すべて忘れてしまうから の商品レビュー
ココロをわずらうと、周りの風景(現実/心象)の見え方がガラリと変わるように思います。燃え殻氏の目で見て、燃え殻氏の言葉で語られる世の中は、私にとってはとても温かいものでした。苦(にが)くて、情けなくて、でも笑える。とりあえず、明日一日は生きてみようかな。──毎日、それを繰り返して...
ココロをわずらうと、周りの風景(現実/心象)の見え方がガラリと変わるように思います。燃え殻氏の目で見て、燃え殻氏の言葉で語られる世の中は、私にとってはとても温かいものでした。苦(にが)くて、情けなくて、でも笑える。とりあえず、明日一日は生きてみようかな。──毎日、それを繰り返して“ボチボチ”生きてみよう。
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ずっと気になっていた燃え殻さん。 都会で生きるって大変だなぁというのが読了後の漠然とした感想です。都会での厳しい暮らしを垣間見ることができました。 でも、なんていうか、 どの話もすごく人間臭くて、ギリギリで、だけど必死で限界突破してる。 よくがんばったなってハグしてあげたくなる。...
ずっと気になっていた燃え殻さん。 都会で生きるって大変だなぁというのが読了後の漠然とした感想です。都会での厳しい暮らしを垣間見ることができました。 でも、なんていうか、 どの話もすごく人間臭くて、ギリギリで、だけど必死で限界突破してる。 よくがんばったなってハグしてあげたくなる。
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ネット記事で見かけたのかなぁ…ちょうど、最寄りの図書館にあったので借りてみました。(が、最初の話がイマイチピンと来なかったので借りるまでに少し躊躇しました) 結果、1日50頁ほどずつ読んで4日で読了。 読んでみての印象は…全体的に仄暗く、文面も抑揚がないので気持ちが明るくなるとい...
ネット記事で見かけたのかなぁ…ちょうど、最寄りの図書館にあったので借りてみました。(が、最初の話がイマイチピンと来なかったので借りるまでに少し躊躇しました) 結果、1日50頁ほどずつ読んで4日で読了。 読んでみての印象は…全体的に仄暗く、文面も抑揚がないので気持ちが明るくなるということもないけど、かと言って気分が下がるという訳でもなく。 特に山もなく、落ちもなく、多分そんなに意味もない。タイトルの通り、話の殆どは忘れてしまうんだろうけど、それでもいいのかな…と思わせてくれるような。文面の裏まで探る必要もなく、表面そのままなぞるだけで良いような。まぁ、サブタイトルや挿絵が際どいのがあるので、白昼の下に読むような本ではないですね。寝る前の布団の中で読む、特に読んだまま寝落ちするのが一番の理想のような気がしました。(実際50頁ほど読んだら眠くなってきたし) この人の著作はこれが初めてなのですが、思ったのは少し前に読んだ『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の著者とは真逆の人だなーと。どちらが良い悪いではなく、『花咲ける青少年』の「皆が皆野心満々の革命児では困る」…という立人のセリフを思い出しました。 本書内のエピソードは忘れちゃいそうですが、唯一テンションが上がったのは「三宅裕司のヤングパラダイス」というワードを見つけた時ですねw 私も聴いてたよーw あの頃は23時以降が未知の世界だったのになぁ…w
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ちょっと病んでて、さびしいようなおかしいような。一つの話が短くて、夜に少しずつ読むのによかった。このエッセイがあのドラマになったのか。覚えているエピソードがいくつかあった。
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読みやすくて面白い この人の人生はネタだらけやけど、それは書いてるからネタになって残ってるだけで、ほんとうは自分の人生も日々ちいさな奇跡が起きてるんやろうか 長尾さんの挿画もめちゃくちゃいいから、ぜったい単行本がおすすめ 文庫版も挿画あるんかな?
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ただの日常も、なんだか愛しいと思える。 嫌なことも、よかったことも ひとつひとつ、自分の一部なのだ。 よくなかったことは、ネタにしてしまえ。 よかったことは、忘れる前に書いておくといい。 人生、ま、なんとでもなる。
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僕も死にたいと日に一度は思います。『つらい』、これに至っては日に一度では済みません。『死にたい』は、感情の中ではメジャーです。でもあまりに無個性なので、『死にたい』を『タヒチ行きたい』に変えてみるとかどうでしょう。バカ言ってんじゃねぇと思うかもしれませんが、僕はそうしてます。あな...
僕も死にたいと日に一度は思います。『つらい』、これに至っては日に一度では済みません。『死にたい』は、感情の中ではメジャーです。でもあまりに無個性なので、『死にたい』を『タヒチ行きたい』に変えてみるとかどうでしょう。バカ言ってんじゃねぇと思うかもしれませんが、僕はそうしてます。あなたは死にたいじゃない。タヒチに行きたいんです。誰よりも長生きしてください。長生きって最大の復讐です。
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一つ一つの何気ないエピソードが、何故か既視感があると言うか、自分にも似たようなエピソードがあったような、そして自分も同じ事を感じたんじゃないだろうかと感じさせる不思議な一冊。 燃え殻さんの文章には謎の心地よさがある。
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深夜、阿部寛さんが主演でやってた同名のドラマを見てこの本にたどり着いた。 小説じゃなく、エッセイ集だったんだね。 他人にはわからない、特に伝えるほどでもない位の自分の中の可笑しみだったり、やるさなさだったり、懐かしさだったり、そういう諸々を吐露してるって感じで面白く読めた。 特に...
深夜、阿部寛さんが主演でやってた同名のドラマを見てこの本にたどり着いた。 小説じゃなく、エッセイ集だったんだね。 他人にはわからない、特に伝えるほどでもない位の自分の中の可笑しみだったり、やるさなさだったり、懐かしさだったり、そういう諸々を吐露してるって感じで面白く読めた。 特に面白かったのは「サービスの国の住人たち」匂い立つ香ばしさの嘘って!声出してわらっちゃった(笑) その時の気持ちや感情もいつかはすべて忘れちゃうんだからこんなエッセイがあってもいい。 またいつか読み返してみたくなる一冊になるかも。
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みんなの記憶のどこかに、ありそうでなさそうな断片的なコラム集。もちろん昼でも良いけど、なんとなく寝れない夜に読むのおすすめですね。 明かりを小さくして、ぼんやり読んでも良いと思います。
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