菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿 の商品レビュー
月光荘という「家」から始まって、 それを囲む、 人の輪が、縁が、どんどんと大きく ふくらみ、つながってゆく。 そして、その輪がさらなる豊かさを 連れてきて。 主人公の、自分への問いかけは、 ときに、読者の私自身への問いかけにもなる。 よりよく生きたい。 人とあたたかく、やさ...
月光荘という「家」から始まって、 それを囲む、 人の輪が、縁が、どんどんと大きく ふくらみ、つながってゆく。 そして、その輪がさらなる豊かさを 連れてきて。 主人公の、自分への問いかけは、 ときに、読者の私自身への問いかけにもなる。 よりよく生きたい。 人とあたたかく、やさしく、嬉しく つながっていきたい。 自分にできることとは。 その思いが、不思議な力に導かれていく。 さて、次が楽しみだ。
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このシリーズは、都心から離れた川越を舞台としており、ハラハラドキドキする事なく、のんびりと話が進むので、感情の起伏なく読み進めることができる。 主人公が家と話ができるという非現実的な部分があるものの、決してファンタジーすぎず、現実の内容にとても自然に溶け込んでいる。さらに、主人公...
このシリーズは、都心から離れた川越を舞台としており、ハラハラドキドキする事なく、のんびりと話が進むので、感情の起伏なく読み進めることができる。 主人公が家と話ができるという非現実的な部分があるものの、決してファンタジーすぎず、現実の内容にとても自然に溶け込んでいる。さらに、主人公と家との会話は、微笑ましくて心地良く読み進めることができた。
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「家の声がきこえる」ことの展開と、街の人たちとのつながりの展開と。 思いがけない場所で主人公が曽祖父と「再会」する場面で息を飲みました。自分にも似たような経験があったので。 このお話は「物語」なのだけれど、「生きていくとこういうこと、あるよねぇ」というエピソードがいくつも出て...
「家の声がきこえる」ことの展開と、街の人たちとのつながりの展開と。 思いがけない場所で主人公が曽祖父と「再会」する場面で息を飲みました。自分にも似たような経験があったので。 このお話は「物語」なのだけれど、「生きていくとこういうこと、あるよねぇ」というエピソードがいくつも出てくるのでとても身近な感じで読み進められます。 続きもまた、楽しみです。
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ほしおさなえ『菓子屋横丁月光荘 文鳥の家』 2019年 ハルキ文庫(角川春樹事務所) シリーズ第3弾。 本作は登場人物たち、物語がリアルにさらに動き出した感じ。 家の声が聞こえるというファンタジー感をきっかけにより人間ドラマが動き出した感じで素敵でした。 感動的で胸が熱くなる...
ほしおさなえ『菓子屋横丁月光荘 文鳥の家』 2019年 ハルキ文庫(角川春樹事務所) シリーズ第3弾。 本作は登場人物たち、物語がリアルにさらに動き出した感じ。 家の声が聞こえるというファンタジー感をきっかけにより人間ドラマが動き出した感じで素敵でした。 感動的で胸が熱くなるシーンも多くて。 そしてみんなが自分の人生、未来について考えて動き始めたことが希望にあふれていてよかったです。 僕も大学生の頃はといろいろ思い出して懐かしい気持ちになりました。 #ほしおさなえ #菓子屋横丁月光荘 #文鳥の家 #ハルキ文庫 #角川春樹事務所 #読了
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シリーズもの。 縁でつながっていく不思議さを感じました。 思わぬところで意外と人はつながり導かれているのかもしれませんね。
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著者のシリーズは、ほんっまに、丁寧に生きてていいなと思う。 丁寧に生きるのに年齢は関係ないよな。わたしと同じように働いて子育てしてる人でも、丁寧に生きようとしてる(のを感じる)。 それこそが豊かさやな…、と、思う。 わたしには豊かさがない、と、気付くためにも、読書っていいな。 ...
著者のシリーズは、ほんっまに、丁寧に生きてていいなと思う。 丁寧に生きるのに年齢は関係ないよな。わたしと同じように働いて子育てしてる人でも、丁寧に生きようとしてる(のを感じる)。 それこそが豊かさやな…、と、思う。 わたしには豊かさがない、と、気付くためにも、読書っていいな。 2025年も、少しずつでもいいから、豊かな毎日にしたい。 前述の通り、登場人物や関係性に絶妙な細さ(太さ?)のつながりがあるから(そういうところも、現代の地方都市、て感じがして、いい)、続けて読まないと 「これ、誰やっけ?」 「どこでつながってたっけ?」 ってなるので、引き続き読みたい。 …けど、予約待ち。(笑) 年末年始やしね、みんなたくさん本を借りてるよね。待ちます。 ちゅうか、繰り返し読んだらええんやろうな~。 お気に入りの本を何度も読む。それも、豊かさのような気がする。 (そうね…。手あたり次第読んで読んだ端から忘れていくこの読書スタイルも、全然豊かじゃないかも…) いや、ちがう、それはそれで、いいのだ。(笑) 面白かった! 守人くんの進みたい道が見えてきそうで、いいなと思う! あと、言葉数の少ない(けどたくさんの物事を考えている)人って、しんどいこともおおいかもしれないけど、すてきやなと思った。 そのすてきさがわかるのも、豊かであるのが条件かもしれへんけども……。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ三作目。進むごとに素敵だなと思う箇所が増えてきた! 家と益々会話するようになってきたのは単純に面白い。 第三話のやりとりが印象的だった。自分は会社勤めだけどそれでも仕事に通ずる点だなと共感した 「いまできることだけやってるんじゃダメなんだ。」 「あたらしいことに取り組まないと先細りになる。」 あと、将来について悩んでいる中で描かれていたシーンも驚きがあった 「自分のためだけに生きるのは重荷なんじゃないか」 人は繋がりがないと生きていけない
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シリーズ三作目。 「自分がどういうところに住んでるのかちゃんと確かめたい(中略)生きるってそういうことですよね。それに、いまできることだけやってるんじゃダメなんだ(中略)あたらしいことに取り組まないと先細りになる」 個人事業主として非常にハッとさせられる言葉。 「続いてきた...
シリーズ三作目。 「自分がどういうところに住んでるのかちゃんと確かめたい(中略)生きるってそういうことですよね。それに、いまできることだけやってるんじゃダメなんだ(中略)あたらしいことに取り組まないと先細りになる」 個人事業主として非常にハッとさせられる言葉。 「続いてきたものを受け継ぐことと、更新していくこと。両方ないと続けていくことはできない。店を大事にする気持ちはもちろん、商人としての才覚、っていうのかな、時代を見る目みたいなものが必要なんですね」 守人の将来の方向性も見えてきたもよう。
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シリーズ第三作。 将来に対してあれこれ悩む守人が印象的。 何を自分の生きる道としていくか、たとえ就職した後でも悩むことだから、年齢は違うけどガッツリ共感しちゃいました。 家の声を聞ける喜代さんとの出会い 曽祖父が建てた家との邂逅など 今回も続きが気になる展開。 川島町にも行...
シリーズ第三作。 将来に対してあれこれ悩む守人が印象的。 何を自分の生きる道としていくか、たとえ就職した後でも悩むことだから、年齢は違うけどガッツリ共感しちゃいました。 家の声を聞ける喜代さんとの出会い 曽祖父が建てた家との邂逅など 今回も続きが気になる展開。 川島町にも行ってみたくなりました。 遠山記念館が魅力的!
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