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大奥(第十八巻) の商品レビュー

4.4

20件のお客様レビュー

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2020/08/29

歴史上わかってることだけど、家茂死す。若くて脚気だったみたいだけど、漫画上でどうにか和宮の元に帰れなかったと無念、泣ける。そして次が最終巻なんて!また最初から読み直したい。

Posted byブクログ

2020/08/02

#漫画 #大奥 #よしながふみ 綾も錦も君ありてこそ……… 最初、女同士とあって、この大奥の家茂は好きになれないかも、なんて思ったけど、そんなことなかった!そんなことなかったよー(泣)

Posted byブクログ

2020/07/11

涙、涙の巻。 わかっていたことだけど、ほんとに泣ける。 死にたくないと嘆く家茂、彼女の最後の言葉を聞いた宮様の哀しみの深さに、読んでるこちらも泣けてくる。 そして時代は容赦なく大転換へと突き進む。 江戸の、そして徳川の終焉にむけて、天璋院や滝山、和宮が立ち向かう。 ここまで男...

涙、涙の巻。 わかっていたことだけど、ほんとに泣ける。 死にたくないと嘆く家茂、彼女の最後の言葉を聞いた宮様の哀しみの深さに、読んでるこちらも泣けてくる。 そして時代は容赦なく大転換へと突き進む。 江戸の、そして徳川の終焉にむけて、天璋院や滝山、和宮が立ち向かう。 ここまで男女逆転で、何一つ齟齬もなく語りつがれてきた物語の終わりを待ちたいと思う。

Posted byブクログ

2023/12/08

居ても立っても居られぬ和宮(親子)の奇策も早すぎる家茂の死によって無になり…慶喜のもとで鎌倉以来長く続いてきた武家の幕政も、そしてこの物語も幕を閉じようとしている。大河ドラマでもおなじみの時代と人々を男女逆転設定でどう描くのか興味深く楽しんできたがもう次が最終巻だというのが名残惜...

居ても立っても居られぬ和宮(親子)の奇策も早すぎる家茂の死によって無になり…慶喜のもとで鎌倉以来長く続いてきた武家の幕政も、そしてこの物語も幕を閉じようとしている。大河ドラマでもおなじみの時代と人々を男女逆転設定でどう描くのか興味深く楽しんできたがもう次が最終巻だというのが名残惜しい。和宮とともにほうけたようになり、瀧山、勝とともに老中阿部正弘を懐かしみ早い死を惜しんだ。大奥への新入り少年(瀧山付き)仲野がどう動いていくのかも気になる。 新型コロナウイルス対策での自粛&自宅軟禁状態で読んで改めて大きな鳥籠のような大奥に住まう人々の気持ちが少しわかる気がしてきた。それでも置かれた場所で、倦まず弛まず自己管理し、信頼し合う人々のために自分にできる最善を尽くそうと生きる姿がかっこいい。 2021.3再読(完結したので1巻から読み直してここまできた)。家茂の献身と死については何度目でも涙なしには読めない。勝、瀧山、天璋院らが運命の(惚れた)女人のために(そう思い入れがあるわけでもない)徳川家の最後を守っていくというシチュエーションがたまらない。 表紙は瀧山と仲野。 **** 2023年ドラマ10「大奥2」(脚本:森下佳子)をみながら読み返している。 8巻終盤から始まったシーズン2医療篇、第三回までで赤面疱瘡撲滅チームが悲劇的幕切れを迎え、第五回で医療編が終わり、幕末編も代替わりして第十回はこの巻の中盤の家茂の死まで。最終回は15分拡大でそこから最後まで、か。 黒木(孫)が登場しないのはちょっと惜しいが(かわって仲野がはやばやと登場している)、メインの役者が本当にいい芝居をするし、美術や衣装などもすてきで、話の筋は承知していても涙なしには見られない。家茂の形見の京みやげの着物を前にした和宮のセリフ(徳川だの国だの、争いごとは男どもにやらせておいて、わたしらはきれいなものきてカステラ食べてたらよくない? 上さんはおひとよしだから、いつも人の為で、とうとう命までさしだしてしまって…)はドラマオリジナルだったが、よかった。 単行本の表紙を見ての通り、終盤は瀧山✕仲野パートもけっこう重要だけど、そこはあっさりいくのかな…

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2020/06/29

いよいよ幕末、ってなってから結構長いし、次で完結というのもむべなるかな。とはいえ、長きにわたり思う存分楽しませて頂いたことには違いなく、完結の寂しさも感じてしまう。本巻では、いよいよ最後の将軍にその代が移り、明治維新へ向けてまっしぐらな、まさにその渦中の物語。慶喜さんは、やっぱり...

いよいよ幕末、ってなってから結構長いし、次で完結というのもむべなるかな。とはいえ、長きにわたり思う存分楽しませて頂いたことには違いなく、完結の寂しさも感じてしまう。本巻では、いよいよ最後の将軍にその代が移り、明治維新へ向けてまっしぐらな、まさにその渦中の物語。慶喜さんは、やっぱりいまひとつのキャラとして描かれる訳で…。実像に近いのがそっちってことなんだらうな~。

Posted byブクログ

2020/06/27
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※このレビューにはネタバレを含みます

周りの国はみんな男が国を仕切ってる、女が政治をしているのは時代遅れ! 実は、男も女もみんな一緒に政に参加するのはむしろ進んでいる……。 このくだり、現代日本へのものすごいブーメランだなあ。 この漫画がスタートした2004年には、metooやフェミニズムがここまでブームになる世界は想像もできなかった。 歴史に残る、伝説的な漫画って、最初は時代を先取りしすぎていて一部のコアな人しかついてこないけど、あとから時代が追いついてくる。 特に漫画は、他のメディアに比べて作品の始まりから完結まで何年もかかるから、往々にしてこういうことが起こるなあ。 そして、本編の後の予告を見て、「あ、そもそも赤面疱瘡からこの話始まったんだっけ」ってなった。 そんなものもうなかったことのように、ここ数巻進んでたな。 最終巻、今から楽しみ!

Posted byブクログ

2020/06/27

次が最終巻なんて! 待ちきれない! 時代の流れは知っていても、初めて知るような新鮮さと面白さがある。 しかし慶喜って嫌な感じだな。 宮様は憎らしさがあったけど、憎めない可愛らしさが出てきて好きになった。

Posted byブクログ

2020/06/27

家茂〜!(T-T) の後に滝山のファッション話で和ませる(本人たちには大事件だが)構成が上手いな。 亀之助健気でかわいい。

Posted byブクログ

2020/06/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大政奉還。鳥羽伏見の戦い。 最後の将軍、徳川慶喜。 ここまで来てしまったんだなぁとしみじみ。 あと一冊。 男女逆転大奥もクライマックスです

Posted byブクログ

2020/06/26

幕末は他の漫画や小説でもよく見る時代なので、話の流れがわかってるから読んでてあまり新鮮味がなかった。あと、この巻は電子書籍で購入したんだけれど、台詞の量が多いからすごく読みづらかった。今までどおり紙面で買えばよかったなー。

Posted byブクログ