純喫茶パオーン の商品レビュー
創業50年の「純喫茶パオーン」で店主の孫(来人)が小学生5年生から大学1年生までに、出会った人や起こった出来事についての日常が綴られる。 おばあちゃんが作ったナポリタン、おじいちゃん特製のミルクセーキ・・・。美味しそう。 半日くらいで読めました。
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純喫茶という響きが昭和感があって良いところに、屋号がパオーンと来たら読まずにはいられません(笑) それに本の装丁とデザインがとても綺麗なところもGOODです。 内容は昭和感が好きな人には、フフッと笑える内容です。 お爺さんの一言一言と、お爺さんとお婆さんのサービス精神旺盛な所...
純喫茶という響きが昭和感があって良いところに、屋号がパオーンと来たら読まずにはいられません(笑) それに本の装丁とデザインがとても綺麗なところもGOODです。 内容は昭和感が好きな人には、フフッと笑える内容です。 お爺さんの一言一言と、お爺さんとお婆さんのサービス精神旺盛な所と愛情にも引き寄せられます。 内容と同じように少し古い喫茶店に入ったら意外にも料理が凄く美味しかった!みたいなお話です。
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小学校高学年から中学生が読んだら面白いだろう。 なぜこれがランキング上位にあったんだ?? 速読したことのない私だが、一応最後まで読み切るためだけに、秒速でページをめくった。
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あらすじから日常の謎系ミステリを想像していたが期待外れ。強いてジャンル分けするなら若年層向けのエンタテインメントか。 語り手である「ぼく」は年齢的には成長していっているけれど、いわゆる「成長譚」ではないし、ハートフルな物語でもない。特に三番目の話は眉をひそめたくなる内容だった...
あらすじから日常の謎系ミステリを想像していたが期待外れ。強いてジャンル分けするなら若年層向けのエンタテインメントか。 語り手である「ぼく」は年齢的には成長していっているけれど、いわゆる「成長譚」ではないし、ハートフルな物語でもない。特に三番目の話は眉をひそめたくなる内容だった。 ただ「ぼく」やその祖父母と、年上の友人「ゆりちゃん」との関係性は好きだ。
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昨日まで読んでいた本がシリアスでハードだったので、今日はほのぼの系を。 フォローしているレビュアーさん方のレビューを読んで気になった作品。 今や見付けるのが難しいほど少なくなった純喫茶〈パオーン〉を舞台に、少年・来人(らいと)の成長を描く。 特に大きな事件が起こるわけではない...
昨日まで読んでいた本がシリアスでハードだったので、今日はほのぼの系を。 フォローしているレビュアーさん方のレビューを読んで気になった作品。 今や見付けるのが難しいほど少なくなった純喫茶〈パオーン〉を舞台に、少年・来人(らいと)の成長を描く。 特に大きな事件が起こるわけではない(最終話はちょっとした事件だが)。来人の友人たちとの関係、年上の幼なじみの恋、自らの初恋など青春の一ページをコミカルにでもちょっとセンチメンタルも織り交ぜて進む。 魅力的なのは〈パオーン〉を営む来人の祖父母。似非方言を織り交ぜて話すのが癖のおじいちゃんはいい加減なようできちんと人を見ている。その上で見守る時、引く時、言うべき時を分かっている。こういうさじ加減はさすが四十年以上の商売経験、それ以上の人生経験があってのこと。 その中には苦しいこと辛いことあったはずだが、飄々とおふざけをしたり格好良い。 そしておばあちゃんの作るナポリタンやミックスサンドなどの純喫茶らしいメニューがどれも美味しそう。全てレシピなどなく長年のさじ加減で味付けが出来るというのもさすが。 少しずつ来人らが成長する一方で祖父母は年を取っていく。だが来人も一見頼りないがそうではない来人の父親もいるし、きっと大丈夫。世代交代しても〈パオーン〉の味は続く。
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今では死語になった純喫茶と意味不明パオーンに惹かれて手にしたが、予想通りのほのぼの路線。なぜか、市原のゾウの国に行きたくなった!
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2020.9.12 ほのぼのしていて微笑ましい本だった。純喫茶というのにつられて読んでみたけど、内容的にはもしかしたら中学生向けの本だったかもしれない…
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おじいちゃんとおばあちゃんが営業している創業50年の喫茶店を舞台にした不思議な事件の物語。 懐かしい響きを感じる純喫茶。おじいちゃんの特製ミルクセーキとおばあちゃんの魔法のナポリタンはどんな味なんだろうと思いながら読んだ。
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こんなお店が家の近くにあったら毎日、本を持って、通いたくなる。 出てくる食べ物もどれもおいしそう。 お店のマスターのおじいちゃんとおばあちゃんが凛々しくもあり、かわいくもある。 マスターの孫である来人が主人公。来人が、パオーンのことをとても大切にしていることが伝わってくる。 カバ...
こんなお店が家の近くにあったら毎日、本を持って、通いたくなる。 出てくる食べ物もどれもおいしそう。 お店のマスターのおじいちゃんとおばあちゃんが凛々しくもあり、かわいくもある。 マスターの孫である来人が主人公。来人が、パオーンのことをとても大切にしていることが伝わってくる。 カバーイラストと装丁がとてもかわいい。
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新刊の品出しをしていて、完全に装丁とタイトルに惹かれて購入。 子供が主人公。 日常のちょっとした不思議を解決。 ナポリタンが無性に食べたくなる! ほのぼのしたストーリーを喫茶店でミルクセーキ飲みながらまったり読むのがおすすめ。
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