婚活中毒 の商品レビュー
結末は全然リアルじゃないけど、現代の婚活方法をもじったミステリー短編集でした 個人的にはかなり面白かった笑 あり得なさ具合も含めて。 短編ということもあってかなり読みやすい。 あと、私の年齢もあって共感できる部分も多少あったことから、高評価でした みなさん結婚相談所帰りの背...
結末は全然リアルじゃないけど、現代の婚活方法をもじったミステリー短編集でした 個人的にはかなり面白かった笑 あり得なさ具合も含めて。 短編ということもあってかなり読みやすい。 あと、私の年齢もあって共感できる部分も多少あったことから、高評価でした みなさん結婚相談所帰りの背後にはお気をつけください。
Posted by
読みやすくて、一気に読めた。 著者の作品を初めて読み、書き味が好物と感じたので他作品のドロドロ系も読破しよう。
Posted by
婚活をテーマにした短編集です。 読みやすくてよかったです。 日本の結婚に対する思いなど、価値観などはなかなか変わるものではないですよね。 結婚後のお互いの親のこと。 結婚に際して、気にはしているけど、結婚後の問題だと思いこんでいることって多いですから、そういうことにも思いを馳せる...
婚活をテーマにした短編集です。 読みやすくてよかったです。 日本の結婚に対する思いなど、価値観などはなかなか変わるものではないですよね。 結婚後のお互いの親のこと。 結婚に際して、気にはしているけど、結婚後の問題だと思いこんでいることって多いですから、そういうことにも思いを馳せることができました^^(っていう私はもうそんなお若い年齢ではないけれど) 内容がヘビィだったり風刺的でもあるのに、軽く読めるのは 著者の良いところですね!
Posted by
2020年、28冊目は、秋吉理香子の短編集、四編収録。 今回は、タイトルに簡単なコメントを添えて。 理想の男:失恋とリストラにあった、アラフォー女性が、民間の結婚相談所で理想的な男を紹介された話。四編の中では、オーソドックスなイヤミス的印象で、ツカミとしても悪くない。ただ、少...
2020年、28冊目は、秋吉理香子の短編集、四編収録。 今回は、タイトルに簡単なコメントを添えて。 理想の男:失恋とリストラにあった、アラフォー女性が、民間の結婚相談所で理想的な男を紹介された話。四編の中では、オーソドックスなイヤミス的印象で、ツカミとしても悪くない。ただ、少し小ぶり。 婚活マニュアル:三十代前半の恋愛下手な、エンジニアの男が、BBQ街コンで、一番人気の女性とカップルになった話。イヤミスとは言い難い部分もあるが、オチは予想の斜め上をイカれた。 リケジョの婚活:TVのお見合い番組の予告に出ていた男性に一目惚れした、30代理系女子の話。少し出来過ぎ(やり過ぎ)感あるが、このオチも予想の斜め上。ただオチまでの流れ(伏線⁉️)が出来過ぎ(やり過ぎ)感を薄めてるのも事実。 代理婚活:30代半ばの息子のために、代理婚活に望んだ両親(父)の話。空回る父がイイ味出してる。大オチはホッコリ系。 酷暑の中、長編に挑むのは、諸々とキツいと思い、短編集的なのを探していて、書店で見つけて、即買い。全体的に50~60p台で分量的にもジャスト。 全編通して、ミステリーのどんでん返し的なモノを望んでる方には、オススメ。ただ、帯はアオリ過ぎにも思える。また、イヤミス短編を期待すると、少々、肩すかし食わされるよぅな気も……。二、三編目を中心に考えると、「ビター・ブラック・コメディー」(そんなジャンルはナイだろ⁉️)と呼びたくなってしまう。 正直、★★★★☆か、★★★☆☆か、悩んだが女史の代表作であり、個人的に大好物な、『暗黒女子』と差をつけたくての★★★☆☆評価。二、三編目は、充分、★★★★☆あげられる。
Posted by
4つの短編婚活ミステリー。 これは、いわゆるイヤミスと言われるもの。 リアルなどんでん返しが待っていて、読んだ後はぞくっとしたり、なんとも言えぬもやもやが残ったりします。 婚活も結婚相談所から街コン、代理婚活まで取り揃えていて、婚活中の人も、婚活ってどんな感じ…?なんて人も読み...
4つの短編婚活ミステリー。 これは、いわゆるイヤミスと言われるもの。 リアルなどんでん返しが待っていて、読んだ後はぞくっとしたり、なんとも言えぬもやもやが残ったりします。 婚活も結婚相談所から街コン、代理婚活まで取り揃えていて、婚活中の人も、婚活ってどんな感じ…?なんて人も読みやすい。さくさく読み進められます。 本書でも一部で触れていますが、婚活は就活に似ている。いいご縁に恵まれるように、見る目を養い自分を磨き…それでも予期せぬことはいくらでも起こる。 そして、その先にある結婚生活はどんなものか。 別れなければずっと続く結婚生活。 最後にすこし温かい気持ちになって読み終えられる一冊でした。
Posted by