アキラとあきら(下) の商品レビュー
めちゃくちゃ面白かったで池井戸作品ハズレなし説 一流バンカーになったあきらとアキラが大企業を相手にやり合うのか、または敵対しバチバチやるのかと期待大で下巻を拝読。やはり親の会社を継ぐのね 敷かれたレールを進むのは良いようで悪いようで、おじさん達がいい見本。これまで誰も厳しくしたり...
めちゃくちゃ面白かったで池井戸作品ハズレなし説 一流バンカーになったあきらとアキラが大企業を相手にやり合うのか、または敵対しバチバチやるのかと期待大で下巻を拝読。やはり親の会社を継ぐのね 敷かれたレールを進むのは良いようで悪いようで、おじさん達がいい見本。これまで誰も厳しくしたり方向を修正してくれたりしてもらわなかったからか、または誰の意見も聞いてこなかったからか、言い訳や景気のせい、誰かのせいにして自分は悪くない誰かのせいや!って逃げて本当ダサいよね それの窮地を救いだす!あきらとアキラ爽快でした
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共に産業中央銀行に入社したふたりのアキラ、山崎瑛と階堂彬。時は空前のバブル期を経て株価暴落へ…。その頃、大手海運会社「東海郵船」の社長だった彬の父が病に倒れる。次々に降りかかる困難の中、彬と瑛の運命が交差する…。 最後の最後までハラハラドキドキが止まりません!何、この良本! スト...
共に産業中央銀行に入社したふたりのアキラ、山崎瑛と階堂彬。時は空前のバブル期を経て株価暴落へ…。その頃、大手海運会社「東海郵船」の社長だった彬の父が病に倒れる。次々に降りかかる困難の中、彬と瑛の運命が交差する…。 最後の最後までハラハラドキドキが止まりません!何、この良本! ストーリーの展開が早いので、これまた次が気になってページを繰る手が止まらない! アキラとあきら、今までこの本を積読してたことをひたすら後悔する作品でした。 …さ、映画見よっと。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ページを捲る手が止まらない一冊だった。 上からの伏線回収が止まらない。 懐かしい人々がたくさん登場し、彬と瑛がようやく同じ場面に登場する。 やはり、小節ごとに分かれて描かれていた人物が出会い、同じ場面に登場するとワクワクする。 特に研修の2人の発想には惚れ惚れする。 次はどんな手を繰り出してくるんだろう、と先を読む手が止まらなかった。 こんなに爽快感のある本は初めて読んだ。 池井戸潤さん、ありがとうございます!
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上下巻の感想です。 いつもの池井戸さんの作品と違うのは、主人公が2人いて、それぞれの幼少期からの長い時間が描かれているところ。 いつもお馴染みの「課題満載」、「嫌なやつあり」、「バンカー登場」という構図ですが、切り口の違いでこんなに面白く、途中で飽きる事もなく、のめり込んでしまう...
上下巻の感想です。 いつもの池井戸さんの作品と違うのは、主人公が2人いて、それぞれの幼少期からの長い時間が描かれているところ。 いつもお馴染みの「課題満載」、「嫌なやつあり」、「バンカー登場」という構図ですが、切り口の違いでこんなに面白く、途中で飽きる事もなく、のめり込んでしまうのはなんでですかね。
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面白すぎた……‼︎ 彬が会社を継ぐことを決意したところから面白さが加速した。 難しい言葉はいっぱい出てきたけれど、アキラ達の戦いには迫力があって読む手が止まらなかった。 2人ともカッコ良すぎる、、、
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映像化された話題のドラマは観ていたのですが、池井戸潤さんの作品を「読む」のは今回が初めて。 文庫本を常にカバンに入れて、隙間時間でのちょこちょこ読みだったのですが、毎回、続きが早く読みたくて、本を開くのが楽しみになるぐらい、ストーリーに引き込まれてしまいました。 メガバンクの...
映像化された話題のドラマは観ていたのですが、池井戸潤さんの作品を「読む」のは今回が初めて。 文庫本を常にカバンに入れて、隙間時間でのちょこちょこ読みだったのですが、毎回、続きが早く読みたくて、本を開くのが楽しみになるぐらい、ストーリーに引き込まれてしまいました。 メガバンクの法人営業部門と同族経営の企業グループを舞台にした経済ドラマ。 企業向け融資の現場で起こる悲喜交々が描かれた硬派で爽やかな物語でした。 個人的な感想としては、緊張感のある会話のシーンが良かったです。表情や仕草を描いている文章表現がとても。読みながら臨場感を感じました。
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大きな会社の舵取りは大変そう。特に、同族経営ともなると色々なしがらみもあるし、情けもあるだろうし…。 図書館で借りてるので上巻から少し間が空いてしまったのが残念。
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主人公2人の宿命を受け入れ それをまっとうしようとする姿が とてもかっこよかった 彬は社長の息子であるからこそ その会社を継ぎ、会社、社員またその家族を守らなければならない宿命を負い、 瑛は、自らが倒産による家族の崩壊を経験したからこそ、同じ立場の人を救わなければならないという宿...
主人公2人の宿命を受け入れ それをまっとうしようとする姿が とてもかっこよかった 彬は社長の息子であるからこそ その会社を継ぎ、会社、社員またその家族を守らなければならない宿命を負い、 瑛は、自らが倒産による家族の崩壊を経験したからこそ、同じ立場の人を救わなければならないという宿命を負う。 宿命と戦うことは難しい。 ときには敗北を認めなければならないときもある。 どう向き合いどう戦うか 自分の実力を認め、他人の意見に耳を傾け、最後まで諦めないことが大切だと思った。
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とにかく痛快で、非常に元気が出た。 最悪で成功の見えない「お荷物」にも果敢に向き合う2人のアキラがあまりにも素敵。 自分の宿命を果たす仕事は何か?と考えるきっかけを得られたなぁ。 それにしても良い経営者は良い部下を側に置く(その審美眼がある)、ということには非常に納得した。
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上巻を読んで休む間もなく1日で読んでしまうほどのめり込んだ一冊でした。 お金と幸せ。 どちらも大切ですが、どのように掴むかで人生が大きく変わりますね〜
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