メーター検針員テゲテゲ日記 の商品レビュー

川島徹(著者)

2024/08/21

知らない世界を面白く。読めて好きなシリーズ。
それに加えて、著者の人生が見えるところも好きなポイント。

2024/08/17

今回も知らない仕事の事を
分かりやすく、面白くて書いてあった
検査員の方が
業務委託契約だったとは知らなかった

2024/06/29

検針員という仕事を知ることもできたし、その仕事をしているからこその、働いている人の境遇や、感情が垣間見えて、やはり、ノンフィクションは心に響くものがあると感じた。業務委託というなの無茶振り中でもその仕事にどう向き合うか。日々の生活にどう向き合うか。

2024/06/22

検針員さんの大変さがヒシヒシと伝わる…
ペットのネグレクト描写は心が痛んだ。
家族として迎えられないなら飼うべきじゃない。

2024/06/09

大変な事、理不尽な事、色々伝わってきました
個人的にキツかったのは犬
勘弁してください、本当に泣きそうになったというか泣いた
かわいそ

2023/09/13

メーター検針員の苦労話。「テゲテゲ日記」というタイトルを見て、すぐに鹿児島の話だと判った。鹿児島弁で「テゲテゲ」とは「適当にやる」という意味。若い頃にテゲテゲな人の話は沢山聞いたし、自分もテゲテゲな奴だった。(^^;)
この本は、メーター検針員の日常を描いた日記で仕事の苦労話を紹介する。一戸建ての検針は敷地内に入ってメーターを読み取る必要があるが、鹿児島は自然豊かな所なので、虫や動物等が検針の障害になる。家の構造や立地によって、検針の難易度が違ってくる。また人への対応も重要で、居住者や周囲への配慮も必要だ。他のシリーズ本と同様に、人間関係の悩みは共通している。普段全く気にしていなかった検針の仕事だが、この本を読むと、検針員への気配りも必要だなと思った。
因みに、自分の実家も著者の担当地区にあり、いくつか困った事例が取り上げられている。著者は何度も心臓が止まるような思いをしたらしいが、読んでいる自分も実家の事例が出てくるのではないかとヒヤヒヤした。

2024/03/14

九電管内の電気検針員さんのリアルな話。
犬注意、台風、猛暑などは想像の苦労は想像の内だけど、鉄柱3メートル高の検針とか危険作業もわりとあるというのは意外だった。オートロックや営業中店舗の中の検針は地味にヤダろうなあ。
管理者不明メーターのお知らせ票持ち帰りも地味に手間がかかりそう。自販機、地震計、看板、精米器などなど。
健康第一を感じた。

2022/11/04

面白かった。メーター検針員の壮絶な仕事内容。夏は暑く冬は寒い、他人に怒鳴られ、犬に咬まれ、誤検針をやれば怒られ、なにかあっても守ってもらえない。もう無くなる仕事だそうだが、なかなかに厳しい仕事だなあ〜

2024/05/09

こういう身近で生活に紐づいたお仕事って邪険にされることが多くて気の毒です。
メーターが目視しやすい場所に設置されてないの、検針員の方への配慮が全くないですね。
自動検針が増えてるそうだから、こういったお仕事もそのうちなくなるのかな…

2022/09/25

2022.09.24

テゲテゲってどう言う意味なんだろうと思ったら鹿児島弁で「適当」って意味だったのね。

今まで読んだ日記シリーズの中で、一番底辺というか…。命をかけた仕事だなあと感じた。雨の日も風の日も嵐の日も…危険な場所も…検針員さんいつもありがとうございますと言わずにはいられない。
同僚の死。お二人ともまだ若かったのにやはり日頃の無理が祟ったのかな。死は誰にでも等しく訪れるものだけど、日記の中で描かれる死の描写は切ない。
今後家を建てた際には電気メーターはわかりやすいところに設置してもらうよう頼もうと思う。