大奥(第十八巻) の商品レビュー
容姿端麗、才色兼備な14代将軍家茂さんが亡くなり、人の心のない慶喜さんが最後の将軍になるも予想通り幕府は瓦解… と激動の幕末なのだけど、それほど盛り上がらず。 将軍よりも大奥が盛り上がる天璋院&和宮時代なのにパッとしないまま進んでいて残念。 同じような容姿と性格のキャラを3代家...
容姿端麗、才色兼備な14代将軍家茂さんが亡くなり、人の心のない慶喜さんが最後の将軍になるも予想通り幕府は瓦解… と激動の幕末なのだけど、それほど盛り上がらず。 将軍よりも大奥が盛り上がる天璋院&和宮時代なのにパッとしないまま進んでいて残念。 同じような容姿と性格のキャラを3代家光さんから見続け過ぎていて、さすがに飽き飽きというのもあるかな。 どの時代にも誠実に精一杯生きた先人がいることはわかるんだけどね。
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宮様の涙にはもらい泣きしてしまう。 黒木が真っ直ぐで、初めは勤めを果たそうとしたのに 反対を唱えるのもその理由も彼らしい。 孝明天皇と家茂の信頼関係、史実でも厚かったのに 家茂公のご病気が本当に辛い。 慶喜の方便なのか事実として描かれているのかわからないが 会津は徳川大事だからこそすんなり命をきくだろうに。 折角徳川や京都や帝のことを描いているのに 会津のことがいまいち描かれないのは少々不満である。 勝海舟の描写も個人的に不満。 そして上様の訃報が黒木との話中に齎されるとは。 せめてもと花などを届ける黒木の心遣いも泣けるし、 それでは到底埋められない親子の気持ちも分かる。 辛い事実だけれど、志摩さんが本当のことを伝えてくれて良かったと思う。 花びら餅、家茂公も本当に一緒に食べられたら良かったのに。 別の籠に移されただけなのかもしれない という瀧山のモノローグも悲しい。 何を見ても悲しい どうせ何見ても涙は出るのならせめて綺麗なものを見て泣いておくわ と泣かれる親子様にまた悲しくなる。 孝明天皇も身罷られ、この辺りから史実ももう 辛いことばかりで息苦しくて仕方無く、 この物語も大筋は史実に沿うであろうから悶々とした気持ちだ。 王政復古の大号令。 700年近く続いてきた武家による政の仕組みそのものが消え失せた。 なんと重いことだろうか。
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大奥第18巻、家茂が大坂城にて亡くなり、慶喜は大政奉還を決める。 国のことを考え、病気を押して大坂城に行った家茂が、亡くなる直前まで和宮のことを思いながら、二十歳で亡くなるシーン、訃報を聞いた和宮を描いたシーンなど、泣けるところが多すぎ。 慶喜の振る舞いには腹が立つばかりだが、それを見越した滝山や天璋院の対応に人柄が現れている。家茂は夭逝ながら、素敵な人たちに支えられていたのがせめてもの救いだと思う。
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停戦交渉は安芸の厳島で行われる事が決まり勝は厳島の旅館で長州の交渉団を待つ事になった 家茂の遺骸は芝の増上寺に埋葬された 富山の薬売りは京に医者とも繋がっております故薩摩の力を借りれば帝への献毒は難しい事ではなかったのではないかと 言語とは即ちそれを話す民の頭の中身そのものです ...
停戦交渉は安芸の厳島で行われる事が決まり勝は厳島の旅館で長州の交渉団を待つ事になった 家茂の遺骸は芝の増上寺に埋葬された 富山の薬売りは京に医者とも繋がっております故薩摩の力を借りれば帝への献毒は難しい事ではなかったのではないかと 言語とは即ちそれを話す民の頭の中身そのものです 大政奉還 王政復古の大号令 鎌倉幕府以来七百年近く続いてきた征夷大将軍を頂点とする武家による政の仕組みそのものがこの世から消え失せてしまったのだ
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NHKの大奥を見た後 読んでいますが、やはり漫画(原作)の方がエピソードが詳細でわかりやすい。 和宮が岸井ゆきのに見える…。和宮けなげ。
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家茂が死んで悲しい。和宮の気持ちを思うと気の毒。 江戸城の外の動きがほとんど見えてこないので、時代の大きな流れはどうも掴みづらい。セリフやナレーションですませることが多い。 慶喜が将軍になり、孝明天皇が崩御した。 瀧山の付き人になった仲野という若者の登場機会が妙に多い。これから何...
家茂が死んで悲しい。和宮の気持ちを思うと気の毒。 江戸城の外の動きがほとんど見えてこないので、時代の大きな流れはどうも掴みづらい。セリフやナレーションですませることが多い。 慶喜が将軍になり、孝明天皇が崩御した。 瀧山の付き人になった仲野という若者の登場機会が妙に多い。これから何かしら重要な役どころになるのかな。
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やっと読めた。18、19と連続で読まないと楽しめない気がしてたので。 「私ができることはこの身一つを使う以外にないのやもの」 この人の歩んできた人生を物語る棘を持つ言葉。 黒木の受けごたえも良過ぎる。 家茂の訃報を聞いたとき、家茂の最期の言葉を伝え聞いたとき、家茂の幻影とともに花びら餅を食すとき、、、嘆きと弔いのプロセスを丁寧に丁寧に描きこんでる。たくさん泣いた。 瀧山に漂う不穏な空気。どこがどうとは言えないけれど。こういう空気の描き方が本当にうまい。
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能登が言付かったという宮様へのお言葉。 宮様の為に誂えた西陣の織物。 亀之助との面会に花びら餅。 涙なしでは読めない巻。 瀧山が長袴の裾を切って仕立て直す話をしている中で、せめてその裾で巾着をと提案するの吹いた。(笑) 次でいよいよラスト。 読むのがもったいないような気もするけ...
能登が言付かったという宮様へのお言葉。 宮様の為に誂えた西陣の織物。 亀之助との面会に花びら餅。 涙なしでは読めない巻。 瀧山が長袴の裾を切って仕立て直す話をしている中で、せめてその裾で巾着をと提案するの吹いた。(笑) 次でいよいよラスト。 読むのがもったいないような気もするけれど、4年も温めたのでいざ!
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大奥、最終巻が出たので読み直しているところです。面白い!将軍が女だったかもと辻褄があうように話が作られているその手腕に感心します。
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予想以上の大傑作だった。。。実際の史実との読み比べも面白い。ただ、唯一の不満とゆうか、儚い希望を言わしてもらうと、徳川幕府視点で物語が進むので、幕末期の所はすこし盛り上がりに欠けていたかも、、、!
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