1,800円以上の注文で送料無料

俺の残機を投下します の商品レビュー

3.6

31件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2020/11/02

eスポーツの世界は、自分には縁のなくて引き込まれないだろうと思っていたが、面白かった。 最後のオチは好き嫌いあると思うが、自分は好きな方(^^)

Posted byブクログ

2020/09/26

山田悠介さんの新刊はeスポーツを題材にしたゲーマー小説。3Dホログラムのゲームが登場したりと(今より技術が発達した)近未来の日本(横浜・川崎)が舞台。かつては最前線で活躍していたが今は落ちぶれているプロゲーマーの一輝のもとに、謎の3人組(残機)が現れる、3人と関わっていくうちに一...

山田悠介さんの新刊はeスポーツを題材にしたゲーマー小説。3Dホログラムのゲームが登場したりと(今より技術が発達した)近未来の日本(横浜・川崎)が舞台。かつては最前線で活躍していたが今は落ちぶれているプロゲーマーの一輝のもとに、謎の3人組(残機)が現れる、3人と関わっていくうちに一輝の人生が揺れ動いてく。「挫折」「復活」がテーマで、eスポーツなどのゲーム好きはハマると思う。ネットでPV動画も公開されているが、有名声優も参加していて世界観もバッチリ本と合っていた。

Posted byブクログ

2020/09/15

著者の近未来ストーリーとしては前作の「僕はロボットごしに君に恋する」の方が現実ばなれし過ぎてなく良かったように思われる。

Posted byブクログ

2020/09/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

山田悠介さんの著書。 プロゲーマーの主人公・上山一輝は数年前をピークに良い成績が出せなくなっていた。一輝はそのイライラを周りに吐き出すようになり、ついには妻と子供とも距離を置くようになる。 そんな中で奇妙な3人と出会う。その3人は皆一輝と同じ顔をしていた。 彼らは自分たちは一輝の残機だといい、一輝が死ぬような事態になると残機である彼らが代わりに死ぬことを告げられる。突然の発言に門前払いな一輝であったが、それが事実であることが判明する出来事が起こる。ショックを隠し切れない一輝、この出来事が一輝の命運を変えることになる。 この物語は落ちこぼれた主人公・一輝が自分の残機との出会いをきっかけに、自分のこれまでを見つめなおし、自分が夢見ていた姿を目指して、成長していく物語である。 本のサイズは大きいものの、文字数はそこまで多くないので普段あまり本を読んでない人にもおすすめ。感覚的には映画をライトノベル化したものを読む感じ。サクサク読めます。というより映画化してほしい一冊。

Posted byブクログ

2020/09/06

山田悠介さんと言えば「リアル鬼ごっこ」が忘れられない。それはあまりに合わなかったからだ。それからも数冊は読んだ。最後に読んだのはいつだったかも忘れた。 とまぁそんな背景があるのにこの本を借りてみたのだ。図書館で目立つところに並んでおり、あれから作風は変わってるのかなぁ、とふと思...

山田悠介さんと言えば「リアル鬼ごっこ」が忘れられない。それはあまりに合わなかったからだ。それからも数冊は読んだ。最後に読んだのはいつだったかも忘れた。 とまぁそんな背景があるのにこの本を借りてみたのだ。図書館で目立つところに並んでおり、あれから作風は変わってるのかなぁ、とふと思ったからか。 まぁ設定的にやはり中高生が好みそうなプロゲーマーが主人公のお話。そしてその主人公には残機がいる。シューティングゲームでの用語、読んで字のごとく残された機体。ライフ。そんな特殊設定。 サクサクと読める。けどやっぱり…軽いのか。でも単なる文字の羅列じゃなくなり、最初の頃よりは読ませる方向性になっている。このジャンルが好きな人もいるのだろう。

Posted byブクログ

2020/08/30

家族、妻、子供、友人、自分自身を大切にしようと感じる作品でした ダイゴが最後に裏切るのではと疑って読んでいた自分を恥じたい 終わりは少し背筋が冷んやりとした

Posted byブクログ

2020/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

半分くらい読んだところで、CV:梶裕貴さん、花澤香菜さんのPVを見たので脳内ではそのイメージ。3人の残機の姿を見れて嬉しい。アニメ化しないかな。『僕ロボ』でもそう思ったのだけれど、今回もラスト1ページの出来事によってこれまで読んできた内容が急に不安定になってしまう。ただの感動物語に仕上げたくないという山田さんの意気込みを表しているのかもしれない。

Posted byブクログ

2020/08/15

本作は山田悠介氏による近未来サクセスストーリー。 著者の『僕はロボットごしの君に恋をする』がまあまあだったので、新作の本書を手に取ってみた。 eスポーツと呼ばれるゲームのプロ選手が主人公。 彼は元日本チャンピオンながら、今では鳴かず飛ばずの成績。 そんな彼の前に自分とそっくりな...

本作は山田悠介氏による近未来サクセスストーリー。 著者の『僕はロボットごしの君に恋をする』がまあまあだったので、新作の本書を手に取ってみた。 eスポーツと呼ばれるゲームのプロ選手が主人公。 彼は元日本チャンピオンながら、今では鳴かず飛ばずの成績。 そんな彼の前に自分とそっくりな『残機』(ドッペルゲンガーが3人現れ、騒動が巻き起こる。 という感じでストーリーは始まるのだけど、なんていうかありきたりだった。 『残機』という設定の3人のドッペルゲンガーを物語に絡ませたのは良かったんだけど、ディケンズの『クリスマス・キャロル』的な落ちというか、 まあ、そうなるよね。 っていう感じで終わってしまう。 もうワクワク、ハラハラ、ドキドキ感が全くないし、あっと言わせる仕掛けもない。 山田悠介氏の文章はそもそも薄っぺらし、深みも全くないのだけど、ストーリーのプロットが面白いのでそこで数多くの読者を惹きつけているだが、それが本書には全くない。 著者の強みは『リアル鬼ごっこ』だとか、前出の『僕はロボットごしの君に恋をする』のようなあっと驚く展開のストーリーを繰り広げるところだと思っているので、それがなきゃこんな小説はただの駄文だ。 まあ、めちゃくちゃ書いてしまったが、僕は彼の小説が嫌いじゃないので、あえて心を鬼にして書かせてもらった。 というわけで次回作に期待。

Posted byブクログ

2020/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

残機との関係を通して主人公一輝の価値観が徐々に変化していく。別れた妻子との関係も彼ながらのやり方で変わっていき、ゲーマーとしても人間としても再起をかけた物語。時代設定が近未来でゲームの対戦描写もよかったです! 何より残機一人一人の思いがあるも、果たせず消えていくことがあってうるっときました。 ちょっと疑問なのがタイトルの“残機を投下します”とはどういうことなのかな??と本編と繋がりがわからずでした。

Posted byブクログ

2020/07/24

1番最後の文には少しゾクッとするような感じになりました。こういう所が山田悠介さんの作品だなと思いました。

Posted byブクログ