アキラとあきら(上) の商品レビュー
上下巻の感想です。 いつもの池井戸さんの作品と違うのは、主人公が2人いて、それぞれの幼少期からの長い時間が描かれているところ。 いつもお馴染みの「課題満載」、「嫌なやつあり」、「バンカー登場」という構図ですが、切り口の違いでこんなに面白く、途中で飽きる事もなく、のめり込んでしまう...
上下巻の感想です。 いつもの池井戸さんの作品と違うのは、主人公が2人いて、それぞれの幼少期からの長い時間が描かれているところ。 いつもお馴染みの「課題満載」、「嫌なやつあり」、「バンカー登場」という構図ですが、切り口の違いでこんなに面白く、途中で飽きる事もなく、のめり込んでしまうのはなんでですかね。
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初めて池井戸潤さんの本を読んだけど、時間かかったー! 経営とか銀行とかと無縁の生活だから理解するのに時間かかったし理解できてるのかわからないくらいだけど、、、面白い! 下巻の気になるし、経営学とか色々興味が湧いた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アキラとあきらがバンカーになるまでのお話 印象的であったのは瑛の人生 父の会社の倒産による幸せの崩壊 家族と過ごすそんな幸せな日常の消失 優しかった父が怒鳴るようになり いつも大丈夫と安心を与えてくれてた母が弱音を吐くようになるそんな描写 子どもの頃にお金の心配や 今の生活がなくなるかもしれないという不安は抱いたことがなかった 親は偉大なんだなぁと改めて実感 どれだけの不安があっても それを子どもに見せないで生きる そんな子どもにとってヒーローみたいな 偉大な存在 本当に親ってすごいんだな・ 今大学に通えているのも当たり前じゃないんだなと実感 池井戸さんの本は お金によって人生や性格が変わる そんなお話がメインで自分も変わってしまうのだろうか そんな社会で生きていけるのだろうか という不安でいっぱいになる 心に刺さる名言が多くてもっと昔から本読んどけばよかったなと後悔 昔の自分に本を読めと伝えたい
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ただ理想に熱くなるのでなく、自分の信念や哲学をもって冷静な判断を下し続けられる人間は、本当にかっこいい。 1年目から稟議書を書く環境に置かれる人間がいることを自覚し、私も頑張らねばと元気が出た。
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“生まれも育ちも異なる2人のアキラ…。”の幼少期から青年までといったところ。これからどうなるのか、下巻が楽しみ。
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御曹司でありながら自分の足で立とうとする彬がかっこいい。逆境を跳ね除け、自分の道を開く瑛もかっこいい。下巻に期待!
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対極の2人を中心に話の流れが進んでゆき、時々交差することで、物語を膨らませることができる技術は流石ですね。 下巻も楽しみです。
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銀行のお仕事が難しくて…休み休み読んでいたので、理解できない部分が多く…映画みたらわかりやすいのかな? 廃業に絡む人間関係やお金の問題、大変すぎて関わりたくないと思ってしまいました。
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文句なしの星5つ。 今の自分にピッタシの一冊。 作者の池井戸潤が慶応卒の元バンカーで、半沢直樹のドラマ原作者。 金融関連の書籍も何冊か出版しているというだけあって文章にいい意味でクセがない。 もっというと回りくどい言い回しや、小説特有の粘っこいオノマトペがない。 堅苦しくない...
文句なしの星5つ。 今の自分にピッタシの一冊。 作者の池井戸潤が慶応卒の元バンカーで、半沢直樹のドラマ原作者。 金融関連の書籍も何冊か出版しているというだけあって文章にいい意味でクセがない。 もっというと回りくどい言い回しや、小説特有の粘っこいオノマトペがない。 堅苦しくない社会派小説。 彬周りは特に相続争いとか会社分割みたいな複雑な事象が多いのにスラリとシンプルに書き並べていて、プロだなぁと。 下町ロケットでなんとなく聞き知っていた池井戸潤、ナメてた。 これからもっと読もう。
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池井戸潤先生の作品では一番好きな作品。 生まれも育ちも違う2人のアキラ。彼らの運命が交差していく展開に読み応えを感じた。
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