 三木 卓 堺屋太一さんを悼む 三田誠広 祭りの夜の秘密 村山由佳 灰になれ 森 絵都 ベストフレンド4ever 山田詠美 おさがりの教え 山西竜矢 追悼・和田誠君とのこと 横尾忠則 古代エジプトの天地人 吉村作治 「終わり」で失う議論の場 ロバート・キャンベル

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2023/05/04

選ばれたエッセイなので、どの話も考えさせられることが多かったが、中でも古典についての論説を描いた俵万智さんの「たっぷりの栄養を」が面白かった.確かに何百年もの年月を経て残った作品は、昨日今日のベストセラーとは次元が違うのだろう.もっと古典を親しもうと思った.

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2022/03/30

横尾忠則の和田誠への追悼文を読みたかった。 満足した。 初対面で気のあった人間は一生、気が合うもんだ。 これは良い言葉だ。 松田くんと出会った時、同じことを思った。 初対面で気のあった人間は一生の友達になれる。 今もそう思っている。 出久根さん、久しぶり。

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2022/02/10

烏兎の庭 第七部 2.12.22 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2202.html#0212

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2021/12/20

読んだことのない作家の作品にさらっと触れることができる。特に印象的だったのは、佐藤雅彦、山田川詠美、加藤シゲアキ、俵万智、出久根達郎、飯塚大幸。彼らの他作品を少しずつ読んでいこうと思う。

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2021/05/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

読みながら、いっぱいメモした本です。 好きな作家さんもたくさん、「これは誰?」って気になった方もたくさん。贅沢な本でした。 特に良かったのは、秋山仁さんが書かれた、市原悦子さんが子どもたちに読み聞かせをするエピソード。 人に何かを伝えるということ について考えさせられました。 俵万智さんの古典に対する考え方もなるほど❣️と思えたし、辻村深月さんの時間に関する考え方も共感できました。 加藤シゲアキさんの文章からは、なんだか自分が知らない世界を教えてくれそうな匂いがプンプンして、彼の小説を読もうと思いました。 あと、一番響いたのは町屋良平さんの 小説家はごまかしやにむいている。めちゃめちゃ必死になにもかもをごまかした挙げ句に、なんとすごくほんとうのことだけが残るからだ。 っていう文章。 最近、「文章を書く」ということに想いを巡らすことが多かったので尚更。 本はだいたい目当ての作者がいて手を伸ばすことが多いけれど、この本では新たに気になる方もたくさんできて、さらに読書欲が高まりました

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2021/04/04
  • ネタバレ

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エッセイ。 基本的には今まで全然興味ない分野だった。 だって、「私、こんな丁寧な生き方してるの☆」とか「俺はこの日常の風景をこう思うんだ」なんて聞いてもおかしくも楽しくもないから。(偏見) …と思っていたのだが、「ベスト•エッセイ」なるものがあるのを知り、「ベストなら、おもしろいエッセイストに会えるのでは…⁉︎」と思って読んだ本。 2人目にして…はいはいオーロラね、モンサンミッシェルね、やっぱり世界中旅したことを自慢してくるんですか?と妬みの気持ちで読み進めていたら、「実際の旅が、想像における旅に勝ることは、(僕の場合)まずなかった」と。 なるほど、こういうことを書く人もいるのか。 そのあと、何人かは引っかかる内容を書く方がいたものの、やっぱり、エッセイはあんまり性には合わないのかなあ、と思った。

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2021/03/04
  • ネタバレ

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エッセイが読みたいと気軽な気持ちで 手にしました。2019年に書かれたエッセイが なんと77篇もの収められています。 短いもので2ページから。 初読み作家さんも多かったです。 個人的お気に入りをピックアップしました。 「灰になれ」森絵都 手紙はEメールみたいに残らない。確かに。 渡してしまえば自分にとってはそれでおしまい。 ラインとか残っちゃうのも利点だけど 手元からなくなるのもまた長所かもしれない。 「ハートはピリオド」河合香織 一押し。まるで短編小説のようなエッセイ。 男性には申し訳ない内容だけど私は意地が悪いのです。 日本経済新聞四月二十五日夕刊に掲載。 「九十九の憂鬱」東山彰良 「好きなことをひとつやるためには、好きではないことを 九十九もやらなければならない。ときにはなんの意味も 見いだせない九十九のしがらみが、本当に好きな たったひとつのことを支えている」(P68) 忘れがちだけど肝に銘じておきたいこと。 「体重計が図るもの」久保友香 女子の「ものさし」、昔は体重計、今はアクセス数や 「いいね」の数、どちらも「努力」を評価してほしい、 ということ。 「古新聞を読み返す楽しみ」荒俣宏 福沢諭吉が新聞を編集発行することになった いきさつについて。こんなところにも歴史が 絡んでくる。日本史、しっかりやっておけばよかった。 「丑の刻まいり」平岩弓枝 小さいときに目撃した丑の刻まいり。 本当にやってる人がいたとは衝撃。お話の中だけと 思っていました…。 今回は図書館本ですが、次に発行されるのは 2021年版、2020年のエッセイがまとめられる のでしょう。世界の転機となった年のエッセイ、 ぜひ購入して読みたいです。

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2021/02/23

77編からなるエッセイ集。 好みもあると思いますが、ちょっと残念でした。 よかったものはいくつかありますが、??と思うものもいくつか。 ベストエッセイだよね?と思いながら読みました。

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2021/01/17

77名分のエッセイ集。これだけの人の文章がまとまって読めることはなかなかないので興味深かったです。ただ、読んでいてしっくりくるのはやはり、普段から作品を読んでいる小説家さんの文章だったりしました。新たな出会いとして、古市憲寿さんの文章が面白かったです!メディアで見ることはありまし...

77名分のエッセイ集。これだけの人の文章がまとまって読めることはなかなかないので興味深かったです。ただ、読んでいてしっくりくるのはやはり、普段から作品を読んでいる小説家さんの文章だったりしました。新たな出会いとして、古市憲寿さんの文章が面白かったです!メディアで見ることはありましたが著書を読んだことは今までありませんでした。今回のエッセイが読みやすく、また楽しかったので、ぜひ著者を読んで見たいと思います。

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