深夜特急 新版(4) の商品レビュー
テヘランに知り合いが来ると言う母からの手紙で、日本語に飢えてた著者がバスに乗ってテヘランを目指す部分の印象が強い。 安いけど不慣れな運転手が運転するバス、それに乗ってテヘランに行こうと思ったのすごいよなぁ…。案の定、ボロ車はすぐ止まるわ、越境するのにトラブルは、ガソリンもなくなる...
テヘランに知り合いが来ると言う母からの手紙で、日本語に飢えてた著者がバスに乗ってテヘランを目指す部分の印象が強い。 安いけど不慣れな運転手が運転するバス、それに乗ってテヘランに行こうと思ったのすごいよなぁ…。案の定、ボロ車はすぐ止まるわ、越境するのにトラブルは、ガソリンもなくなるわでよく辿り着いたなって思った。 しかもテヘランついてからもその知り合いが宿泊してるホテルの名前も分からんのによく探し当てたな笑。 ペルシャの時計のとこも面白かった笑 何日もかけて値切るんはすげぇ、私もベトナムのベンタンマーケットでTシャツねぎったけど、私は値切ることに慣れてないから、すぐオッケーしてしまった。札に書いてある半額っていう強気な価格でも、頑張れば達成できるのか、、次行ったらやってみよかな笑
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巻を読み終わる度に、凄まじい環境で旅行していることに感服。孤独と闘いながら旅で自分を見つめ直して行く様子に、我が身が疑似体験しているような錯覚に陷る。アフガニスタンとかイランとかイラクとか、危険なイメージのとこにブチ込んで行く著者がすごいとしか言いようがない。時計の値切りシーンは...
巻を読み終わる度に、凄まじい環境で旅行していることに感服。孤独と闘いながら旅で自分を見つめ直して行く様子に、我が身が疑似体験しているような錯覚に陷る。アフガニスタンとかイランとかイラクとか、危険なイメージのとこにブチ込んで行く著者がすごいとしか言いようがない。時計の値切りシーンは面白かった。諦めたらアカンを教えてもらいました。
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香港やインドに比べると西に進むにつれて街の混沌さは減ってくるが、心の内は混沌としてきている感。 それでもやはり旅では色々と起きるもんで読んでいで面白くも怖くもある。 食べ物がどれも美味しそうなのもいいなぁ。
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間違えて5を先に読んでしまっていた。無事4も読み終えた。イギリスの青年とのやりとりが印象的だった。親切にしたなら最後まで親切にすればいいのに、と思ったりもしたけれど、それもまた難しいんだよね。青年には何があったのだろうと気になった。 バスのチキンレースも時計屋の交渉も、どこか斜...
間違えて5を先に読んでしまっていた。無事4も読み終えた。イギリスの青年とのやりとりが印象的だった。親切にしたなら最後まで親切にすればいいのに、と思ったりもしたけれど、それもまた難しいんだよね。青年には何があったのだろうと気になった。 バスのチキンレースも時計屋の交渉も、どこか斜に構えて見ている著者の文章がクセになる。実際に自分が体験したら耐えられないだろうな、すごいなと思うような出来事ばかりで、尊敬が止まらない。
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パキスタン、アフガニスタン、イランを巡る旅。 イランのイスファハンでの、バザールの時計屋との価格交渉が印象的。 既に旅を始めて1年になろうとしていて、旅という長いトンネルに入ってしまったと感じている。トンネルの向こう側にあるものとうまく折り合えることができるのか?感情の揺れ動きが...
パキスタン、アフガニスタン、イランを巡る旅。 イランのイスファハンでの、バザールの時計屋との価格交渉が印象的。 既に旅を始めて1年になろうとしていて、旅という長いトンネルに入ってしまったと感じている。トンネルの向こう側にあるものとうまく折り合えることができるのか?感情の揺れ動きが感じられて面白い。
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だらだらと滞在したインド・ネパールから打って変わって移動の面白さが光る西アジア編。 チキンレースを繰り広げるパキスタンの高速バスには爆笑したが、青春初地獄行きバスは特に良かった。イランの警察官が面白く、イッテQやクレイジージャーニーでコーディネーターが大当たりだったときのような充...
だらだらと滞在したインド・ネパールから打って変わって移動の面白さが光る西アジア編。 チキンレースを繰り広げるパキスタンの高速バスには爆笑したが、青春初地獄行きバスは特に良かった。イランの警察官が面白く、イッテQやクレイジージャーニーでコーディネーターが大当たりだったときのような充実感。 “親切”について考えすぎてスランプになってしまうのが寄り添って読んでいるとひしひしと伝わってきた。
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テヘランで建築家の磯崎新夫妻と合うんですね。と言うかこの若造(当時)が磯崎新氏と交流が有った事にビビりました。その現地で出会うまでがフィクションのようなノンフィクション。当たり前ですがスマホの無い時代です。手紙と感だけで会えるもんなんですねー、いや、普通は無理だわw 旅っていい...
テヘランで建築家の磯崎新夫妻と合うんですね。と言うかこの若造(当時)が磯崎新氏と交流が有った事にビビりました。その現地で出会うまでがフィクションのようなノンフィクション。当たり前ですがスマホの無い時代です。手紙と感だけで会えるもんなんですねー、いや、普通は無理だわw 旅っていいなあと思いつつ、こんな貧乏旅行は50歳の私には死にに行くようなもんですのでお断りいたします。読んでるだけで大満足。さあ、次の目的へレッツラゴー!
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若い頃、バックパッカーとなり楽めたなら たった今の自分はどんなだろうかと思いを馳せながら 一緒に旅をしている気分になれる本 ロンドンから来たという、あの病気がちで無愛想だった若者はあのあとどうなったのだろう 連日値段の交渉をした老人との思い出 まるで自分が体験したかのような...
若い頃、バックパッカーとなり楽めたなら たった今の自分はどんなだろうかと思いを馳せながら 一緒に旅をしている気分になれる本 ロンドンから来たという、あの病気がちで無愛想だった若者はあのあとどうなったのだろう 連日値段の交渉をした老人との思い出 まるで自分が体験したかのような気分 豊かな気分になれるとはこのことだろう
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今までの旅行記とくらべて熱量が落ちている。長旅で疲れているのが文章からひしひしと伝わってくる。それでもおもしろいことに変わりはなくてパキスタンの映画館や高速バスとかカマルの話とか印象に残る話もいくつかある。
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インドから移動してパキスタン、アフガニスタン、イランと移動。イランってペルシャだからアラブとは違うみたいだけど、バリバリのイスラム教。昔は入れたんだな。この70年代はまだ少しは親米だったのかしら。インドから西に移るに連れ、値段が高くなって行くと言うのは面白い。確かにこれがヨーロッ...
インドから移動してパキスタン、アフガニスタン、イランと移動。イランってペルシャだからアラブとは違うみたいだけど、バリバリのイスラム教。昔は入れたんだな。この70年代はまだ少しは親米だったのかしら。インドから西に移るに連れ、値段が高くなって行くと言うのは面白い。確かにこれがヨーロッパに入ったらお金なくて恐怖だな。パキスタン、アフガニスタンと今でも入れるのかしら。アフガニスタンは無理そうだな。やはり行ける時に行っておくというのは大事なんだな。しかしペルシャは行ってみたい場所だな。巻末の対談は難しかった。
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