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ベスト・エッセイ(2020) の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2021/01/02

2020年内に読み終えたいと思っていましたが、気がついたら2021年に。それくらい読み応えがあって一つ一つのお話しに思いを馳せていました。特に気に入ったのは「行動せねば …思い知る」というお話しです。行動に移さない限りなにも起こらない。このことはここ数年身に染みて感じていました。...

2020年内に読み終えたいと思っていましたが、気がついたら2021年に。それくらい読み応えがあって一つ一つのお話しに思いを馳せていました。特に気に入ったのは「行動せねば …思い知る」というお話しです。行動に移さない限りなにも起こらない。このことはここ数年身に染みて感じていました。相手を強く想っていることが相手に伝わっているだろうと慢心していたことで、さまざまな関係に終わりを迎えてしまいました。2021年はこれを教訓として、素直に強がらず気持ちを行動に移そうと思います。それは多分勇気がいることだと思いまず、伝えない後悔より伝えた後悔。そっちの方が自分自身にとって納得できるし、きっと成長できると思います。2021年は自分の気持ちに素直になりたいと思います。

Posted byブクログ

2020/12/28

【収録作品】「灰になれ」森絵都/「憧憬、その先の話」古市憲利/「生島治郎さんの手紙」大沢在昌/「ショーケンとの再会」瀬戸内寂聴/「ハートはピリオド」河合香織/「ぼくの勇気について」最果タヒ/「暖簾は語る」青来有一/「ティッシュの否定形」伊藤亜紗/「動物の命を思う夏」管啓次郎/「決...

【収録作品】「灰になれ」森絵都/「憧憬、その先の話」古市憲利/「生島治郎さんの手紙」大沢在昌/「ショーケンとの再会」瀬戸内寂聴/「ハートはピリオド」河合香織/「ぼくの勇気について」最果タヒ/「暖簾は語る」青来有一/「ティッシュの否定形」伊藤亜紗/「動物の命を思う夏」管啓次郎/「決着のはじまり」佐藤雅彦/「アスレチック裏」小山田浩子/「医学知識はネタにあらず」沢田隆治/「暮らすことは変化を受け入れること」角田光代/「九十九の憂鬱」東山彰良/「無花果」岸本佐知子/「人生の意味深いとき」池内紀/「池内紀さんを悼む」川本三郎/「信じるチカラ」木ノ下裕一/「お菓子の家」木皿泉/「梅雨の前に」奥本大三郎/「ベストフレンド」山田詠美/「愛しの『国語辞典』様」福島暢啓/「体重計が測るもの」久保友香/「散歩の範囲狭くて驚き」黒井千次/「毎日が新しいという生き方」最相葉月/「『知りたい』という気持ち」三浦しをん/「恥の感覚」酒井順子/「『終わり』で失う議論の場」ロバート・キャンベル/「描くことのちから」齋藤亜矢/「自分という反-根拠」保坂和志/「のどはこわい」三木卓/「軍艦島にて」桜木紫乃/「古新聞を読み返す楽しみ」荒俣宏/「冬と猫」島本理生/「市原悦子さんの読み聞かせ」秋山仁/「北斎のたくらみ」朝井まかて/「ウチナーンチュ肯定した革命」池上永一/「仕合わせなお弁当」高村薫/「隠棲」藤沢周/「できることならスティードで・渋谷」加藤シゲアキ/「たっぷりの栄養を」俵万智/「仙童遷化」中沢新一/「まばたきをするように」辻村深月/「ごまかしやのしっぱい」町屋良平/「すらすら一気」平田俊子/「人は本を読まなくなったけれども」津野海太郎/「耳覚めの季節」青山七恵/「プラ田プラ夫」長嶋有/「最期に食べるもの」平松洋子/「氷白玉」南條竹則/「古代エジプトの天地人」吉村作治/「女たちが共有する宝もの」林真理子/「三宅島でトマトを育てる。」ドリアン助川/「胃袋が察知した異変」星野博美/「人はなぜ働くのだろうか?」長瀬海/「堀文子先生と大木」檀ふみ/「AIは死なない」藤原正彦/「転校生の時間」東直子/「堺屋太一さんを悼む」三田誠広/「丑の刻まいり」平岩弓枝/「漱石が見抜いた『職業』の本質」藤原智美/「家付き娘」春日いづみ/「おさがりの教え」山西竜矢/「狂熱の黒部」嶋津輝/「常に弱い私の思い」町田康/「追悼・和田誠君とのこと」横尾忠則/「行動せねば…思い知る」ほしよりこ/「幻の女」高橋源一郎/「注ワード」三辺律子/「助けられて考えること」加藤典洋/「加藤先生」マイケル・エメリック/「声を忘れるとき、言葉を消すとき」牧田真有子/「平成は夢の世」出久根達郎/「雨の日は外へ」木下昌樹/「祭りの夜の秘密」村山由佳/「気づく」飯塚大幸/「平成最後の年」金田一秀穂

Posted byブクログ

2020/12/05

質のいいエッセイがたくさん入っていて、一つひとつ大切に読みました。亡くなった方への追悼文には愛が溢れていて、じんときました。読んだ自分もエッセイが書きたくなります。

Posted byブクログ

2020/11/25

77人のエッセイが詰まっていてお得感満載。読後、充実感に包まれました。大きな「気づき」を与えてくれる一冊です。

Posted byブクログ

2020/10/04

世がさだめなきからこそ、人は書くのだろう。伝わる、残る、心に届く言葉の数々が、ここに-。角田光代、三浦しをん、藤沢周、林真理子ら、一流文筆家の名文を収録。日本文藝家協会編纂のエッセイ・アンソロジー。 普段読むことのない作家さんの文章を読み,次につながる。

Posted byブクログ

2020/10/04

短いので、色んな方のエッセイが  読めて嬉しいです。 佐藤雅彦さんの 決着のはじまり が 良かったです。

Posted byブクログ