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眠れないほどおもしろいやばい文豪 の商品レビュー

3.6

38件のお客様レビュー

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2021/03/12

軽い感じで読めました。雑な言い方をしてしまえば文豪と呼ばれる'クズ'の紹介でした笑当時の文豪同士の関わりもわかり、次に読みたい本も見つかった、ら

Posted byブクログ

2021/03/06

文豪の方々の人生がいかにぶっとんでいたかがわかる本。 人生色々だなーと思いながら楽しく読むことが出来ました。

Posted byブクログ

2021/01/25

これ国語便覧に載ってたらもっと国語が楽しめたのにな〜 授業でも実際の内容より先生の雑学的な内容の方が記憶に残ってる気がするので楽しめました。

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2021/01/01

【概略】  教科書に載るような作品、それを生み出した作家、さも品行方正・聖人君子なハズ・・・と思った方には衝撃の一冊。「文春砲」のルーツは菊池寛?「女は『神』か『玩具』のいずれかである」とした谷崎潤一郎?親戚が対応して元恋人をドイツに帰らせた森鴎外?偉大な作品の裏には、作家のクズ...

【概略】  教科書に載るような作品、それを生み出した作家、さも品行方正・聖人君子なハズ・・・と思った方には衝撃の一冊。「文春砲」のルーツは菊池寛?「女は『神』か『玩具』のいずれかである」とした谷崎潤一郎?親戚が対応して元恋人をドイツに帰らせた森鴎外?偉大な作品の裏には、作家のクズなエピソードが盛りだくさん。クズエピソードを知り、作品が汚されたと見るか、はたまた作家の人間臭さに親近感を覚えるか?それはあなた次第。 2021年01月01日 読了 【書評】  作家の人間臭さに親近感を覚えてしまうサイコパス要素を持つ喜餅です(笑)  人はきっと、「ストーリー」に共感(または反感)を覚えて、その対象に愛着(または憎悪)を覚えていくのだよね。九州で夏目漱石が使用していた家で夏目漱石のストーリーを読んで、「なんだ・・・悩みとかそういうの、文豪もするんじゃん」って思ってしまった。谷崎潤一郎と佐藤春夫の妻の譲渡事件とか、痛快だよね。  残念ながら現代の価値観を下敷きにして、今この世の中を走っている文豪が同じことをしたらとんでもないことになるかと思うけど、できるならば(妻とかそういった直接の関係者は除いた)周囲は笑って受け止めるぐらいの寛容さがあってもいいのかなとも思う。もう一つ、「今の価値観では許されないだろうが、当時の価値観としてはあっただろう」という区分けをした上で臨めるバランス感覚を育てたいね。テレビ番組で落語のネタ「犬の目(犬の目をくり抜いて人の目として利用する話)」が披露された時、苦情の電話があったそうで。「大好きなワンちゃんの目をくり抜くなんて」という感想をテレビ局に伝えたくて電話をかけたのか「けしからん!」というところまで踏み込んで電話をしてきたのかわかんなけど・・・ちゃんとその時代その時代の世相・価値観を、そういうもの、として取り扱って欲しいなと思うね。  文豪の色々な伝説・・・ひょっとしたら結核といった、当時は深刻であった病気、というよりも「死」というものが今よりも身近にあるからなのかなぁとも思ったり。この辺りはもうちょっとその当時の文化などに触れて感じてみたいね。なにせ純文学・・・読んだことがないから(笑)  しかし・・・まぁ、本当に・・・クズばかりだ(笑)同じクズだから親近感が湧くね(笑)

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2020/12/08

少しも狂ってるところがない天才などいないという言葉があるように文豪はどこかおかしいところがある。それが面白いし、馬鹿にした意味ではなく、だから尚のこと作品を読んでみたいと思った。

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2020/12/03

文豪の教科書には載っていない行跡を綴る。文豪のほとんどが恋愛に振り回されているかのようだ。幸福な人もあまりいないし、概して短命。 でも、文豪の人となりを知って、読書欲が湧いてきた。

Posted byブクログ

2020/11/19

いずれも著名な文豪をピックアップしているが、作品はともかく、その人となりを知っている人はどのくらいいるのであろうか。 勿論そういったことを知らなくても作品自体に色眼鏡で見る訳ではないが、知った上でも、より作品の深淵の一部でも垣間見れるのかも知れない。 それにしてもまず気をつけな...

いずれも著名な文豪をピックアップしているが、作品はともかく、その人となりを知っている人はどのくらいいるのであろうか。 勿論そういったことを知らなくても作品自体に色眼鏡で見る訳ではないが、知った上でも、より作品の深淵の一部でも垣間見れるのかも知れない。 それにしてもまず気をつけなくてはいけないのは、現代的な生活基準だけで判断してはいけないということである。しかしまあ時代背景を考慮しても、やはり偉人のぶっ飛んでいるところは絶句ものである。 何事かに突出する人物は、どこか他人とは明らかに違うもの(それは大きな欠落かもしれない)があるように思え、長きに残る名作を作れるのは、まるでそのような破綻を抱えなければならないかのような錯覚さえする。 少しでも人物の魅力から、また作品が読まれることを切に望みます。

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2020/11/07

遠い存在と感じていた文豪の人間らしい側面は興味深く、彼らの作品はあまり読んだことが無かったが、今後少しずつ読んで見ようと思った。

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