眠れないほどおもしろいやばい文豪 の商品レビュー
先に読んだ『文豪どうかしてる逸話集』より取り上げている作家が多いので、ネタを求めて読む分には使い勝手はよいかもしれない。しかしその分一人一人の内容の濃さなら『文豪どうかしてる逸話集』の方に分があるので、読み物としては少し物足りなく感じる部分もあった。
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変人で、間違って、すねかじりで、悲しんで、恋する。 人って面白い。 戦後責任とかもちらっと出ていて面白いだけでなく、ためにもなった。 あとは結核に臥した文豪の多さに驚いた。 これを入口に、もっともっと読んでいきたいな。
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「眠れないほどおもしろいやばい文豪 板野博行 三笠書房 2020年 780円+税」よくその辺にある文豪ものか、読むかなと思いながら購入。読み始めたらあら楽しい。歴史に名を残す人は金の亡者、性欲の亡者、食欲の亡者ばかり。不倫、近親、なんのその。面白い。現代の作家達もすごいだろうな。
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単刀直入にいうと文豪言えど所詮は人間。不倫に略奪に自殺未遂と何を撮ろうととことん人間臭い奴らだなぁと思った。みんな大好き(?)文春砲の起源が載ってるのは意外だった。
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総勢36人の「文豪」と呼ばれる人たちのヤバイ一面を教えてくれます。 登場してくる人物を全員知っていたわけではありませんが、文豪同士の関係性なども書かれていて興味深く読めました。 ブログにて詳しいレビューしています* https://happybooks.fun/entry/2...
総勢36人の「文豪」と呼ばれる人たちのヤバイ一面を教えてくれます。 登場してくる人物を全員知っていたわけではありませんが、文豪同士の関係性なども書かれていて興味深く読めました。 ブログにて詳しいレビューしています* https://happybooks.fun/entry/2021/08/02/173000
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タイトルに惹かれて購入。 文豪のあらゆる面を知ることが出来て面白かったです! 文豪と呼ばれ誰でも名前を聞けば思い浮かぶほど素晴らしい人々の、堕落した姿などが描かれていて、実際に読んでみると印象がだいぶ変わります。 オススメの一冊です。
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文豪の知られざる一面あり!! 太宰治や芥川龍之介、夏目漱石などのメジャー処だけでなく、「文豪」と言わしめる人々に平等にスポットを当てた本。個人的には有島武郎と佐藤春夫のエピソードが印象深い。やっぱり歴史に残る人はひと味違う。 偉大な文豪の、憎めない人間性が垣間見えた1冊。
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■金、酒、姦通、略奪、性癖、薬、病、死…事実は小説より「エンタメ」なり!?■ あの作家がそんなことをしてたなんて、この文豪がこんなクズ男だったなんて… うらやましいほど、、、いや、呆れるほど救いがたいエピソードのオンパレードだ。 ここまでしないと良い詩や小説は書けないのか?い...
■金、酒、姦通、略奪、性癖、薬、病、死…事実は小説より「エンタメ」なり!?■ あの作家がそんなことをしてたなんて、この文豪がこんなクズ男だったなんて… うらやましいほど、、、いや、呆れるほど救いがたいエピソードのオンパレードだ。 ここまでしないと良い詩や小説は書けないのか?いや、仮に凡人が同じことをしたとして同じものを書けるわけではない。彼らは天才であり、天才ゆえの欲望や苦悩を我々の常識的な感覚・感性で測ろうとすること自体が無意味なのかもしれない。 登場するのは教科書や試験に出てくるような大御所ばかり。中にはノーベル賞受賞者も。世の学生たちはさぞかし品行方正、立派な作家像を描いていることだろう。昔の僕がそうであったように。学生の皆さん、これが大人の情事、、、じゃなくて事情ってもんですよ。 単なるスキャンダル集として読んでもおもしろい。この本のネタを掘り下げるだけで週刊誌10年分は記事に困らないのではないか。文春砲も顔負けである。 巷を騒がせる芸能人や政治家の不倫騒動が小粒に見えてくる。彼らはしょせん凡人の域を出ていない。(だからと言ってもっとド派手にやれと言っているわけではない。凡人は凡人らしくおとなしくしましょうね!ってことだ。) 難しい本に食傷気味な方、気分転換に週刊誌代わりと思って手に取ってみてはいかが?
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たくさんの文豪が1冊に詰まっているにも関わらず、サクッと読むことができた。この本を読んだ上で、文豪の作品を読んだらおもしろいだろうと思う。特に、私小説については、事前に私小説だと知っておくのと知らないのでは、感じ方が違うだろうと思った。また、文豪同士の関わりを知ることができたのも...
たくさんの文豪が1冊に詰まっているにも関わらず、サクッと読むことができた。この本を読んだ上で、文豪の作品を読んだらおもしろいだろうと思う。特に、私小説については、事前に私小説だと知っておくのと知らないのでは、感じ方が違うだろうと思った。また、文豪同士の関わりを知ることができたのも、おもしろかった。
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読みやすく、人物も網羅されていて、深掘り前の一覧性という点で非常に良かった。 ここから、有島武郎や佐藤春夫など気になった作家がいたので、掘り下げていこうと思う。
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