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食卓の経営塾 DEAN & DELUCA 心に響くビジネスの育て方 の商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2024/04/14

読みやすかったし、写真も素敵。 本論とは関係ないですが、建築家の安藤忠雄が双子だと、この本で初めて知りました。

Posted byブクログ

2023/09/06

・世界の経営塾 表層だけを見て人の真似をしても何の意味もないし、成果も得られない。 成功した人の根っこ(根本)の部分を徹底的に分析して成功要因を抽出する。 根本をブラさなければ、逆に言うと表層の部分は自分色でやったほうがいい。 「専門外だからこそ枠を超えた発想が生まれる」 売...

・世界の経営塾 表層だけを見て人の真似をしても何の意味もないし、成果も得られない。 成功した人の根っこ(根本)の部分を徹底的に分析して成功要因を抽出する。 根本をブラさなければ、逆に言うと表層の部分は自分色でやったほうがいい。 「専門外だからこそ枠を超えた発想が生まれる」 売られた喧嘩を買わないのも、喧嘩の勝ち方の一つ。 何らかのルールが存在するときに「なぜ?」と問う。 ルールの背景や目的が明確であればルールを設ける事の意味が果たされているが 「昔からこうだから∼」などの理由であればルールを設けている意味がない。 電子レンジとオーブンの話。 会社やブランドも同じ。 人の言葉を借りず、自分で色んなことを体験して感性を磨くことが重要。

Posted byブクログ

2021/11/25

自分の会社が目指すべき一つのモデルは、この横川さんがするウェルカムグループだと思っています。 その横川さんの考え方、あるいはDEAN&DELUCAをどう考えて成功させたのかがよくまとまっている本。 読むまで存じなかったけれど、すかいらーく創業者家系の方なんですね。 ...

自分の会社が目指すべき一つのモデルは、この横川さんがするウェルカムグループだと思っています。 その横川さんの考え方、あるいはDEAN&DELUCAをどう考えて成功させたのかがよくまとまっている本。 読むまで存じなかったけれど、すかいらーく創業者家系の方なんですね。 最初の就職先を選ぶ1990年代半ばに「バブル期のハレの消費ではなく、これからは日常の豊かさが大事になるのでは」という物差しでインテリアショップに入社したこと、京都での学生時代に予算5万円だったところ1万円オーバーするとても素敵な物件を紹介されたらそこに惚れ込んで決めてしまうこと、など、エピソードだけ読んでも若い頃からただならぬセンスを持っていることがわかる。 後者が後にご自身が代表を務めることにもなるジョージズファニチャーとの出会いでもあったわけで、ベースの審美眼というか、ご自身の価値観の成り立ちもちょっと人と違うんだなと感服する。 会社の経営の仕方についても共感することが多く、また読み返したい一冊。

Posted byブクログ

2021/10/14

社会人になってあるサービスを日常的に利用するようになると、こんな仕事をしてみたいと思ってしまうことがある。それはそのサービスが気に入っている証拠。 Dean & Delucaもその一つ。 従業員が新しいサービスを企画するって、ちょっと優秀過ぎませんか?

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2021/09/24

仕事をする上で大事なこと(理念みたいなもの)は、どの業種でも根本的なところは同じだなと気付かされます。 DEAN&DELUCAがもっと好きになるし、いつか横川さんのような人と仕事したいと思える一冊。

Posted byブクログ

2021/07/25

食の世界は、奥深く、変化が速い。 すかいらーく1号店のはなしが出てきて驚いた。 食とデザインの2軸で良質なライフスタイルを提案。  個性や本質をだいじにする。 体験を通して感性を生涯磨き続け、自分の中に独自の判断基準を持つ。

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2021/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

☑️ハレとケ(非日常と日常)の両方を大事に。 ハレのためだけにお金や時間を使うのではなく、ケの方も時間とお金をかけて、丁寧に大切に暮らして生きていこうと感じた。 ☑️『顧客』と『伝えたい価値』を結ぶための『体験価値』 ☑️店に人格を与える。 ☑️それを自分がやりたいと思ってやっているか?が大切 ☑️あちこちに寄り道する幅と何かに熱中する深さの両方が大切。 ☑️大切にしたい本質を見失わないようにする。 ☑️バッドネスを知っているからこそ、グッドネスが分かる。食わず嫌いをせず、良いもの悪いもの、いろんな体験を積み重なることで独自の基準を持つことができる。

Posted byブクログ

2021/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

DEAN & DELUCAの日本事業代表者の著作。 1. 哲学を共有する -見るべきものは「根っこ」にある  大学では建築を専攻。インテリアやデザイン業界で仕事をしていた。  「ライバルは個人店」  ただ売るだけでなく、それを使った具体的なシーンまで提案する  日本に3店舗出店するも経営は火の車  自分たちの提案を「体験」してもらうためにイートインを設置  創業者に「店の形ではなく考え方の根底を見ろ」と言われる  食材の出自、作り手の想い、どう食べられているか 2. ブランドの前に人がある -価値を作るのは看板ではない  根っこの1mmのズレはお客さんに届く時は1mくらいになっている   3. 好きこそ仕事の上手なれ -興味の熱量がすべてを決める  メンバーの目指す方向と、会社としてやりたいことが一致していないと  事業としてうまくいかない 4. 大は小を兼ねない -「いい塩梅」を提供する  イタリアの巨大な展示会でおいしいチーズを扱うブースを見つける方法  カフェ事業・会社統合→失敗  平等=みんな同じ  フェア=それぞれの違いを認めて競い合える 5. 嘱託の経営塾 -感性を共鳴させる  著者のお父さんはすかいらーく創業者  「事業は食と同じ。電子レンジで急速に温めるより、オーブンでじっくり熱した方が美味しさが持続する」  「美味しいものばかり食べるな」  「美味しくないものも試してなぜダメなのか感じろ」byデルーカさん  体験を重ねる  リアルでない知識だけは意味がない

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2021/06/04

これまで経営やブランドに関する本をいくつか読んできたけれど、この本は感性や感覚も大切にしていて、アナログな頭の私には共感できる点や気づきとなる点があった。 建築を学ぶ学生が環境を考え、インテリアを考え、食に行き着く。 突き詰めていくと人の生活は「食」に行き着くのかもしれない。 D...

これまで経営やブランドに関する本をいくつか読んできたけれど、この本は感性や感覚も大切にしていて、アナログな頭の私には共感できる点や気づきとなる点があった。 建築を学ぶ学生が環境を考え、インテリアを考え、食に行き着く。 突き詰めていくと人の生活は「食」に行き着くのかもしれない。 DEAN&DELUCAの日本がライセンスを買い取り独自で展開し、本国アメリカより利益を上げているなんて全く知らないでいた。 ビジョンや理念がなければ企業は成り立たないし継続しない。 常にアイデアを出し変化していっても、根底がブレないからブランドイメージも崩れない。 基本的なことだけど、忘れがちな大切なことが書かれていた。

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2021/04/07

おいしく一緒に食卓を囲める 美味しいものを味わう感動は人を幸せにする なんかいいな!と自分ごととして続く 食の安全とのバランス 実際にやったことのないけれども ストーリーのある強み 今の時代に忘れがちなこと ヒューマンスケール 名前ではなくグレーゾーン 個性や本質がたくさ...

おいしく一緒に食卓を囲める 美味しいものを味わう感動は人を幸せにする なんかいいな!と自分ごととして続く 食の安全とのバランス 実際にやったことのないけれども ストーリーのある強み 今の時代に忘れがちなこと ヒューマンスケール 名前ではなくグレーゾーン 個性や本質がたくさん リアルな感性は生涯のアップデートこと 食やデザイン 強いこだわり 作り手や写真の取り方への感謝と循環

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